北大路のコーヒー店「LaughterKAMOGAWA stand」でロスフラワーのアート作品を三連休限定にて展示

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京都市内で自家焙煎コーヒー店「Laughter」を3店舗展開する「株式会社アカイノロシ（代表取締役矢野龍平）」は、地域企業との繋がりを活かした廃材利用アート作品を自主製作。主業で関係性のある「ちきりやガーデン（本社：京都市山科区）」から廃棄予定のロスフラワーの提供を受けるなど、企業間の協力でロス再利用を模索した作品だ。本製作には、京都西陣を拠点とする産廃再利用ブランド「sampai」が造作サポートで参画。完成した作品はフラワーモニュメントとして、1月6日（金曜日）から9日（月・祝）迄「LaughterKAMOGAWA stand（北大路大橋北東角）」の店外にて展示される。人通りの多い北大路で、地域住民が気軽にアート作品や廃素材の再利用を目にする機会を提供する。　　

住み慣れた町で、気軽にアートを楽しむ

西陣に本店を持ち、京都市内に3店舗を展開するLaugherは昨年11月に北大路大橋北東角に新店舗をオープン。今回のフラワーモニュメント製作は新店舗の店外で1月3日（火）から5日（木）の３日間にかけて実施された。人通りが絶えない店外で製作することで、通行する地域の方が興味を持つ・話す機会づくりを製作段階から実施。完成した作品をコーヒーショップに訪れるお客様や通行人に見てもらうことで、普段アートや作品を鑑賞することがない人々へ気軽に楽しめる場所や機会を提供することが目的だ。

地域企業から出る廃棄を再利用、繋がりを活かした再利用可能性を考える

躯体部分には、京都府宇治市の「スキマワールド株式会社」より廃材提供を受けた板材を使用。建築・加工の際に出る様々な形状の板材を再活用しモニュメントの躯体として造作している。モニュメントに装飾されている生花は、Laughterの2店舗目が本店に併設されている「ちきりやガーデン（本社：京都市山科区）」がロスフラワーを提供。各生花販売店舗で使用できなくなった花を本製作において再利用し、企業間が主業で持つ繋がりを活かし新たなアイデアを取り入れたロスフラワーの利用可能性を見出している。躯体造作、フラワーアレンジメントなど、それぞれの段階で地域企業各社の強み・特性を活かし、各事業で出される廃材・廃棄の再利用可能性に触れられる作品だ。

本製作事業を第一弾とし、第二弾以降も地域企業から出る廃棄素材を活かし製作する予定。

昨年11月にオープンしたLaughterの新店舗にて展示

本モニュメント製作事業を企画、実施した株式会社アカイノロシが経営するコーヒーショップの3店舗目となる「LaughterKAMOGAWA stand（北大路大橋北東角）」の店外にて、３連休の期間展示される。尚、ロスフラワー使用のため現状維持が可能な期間のみの展示で天候により形状が変化する可能性がある。

【展示予定期間】

日程：1月6日（金曜日）から9日（月・祝）迄

場所：LaughterKAMOGAWA stand （〒606-0812 京都府京都市左京区下鴨上川原町 1番地）店外、西側に展示。

※尚、LaughterKAMOGAWA stand は1月6日（金）は店休、その他日程は午前10時から18時まで営業。