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2時間で勝負する靴下「ソックスラボ フットボール」新商品発表会開催

 靴下の一大産地奈良から新たな高機能スポーツソックスが完成しました。この様々なスポーツのパフォーマンスを高める靴下は、20232月27日(月)に奈良県内8社が魅力ある新製品をマスコミに向けての合同記者発表会「新製品&新サービス合同記者発表会」でお披露目いたします。  国産靴下の企画・製造を行う西垣靴下株式会社(本社:奈良県大和高田市、代表取締役:西垣和俊)と自社ブランド“econoleg(エコノレッグ) ”を販売する株式会社エコノレッグは、様々な競技のパフォーマンスを高める5本指仕様の “2時間で勝負する靴下”『ソックスラボフットボール』を発売します。2023年4月1日よりエコノレッグ本店サイト等より発売(予定)  本商品は、当社の長年に渡る研究開発と、様々なアスリートの意見を参考に特許・意匠・編み技術を使い、球技など瞬発力を求められるスポーツに最適な素材・機能を選び開発した靴下です。

新製品&新サービス合同記者発表会(県内8社が新製品を発表)
【奈良県内8社が魅力ある新製品をマスコミに向けて合同記者発表会を開催!】

主催:(公財)奈良県地域産業振興センター・奈良県よろず支援拠点 後援:奈良県
日時: 令和5年(2023年)2月27日(月)14:00~16:00
開催場所: 奈良県産業振興総合センター イベントホール

オンラインで合同記者発表会の様子をご視聴をいただけます。       
■視聴用URL https://youtu.be/_cHLkZeOqy0
      ※各自YouTubeを視聴できる環境をご準備ください。

 

【商品のご紹介】

◆開発は『スクラムに負けない靴下』から始まった!
 2時間で勝負する靴下『ソックスラボフットボール』に用いる技術は、2021年の夏より挑戦が始まった。渡邊さん(HO)、加清さん(FB)、村田さん(マネージャー)を中心とした京都大学ラグビー部のメンバーと開発。ラグビーのスクラムやモール、ラックなどで相手を押し込むプレーと、ストップ&ゴー、スピード&ステップなどとにかく靴の中で足が滑らないことを目標に協働開発した「ソックスラボスクラムに押し負けない靴下」が元になっています。

 その後野球アカデミー、バスケットボールスクール、サッカーチーム、アメリカンフットボールの社会人選手との協働で改良を行いました。共感した共通のコンセプトは「スポーツ選手が求めるものはブランド、デザインでなくパフォーマンスを実現する靴下、その為に常にフィードバックを行い妥協のないモノづくりを」です。いわば「納得しなければ使ってもらえない」アスリート本位の靴下が完成いたしました。  

 また、「2時間で勝負する靴下」の名称はサッカーやラグビーなどの競技は試合時間が80分から90分、ハーフタイムや延長で約120分の装着時間です。アメフトでは試合は2時間30分程度。この中でベストなパフォーマンスを発揮して欲しいと願いネーミングしました。


◆2時間で勝負する靴下『ソックスラボフットボール』の主な特長

 

1.動きを支える独自の「テーピング」技術(意匠登録)
 研究の結果から、疲れが蓄積し、土踏まずの形が崩れてくると走りに大きな影響が出てくることがわかりました。
 足の親指の付け根と小指の付け根を結ぶ“横アーチ”をテーピング機能で固定。
 疲れや歩行の際の左右のブレの克服に効果を発揮する足甲部のテーピング技術で
動きの際、否応なしに体幹の崩れを防ぎます。

 

2.衝撃緩和力と反発力に優れた新型「クッション編み」(特許技術)
 一般のパイル編みを進化させた独自の新型クッション編みです。
 クッション性と強度に優れ、靴下の足裏面に使うことで優れたインソール効果をもたらします。特許第6284256号。
■縦方向にアーチを造る効果があります。(縦アーチ)
■衝撃緩和効果が一般のパイル編みの約2倍、一般靴下の4倍
(奈良県産業振興総合センター調べ「生地の衝撃緩和の測定報告書」より)


