理学療法士と抱かれ枕を徹底改良！肩が痛くて眠れない人の為の抱かれ枕LACUTE～ラクーテ～新発売『肩が痛くて眠れない人ゼロ宣言』理学療法士　永木和載　監修

“眠り製作所”ブランドにて機能性寝具を企画開発している、株式会社プレジール（本社：群馬県高崎市、代表：登坂好正）はこれまでに累計130,000個以上の抱かれ枕シリーズを販売してきました。そんな中どうしても肩の痛みが取れないお客様がいることに着目。睡眠時に肩が痛くて眠れない人の為の抱かれ枕の開発に着手。「肩が痛くて眠れない人ゼロ宣言」理学療法士監修のもと、肩が痛くて眠れない人の為の抱かれ枕LACUTEを発売開始します。

５０歳頃に好発する原因不明の肩の痛み「肩関節周囲炎」

50歳頃に好発する、原因不明の肩の痛みと可動制限を伴うものを総称し「五十肩」と呼びます。この五十肩は通称であり、正しくは「肩関節周囲炎」といいます。肩関節周囲炎を発症すると、肩の強い痛みと可動制限が長期にわたり続くため、日常生活は大きく支障をきたすことになります。

就寝時に起こる肩の痛み「夜間痛」

就寝時に起こる肩の痛みを「夜間痛」といいます。肩には肩峰下腔（けんぽうかくう）と呼ばれる狭い空間があり、肩峰下腔の中を肩の動きを滑らかにする袋や肩を安定させる筋肉の腱など、様々な組織が通過します。また、肩峰下腔は寝た姿勢では空間がさらに狭くなるという特徴があります。夜間痛は、寝た姿勢になり肩峰下腔が狭くなることで肩峰下腔を通過する前述の様々な組織が圧迫された結果、発生すると考えられています。

肩が痛くて眠れない人の為の抱かれ枕の開発

夜間痛に対する枕には、肩峰下腔を広げる工夫が求められます。しかし、従来の抱かれ枕にはむしろ肩峰下腔を狭くする要因が存在しており、夜間痛に対する枕として改善の余地がございました。そこで、従来の抱かれ枕を徹底的に分析し、この度新たに「夜間痛に対応できる抱かれ枕」として「LACUTE」を開発しました。

明らかになった抱かれ枕の課題と改善策

一般的な枕に比べて抱かれ枕は耐圧分散性能に優れています。その為、首から肩の筋肉のリラクゼーション効果には大変定評があります。しかし、抱かれ枕と夜間痛との関連性を詳細に分析した結果、肩よりも肘の高さが低い、上腕骨がより内向きに捻じれるという、肩峰下腔を狭くする二つの要因が存在することが分かりました。

そこで、肩よりも肘の高さが低いことに対しては、抱かれ枕のアーム部分の厚みと形状を加工して、上腕骨の内向きの捻じれに対しては、後述する「ラクラッコ」を併用することで肩峰下腔が狭くなるという抱かれ枕の課題点を解消しました。こうして、肩が痛くて眠れない人の為の抱かれ枕「LACUTE」が完成しました。

ラクラッコクッションで肘と腕の位置が安定。

「ラクラッコ」クッションは、仰向き寝での上腕骨の内向きの捻じれを制動するためと、肩が痛い側の腕を上にした横向き寝での腕の重みを支えるための、二つの目的を叶えるために開発したクッションです。

仰向き寝の際は、まるでラッコのようにクッションをお腹の上で抱えるようにし、横向き寝の際は痛みのある腕をクッションの上に置き、胸の前で優しく抱くようにすることで

肩の痛みを忘れ、いままでにない安眠を実現します。

五十肩によって生み出される「猫背姿勢」の功罪

五十肩になり痛みで肩が動かせない状態が長期間続くと、多くの方が「猫背姿勢」と呼ばれる背中を丸めた姿勢をとります。それは、猫背姿勢が肩峰下腔を広げ、肩の痛みを和らげる姿勢だからです。ですが、猫背姿勢には肩の可動域を狭めるという特徴もあり、必ずしも良い面ばかりではありません。そして、肩の痛みが和らいだ後も猫背姿勢のままでいたため、動きにくい肩を強引に動かし、再び、肩を痛めるという方が多くおられます。

このことから、五十肩からの卒業を目指すならば、猫背姿勢に対するケアがとても重要となります。

肩を動かすことなく肩の可動域を広げる「カラダリセット35°」で五十肩から卒業しよう！

お休み前のストレッチアイテムとして「カラダリセット35°」を付属しました。長期間の猫背姿勢により損なわれた背骨と肩甲骨の可動性を高め、肩を動かすことなく肩の可動域を広げることができます。たとえ痛みで肩が動かせない状態であっても、肩そのものは動きませんので、安心して肩の可動域を拡げるアプローチができます。五十肩からの卒業には、猫背姿勢の改善が欠かせません。カラダリセット35°で猫背姿勢を改善し、五十肩からの卒業を目指しましょう！