ウズベキスタンの日本語学校とつくる、中央アジア伝統工芸「スザニ」の学び舎！CAMPFIREにてクラウドファンディングに挑戦します！

■はじめに

中央アジア雑貨を扱うアパレル・雑貨ブランド「KUMIKO」は、ウズベキスタン東部フェルガナ州にて無償の日本語教育を提供する私塾「のりこ学級」との共同プロジェクトとして、のりこ学級施設内に新たに現地の女性や子どもたちが無償で伝統工芸「スザニ」を習うことができる教室を、2022年3月下旬にOPENいたします。

教室の立ち上げに際し、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて、教室でのスザニ留学ができる権利や、国内でスザニなど中央アジア雑貨の購入にご利用可能なクーポン等がリターンとなるクラウドファンディングを2022年3月4日(金)より開始します。

クラウドファンディングページ→「 https://camp-fire.jp/projects/view/561278 」

■プロジェクトについて
スザニとは、ウズベキスタンをはじめとした中央アジアの国々で作られる刺繍布のことで、主に人々の生活空間を華やかに飾り立てる壁飾りとして愛されてきました。

刺繍のモチーフには、子孫繁栄（ざくろ）、愛（チューリップ）、病除け（唐辛子）、もてなし（ティーポット）等さまざまな意味があり、また地域毎にもデザインに違いが見られます。布や糸の材料として伝統的に用いられてきたのは草木染めのシルクやコットンですが、近年では化学繊維・染料を用いたビビッドな色合いのスザニも増えています。昨今は海外からの需要も高い、ウズベキスタンの伝統的な手しごとです。

スザニ制作の担い手はほとんど女性ですが、ウズベキスタンの、特にフェルガナ州のような地方では女性は家庭にいて家事と育児を担当するもの、という価値観が残っています。家にいながらスキマ時間に取り組むことができるスザニ作りは、そうした環境にある女性たちにとって稼ぐための有用な手段となります。

スザニ教室は近隣の女性や子どもたちにスザニを無償で習う場を提供し、さらに一定水準以上の作品をKUMIKOが買い取り日本で販売することで、教室で習得した技術で稼げるようになるまでをサポートします。

■クラウドファンディング達成後の流れ
スザニ教室の生徒たちの作品は日本で販売していくことを想定するにあたって、スザニに興味をもってくださる日本のお客様に、教室の立ち上げ段階から参加していただくことができれば、面白い取り組みになるのではないか…！と考え、この度クラウドファンディングに挑戦しています。目標金額は80万円。集まった資金は、一年間スザニ教室を継続するための講師の方の人件費として使わせていただきます。その後、生徒たちの作品を日本で販売するPOPUPストアを展開し、その収益で教室の経営を継続すること、生徒たちがスザニで収入を得ることを目指します。

■クラウドファンディング参加方法
クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」( https://camp-fire.jp/projects/view/561278 )よりお申込みください。

■プロジェクト運営団体について
当プロジェクトはKUMIKO（日本）とのりこ学級（ウズベキスタン）の二団体による共同プロジェクトです。

KUMIKO
「世界の伝統的なデザインを日常に組み込む」をコンセプトに、現在中央アジアの輸入雑貨や関連商品を取り扱うアパレル・雑貨ブランドです。

設立：2020年11月
事業内容：

①海外の伝統あるデザインや素材を用いたアパレル、雑貨の制作・販売

②海外雑貨の輸入・販売

③①と②に関連させた異文化体験イベントの企画・運営
代表者名：森山莉沙
URL：https://www.kumiko-zakka.com/

のりこ学級
建設機械大手コマツのエンジニアとしてウズベキスタンに滞在した大崎重勝さんにより創設され、現在まで5000人以上に日本語学習の機会を提供、100人以上を日本留学に送り出してきた無償の日本語学校（私塾）です。

設立：1999年
事業内容：

ウズベキスタンの子どもを対象とした日本語学校の経営
所在地：ウズベキスタンフェルガナ州リシタン町
代表者名：ガニシェル・ナジロフ

■本件に関するお問い合わせ先
団体名：KUMIKO
担当者名：森山莉沙（もりやま　りさ）
Email：kumiko.the.shop@gmail.com