3.かかとを固定して走り動きの安定とアキレス腱部の
クッション「プロテクトヒールロック機能」
 かかと上部のアキレス腱の処にクッションテーピング技術を用いて足首をがっちりホールドしてブレを抑え、足と靴下の安定とケガのリスクを軽減させる機能を付加しています。
 足と靴下をしっかり密着させ、激しい運動でも安心のアキレス腱部の分厚いクッションをかかと上に、靴擦れ、アキレス腱保護のテーピング編みでハイカットの靴にも対応。

 

4.摩擦によるトラブルを軽減する3D立体編みの5本指仕様
 一般的な5本指靴下は、軍手の編み方法と同じ(横編み)で、指間・又のストレッチがなく生地に余裕がないため摩擦が起きて擦過傷になる恐れがあり、常時強い負荷がかかるとトラブルを引き起こしやすい構造です。本商品は、3D立体編みによって指間の生地にストレッチがあるので、摩擦を起こしづらい構造を実現しています。これにより、足と靴下の摩擦によるトラブルの発生などを抑えます。

 

5.脚力を無駄なく地面に伝える「ベアグリップ」加工
 滑り止め素材を編み込み、脚力を地面に無駄なく伝えることができます。
単に突起物を貼り付けるのではなく、すべり止め糸を編み込んで、靴下の内側と外側の両面に滑り止め効果を発揮します。靴の中の靴下の滑り、汗をかいた足と靴下の滑りなどを軽減し、動きの効率を高めます。さらに足裏には力を一層高めるため、全体にシリコン滑り止めを装着しています。

 

6.雨でも、重くならない、強度が高く破損しにくい

 水分を吸って重くならないように、強い負荷にも耐えうるポリエステル素材を使用。汗を含んでくれる程度の綿糸を挿入しより快適な仕様に。

 

7.丈夫で破れにくいコーデュラナイロンをつま先とカカトに使用
 破れやすいつま先とカカトに通常ナイロンの7倍の強度があるコーデュラナイロンを使用、優れた耐久性を実現。
●通常のスポーツソックスの10倍の強度…通常摩耗試験1000回➡10000回で破れにくい高耐久性を実現。

 

 【西垣靴下株式会社及び株式会社エコノレッグについて】

 奈良県大和高田市にある靴下の提案・開発型生産メーカーです。繊維商品のOEM事業が海外に移行していく環境の中で、自社ブランドを展開し、新しい編み立て技術の開発とお客様に喜ばれる商品の提供を目標にしています。
 日本一の靴下生産高を誇る地元奈良県での靴下に対するノウハウ集積度や技術力、地域との連携などを生かし、お客様にとって新規性と付加価値のある靴下を生産しています。
また、自社生産ブランドの高機能靴下“econoleg  (エコノレッグ) ”を専門販売する(株)エコノレッグを通じて「靴下で暮らしが変わる」の実現を目指しています。2022年より競技用パフォーマンスを上げる新しい靴下ブランドSocks Labo をスタートさせました。なお先般、経済産業省が、繊維産業において、優れた技術を持った企業や、優れた取組をしている企業を広く周知することで、社会的認知度の向上と、優れた取組の業界への横展開を図るとともに、選定事業者のビジネスチャンス拡大を目指すことを目的として行っている「次代を担う繊維産業企業100選」(2022年度)に西垣靴下(株)が選ばれました。

2017年12月 第一回 地域未来牽引企業に選定
2020年2月 奈良県・社員、シャイン職場づくり推進企業 女性活躍部門表彰
2012年1月 大和高田市優良事業者工業部門表彰

HP西垣靴下:https://www.nishikutu.co.jp/ 

HPエコレッグ:https://www.econoleg.com/
 



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企業情報

企業名 株式会社エコノレッグ
代表者名 西垣和俊
業種 ファッション・ビューティー

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