学生９人が手がける異空間ブランドclarityblue.アートとスピリチュアルの世界へ

服をキャンバスだと捉えた。

ジャンルに囚われず、好きなアートを着て、好きなコーデネートを組む。 

これは新しい服への価値観である。 時代と共に増え続けるクリエイター、SNS社会において情報の海に埋もれていく才能。

偶然に人との繋がりの中で、新鋭的な若者クリエイターの作品と出会う。

この作品を身に纏いたいと思った。作品をファッションへと投影し新たな価値観を次の世代へと 繋いでいけるブランドを私たちは目指している。 

☆ミさんの描くアートは、制限なく自由に表現されており広大な海のような世界観を感じた。 

そこから、clarity blueというブランドを文化服装学院の伝統であるリテントという学生達だけでブランドを立ち上げる取り組みのもと、立ち上げた。 

私達は、地球、海、生命の源である水をコンセプトに落とし込みファッションというカテゴライズを超越した空間作りを目指す。

1つ目のアイテムは下の画像の水滴をイメージした3dcgグラフィックが投影されたシアートップス。
煙のような背景を土台に細かく水飛沫が一つ一つ描かれている。 

人間の手で心を込めて作られたこの作品は、洋服を丹念に縫製している職人と同等ではないだろうか。 

流行の発端となる台湾や中国のブランドでよく取り扱われているシースルートップスに投影し透明感、そしてシルエットから近未来感を生み出している。

色はホワイトとブラックの二色展開。ホワイトカラーは、純白の上にメタリックが線密に投影されている。ブラックカラーはホワイトと打って変わりダークな印象を持つ。相反した二つのアイテムで様々なスタイリングが可能。なかなか無いデザインが異世界の人物の一員になれたように感じる。 

同じグラフィックを投影したソックスも販売する。こちらも透け感のある生地になっており、 ピッタリと膝下から爪先まで密着するソックス。アートを体の一部にしたような気持ちが得られる。

商品を使って世界観をより演出する取り組み。

白い背景に商品をモデルに着せる撮影だけでは自分達の本当にやりたいことが演出できないと思い、もう2種類の撮影を行なった。 

1つ目はメンバー内で架空の物語を作り、作った音楽から動画を制作した。
2つ目は今回の、文化服装学院のリテントという取り組みは、ショップを立ち上げるノウハウを学ぶことが目指すべき到達点であるが私は価値観や感覚が異なる9人で1つのものを創り上げることが最 大の難題点であり、絶対に一人ではできない面白いものが作れるから一人一人の個性を活かしたものを導いて完成させようと思った。アーティスト、本、映画などそれぞれが影響されてきた心の 内側に秘めていたものを作品に落とし込むことができた。全く違うテイストの撮影は、商品を 違った形で魅せる効果だけではなく新たなカルチャーの形や考えを共有できると思い行なった。

ただ自分達の世界観を写真だけで伝えるのではなく実際に世界を体験できるメタバース空間を作成した。ブランドに実体験できる楽しさという付加価値をつけ、より未開拓地へと挑戦する学生ブランドといえる。

私達は、言語や時代を超えた新しい側面のファッションの形を提供し続ける。

BASE販売期間 2022年10月27日〜11月15日

https://clarityblue0.base.shop

文化服装学院 文化祭2022 RE・TENT 11月3・4・5日 9:30〜17:30

（5日のみ16:00閉店)

Instagram  @clarityblue_online

【clarityblueについて】

本社：〒151-8522　東京都渋谷区代々木3丁目22-1

代表者：田中楓姫

設立：2022年5月

Tel：090-8610-2410

URL：HP　https://clarity-blue-1.jimdosite.com/
　　　Instagram 　https://www.instagram.com/clarityblue_online/

事業内容：アパレルブランドの運営