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「生きる力」を身につけた子どもの育成目標を掲げる福島県いわき市でSTEAM Sportsプログラムをスタート!

株式会社STEAM Sports Laboratory(東京都港区、代表:山羽 教文)は、このたび福島県いわき市の小中学校などでスポーツを起点としたSTEAM教育を実施していく。技術や人工知能(A I)がいかに発展しようとその仕組みや影響を理解し、これからの時代に必要な人間でしかできない資質・能力を子どもたちが身につけていくために弊社が開発した“STEAMタグラグビー”(タグラグビー×算数・プログラミング)教材を体育の授業で活用していく。また、今後リーダー育成、チームビルディング研修(https://www.steam-library.go.jp/content/34)も実施していく予定。

 

STEAM Sportsプログラムの導入に先立ち、10月8日(金)にいわき市教育委員会・いわき市小学校の先生方にいわき市総合体育館に集まっていただき“STEAMタグラグビー”(https://www.learning-innovation.go.jp/edtech-library/el008/ )の教員研修を実施した。

STEAMタグラグビー児童・生徒用教材
タグラグビー1 対 1の様子
プログラミングを活用し戦略シミュレーションを考えている様子

【STEAMタグラグビー研修内容】

■オリエンテーション:スポーツ教育、なぜ今STEAM Sportsなのか?

■体育実技:少人数(1対1、2対2)のトライ対決

■算数:ボードゲームを使い、少人数のトライ対決を分析

■体育実技:人数を増やして(3対3、5対5)トライ対決

■プログラミング:シミュレーションソフトを使い、戦略分析

■体育実技:5対5で試合(戦略を実践)

ハーフタイムに試合動画を見て分析している様子
タグラグビー(5 対 5)試合の様子

【研修を受けた先生のご感想】

■タグラグビー は幸か不幸かスタートラインは一緒なので二極化は防げる。スポーツが苦手な子供でも前へ進めばよいゲームなので参加しやすい・参加させやすい。

■プログラミングを使って思考させることができ、実際にその戦略がタグラグビー で成功した時の喜びは大きい。

■ボードゲームの1対1、 2対2のシミュレーションはプログラミング的思考や数理的思考にとても有効であると感じた。

■プログラミングやボードゲームを用いることにより、技能面だけでなく、思考・判断・表現の評価にも役立つと感じた。

■ボードゲームを取り入れることで実際にやるよりも戦術がわかりやすい。

■STEAMタグラグビー を行うことにより、課題解決に向けてのディベート能力・論理的思考能力の向上につながると思います。

■かねてより運動が苦手な子の参加率向上、参加意欲向上が課題でしたが、プログラミングを用いた分析、実践というのはそういった子への琴線に触れれば良いなと希望を持っています。

■スポーツが苦手な子供でもカードゲーム・ボードゲーム・テレビゲームなどが好きもしくは得意であることが多い。タブレットやPCを用いてプログラミングとスポーツと組み合わせてアプローチすれば状況が好転するかもしれないと感じた。

■楽しさとは教師側の求める楽しさではなく、児童生徒が主体的に取り組める課題を設定し、全ての子供が充実感を味わえるような取り組みがタグラグビーにはあると思った。 

■スポーツを通して戦略を学び、声を出したり実際に体を動かしたりして、思考力を深めることができる。

 

【STEAM Sports事業の今後の展開】

学校体育や部活動、地域スポーツにおいて、「学びのSTEAM化」を促進すべく、STEAM Sportsのコンテンツ開発を継続するとともに、指導者向けの「STEAM Sports指導者研修」等を随時実施していきます。経済産業省が推進する「STEAMライブラリー(https://www.steam-library.go.jp/ )」や「EdTechライブラリー(https://www.learning-innovation.go.jp/edtech-library/ )」に掲出されている「STEAM Sportsプログラム」や「STEAM Sports指導者研修」等にご興味のある方は、以下までご登録ください。追ってご連絡させて頂きます。

 

「STEAM SportsオフィシャルLINE」(https://lin.ee/jegi412

「STEAM Sportsサポートメンバー(無料)」(https://pro.form-mailer.jp/fms/6824bf9a219697



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企業情報

企業名 株式会社STEAM Sports Laboratory
代表者名 山羽 教文
業種 教育

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