『離婚・・・・その後の親子の関係』シンポジウム開催のお知らせ

NPOびじっとが、児童虐待防止全国ネットワーク・オレンジリボン運動推進事業の一環として、離婚と子どもの関係を考えるシンポジウムを開催します。

第1回NPOびじっと・離婚と子ども問題支援センター主催講演会
〜児童虐待防止全国ネットワーク・オレンジリボン運動推進事業〜
少子化および男女共同参画時代の昨今、家庭における男女の役割も変化しつつあり、離婚後も引き続き子どもを養育したいと思う父母が増えてきています。しかしながら、日本は離婚に際して、父親か母親のどちらかに親権者を決める単独親権制度になっていることから、離婚に至る調停・裁判では、どちらが子の親権を獲得するのか、いかに相手が親権者としてふさわしくないかというような子どもの争奪戦が繰り広げられることが多くなってきています。その結果、相互の憎しみは増幅し、非親権者と子どもとの交流が親権者によって妨げられやすく、そのため、非親権親は、例えば子どもが親権親あるいは再婚相手や内縁相手の手で虐待に遭っていても知る術もなく、実の子どもを救うことができないことさえあります。
改めて子どもの最善の利益を考えると、どのような夫婦の別れ方が望ましいのでしょうか。今回のシンポジウムのテーマを「夫婦は別れても、親子は変わらず親子」とし、改めて「離婚とその後の親子の関係」について考えてみたいと思います。
• 日時 : 平成20年11月1日(土) 開場:13:00〜 
 司会 : 古 市 理 奈 (当団体理事長)
 13:30〜14:15 講 演 井 出 玲 子 「両親としての責任と義務とは何かを考える」
(両親が離婚後、預けられた父方の祖母からの虐待を経験し、さらに母親に引き取られた後、義父からの虐待を経験した立場からお話頂きます。当団体賛助会員)
 14:20〜15:00 講 演  中 田 和 夫 「両親の離婚を経験して」
(両親が離婚後、母親は亡くなったと聞かされて育った経験を持つ子どもの立場からお話頂きます。
当団体正会員)
 15:30〜16:30 参加者全員にて児童虐待防止オレンジリボン街頭配布

なお、親の離婚後共同監護で育てられている少年に、同じく両親の離婚を経験した同級生が経験している諸問題について話していただくことも予定しています。

•  参加費: 1000円 *当日、受付にてお支払いください。
•  場所: アカデミー千石(学習室A) 都営三田線千石駅A4出口より徒歩5分  
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_academy_shisetsu_gakusyubunka_sengoku.html
• 主催: NPOびじっと・離婚と子ども問題支援センター
神奈川県横浜市都筑区中川中央1−23−17 フォーレストビル901 行政書士 阿部オフィス内
Tel:090(9806)1729  メール: npo.visit@softbank.ne.jp HP:http://www.npo−visit.net 
ブログ:面接交渉支援=子育て支援NPOびじっと理事長のつぶやきDiary
http://ameblo.jp/npo-visit/   

企業情報

企業名 NPO びじっと
代表者名 古市 理奈
業種 未選択

コラム

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