AIベンチャーのGlia Computing「第6回 AI・人工知能EXPO【春】」に出展!図面検索AIサービス「LearningBook®」を初展示
株式会社Glia Computing(本社:東京都千代田区、代表取締役:田上啓介、以下 Glia Computing)は、2022年5月11日(水)~13日(金)に開催される「第6回AI・人工知能EXPO【春】」に出展し、「LearningBook®」における図面検索や図面内の文字情報を抽出し、構造化して出力する一連のフローのデモを初めて展示します。
▶「第6回 AI・人工知能EXPO【春】」2022年5月11日(水)~13日(金)
展示ブース番号:東京ビッグサイト南1展示棟 6-13
■図面検索AIサービス「LearningBook®」開発の背景
株式会社Glia Computingは、設立4年目のAIベンチャーです。
設立時からAIの技術を業務に活用してもらえるよう、新しい技術の調査・研究を行いながら、受託開発やコンサルティングの事業を進め、さまざまな課題の対応を行ってきました。
製造業のお客様に対する取り組みも多く、受託開発業務の中で、設計仕様情報などに基づいて社内に蓄積している図面を検索し、活用できるようなAIシステムのご要望をいただき、AIおよび運用システムの開発に取り組みました。そのシステムを開発していく過程において、図面内の情報抽出を行う技術やノウハウ等を蓄積し、それらを汎用的に利用できるよう開発したのがLearningBookです。
■設計・製造現場の業務効率化を促進する「LearningBook®」について
製造業では、高齢化や人材不足といった問題に対応するため、業務効率化や自動化への取り組みが必須と言われています。しかし、多くの設計・製造の現場では過去図面の検索など、いわゆる非生産的な作業に大きな時間を割いているという課題があります。これを解決するのが、現場の担当者自身で簡単に扱える図面情報抽出・検索AIサービスのLearningBookです。
LearningBookは図面に記載されている部品や文字・記号情報を個別または組み合わせることで、対象となる情報を含んだ図面を検索し、活用することを可能とするAIサービスです。
部品記号などのキーとなる情報を指定して、それらを含む図面を検索できるだけでなく、図面の一部領域を指定して、領域内の部品や機構などの図形と似た図形を含む図面の検索もできます。
また、図面の中には部品等の記号情報とともに文字情報が含まれており、これらの情報も抽出し活用する必要があります。しかし、作図する技術者や企業ごとに作図の仕方に差異が見られることが多く、多様な図面から図面名や図面番号などの特定の文字情報を統一的に抽出することは、容易ではありませんでした。
LearningBookでは図面の中から文字の位置を見つけ出し、文字情報として認識し、構造化して出力する機能を備えています。構造化された文字情報を利用して、図面検索を始めとしてその情報を社内の他システムと連携させることも可能となり、貴重な図面情報を活用することができるようになります。
LearningBookを利用することで、若手・中堅技術者の方々でも社内に蓄積された多くの図面の中から、必要な図面を検索し、その中の情報を効率的に活用することが可能になり、DXへの展開につなげていただけるようになると考えています。
Glia Computingでは、LearningBookをお客様の利用方法に合わせた形でカスタマイズを行い、“使えるAI”として導入させていただきます。
■株式会社Glia Computingについて
Glia Computingは、2012年のディープラーニングの黎明期から、ディープラーニングを軸に活動してきたメンバーの経験と技術を基に、ユーザー企業様がAI機能を活かしたシステムを利用できるよう、コンサルテーションからシステム開発の支援まで一気通貫で対応しています。
会社名:株式会社Glia Computing
代表取締役:田上 啓介
所在地:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-17-17 アイオス永田町516
事業内容:IT 情報サービス
URL:https://www.glia-computing.com/
「LearningBook®」は、株式会社Glia Computingの登録商標です。
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企業情報
企業名 | 株式会社Glia Computing |
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代表者名 | 田上 啓介 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |