織物産地・尾州のテキスタイルを使用したオリジナルトートバックを作る体験ワークショップをtactorが開催

ファッション・ビューティー

tactor（タクター）は、2023年4月1日（土）に織物産地・尾州のテキスタイルを使用したオリジナルトートバックを作る体験ワークショップをジェイアール名古屋タカシマヤで開催します。

ワークショップでは、愛知県を中心とした織物産地・尾州の生地からパーツを参加者が選び、家庭用ミシンで縫製するトートバック作りを体験できます。バッグに使うパーツの生地は、少量の試作品やデッドストックとして眠っていた生地から、tactorがセレクトして活用し、ブランドのシグネチャーであるホログラムを貼ったものもご用意しました。参加者はトートバッグの表と裏の生地を選び、それをミシンで縫製してバッグを仕上げていきます。多くの方々に、尾州で生産される生地に見て触れて、地元の産業を身近に感じてもらったり、自分で縫製するものづくりを体験していただきたいと考えています。

当日は、tactorデザイナーやスタッフがサポートし、お子さまから大人まで幅広い方にワークショップをご体験いただけます。今回の取り組みでは、愛知県名古屋市に本社を置くブラザー販売株式会社に協力いただき、高機能な家庭用ミシン「コンパル1500Q」を使用します。

【tactorと産地の取り組み】

これまでtactorは、尾州の生地を使ったジャケットやスカートなどの企画、製造販売に加え、貴重なデッドストック生地からシャツやワンピースをセミオーダーで仕立てる取り組みなどを行ってきました。また愛知県の伝統工芸である有松絞りを施した商品も展開してきました。

tactorのデザイナー山本奈由子は愛知県出身で、地域の繊維産業を多くの人に知ってもらいたいと思っています。今回のワークショップはブランド活動の一環として、実際に見て触れて縫製をするものづくり体験の機会として企画しました。

【tactor】

tactorは東京を拠点に活動するファッションブランドです。

ブランド名は tactile（触覚の、触知できる）から。服の視覚的な肌触りを大切に、五感に響く特別な一枚を提案します。プリントテクニックやユニークな素材の組み合わせを用いて、着る人を開放し、日常の一歩先を照らします。

tactor HP　https://www.tactor.jp/

【デザイナー山本奈由子】

愛知県生まれ。

中部ファッション専門学校卒業後、デザイナー職を経て2007年に渡英。

ロンドンのセントマーチン美術大学大学院卒業、同大学卒業コレクションをロンドンファッションウイークにて発表。