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みんなちがってええやん!バディウォーク関西in大阪2021を開催    ~どんな人もありのまま溶け込んでいる社会へ~

バディウォーク関西(所在地・兵庫県、代表・上村直美)は、2021年10月30日(土)、大阪市東住吉区の長居公園にて、第4回目となるダウン症啓発チャリティウォークイベント「バディウォーク関西in大阪2021」を、実行委員会を立ち上げて開催します。テーマは「みんなちがってええやん~ひとりひとりが輝ける未来へ~絆」です。

 新型コロナウィルスの感染が広がり続けるなか、様々な行動を制限し、自粛する生活を皆が送っています。そんな状況下で、リアルなイベントを開催できるのか、してよいものか、本当に悩みました。

 私たちが理想とする未来の社会は、多様性の調和した、どんな人もありのままに自然に溶け込んでいる社会で、誰ひとりとして取り残されることなく、安心して暮らしている社会です。そんな未来に一歩でも近づくために、私たちが最初の目標として取り組んでいることは、まずは、ダウン症や障がいのある人々のことを一人でも多くの人に知ってもらい、身近な存在だと感じてもらう、ということです。

 当事者ではない人にとって、障がいのある人のことは、どこか遠い星の出来事のようで、イメージが全くわかないでしょう。一度も出会ったことがなく、話したこともない人のことを、意識できないのは当然のことだと思います。支え合い、共に生きる社会を、という前に、まずは知ってもらわなければ、何も始まりません。

 バディウォークのイベントをあっさりと中止にするのが楽に思えます。しかし、何も行動しないままでは、これまでと変わらない社会が延々と続くだけです。だから、私たちの歩みは止めてはいけない。万全の感染症対策をしたうえで、知ってもらうための努力を続けていこうと決めました。

 今、新型コロナウィルスと闘っている方々の回復を祈りながら、また、医療従事者やエッセンシャルワーカーなど最前線に立ち、人々を守って下さっている皆様に敬意と感謝の気持ちを込めながら、私たちが今、コロナ禍でできることは何かを考えて前へ進んでいきたいと思います。

 

《バディウォーク関西の概要》

関西エリアでバディウォークを広げます

バディウォークとは、1995年にアメリカで始まったダウン症のある人と一緒に1マイル(約1.6km)を歩くチャリティウォークイベントです。2012年に日本(東京都)でも始まり、その後、全国の主要都市に広がりました。今年の秋には11都市で開催される予定です。私たちはバディウォークを関西エリアで広げたいという思いで、2017年にダウン症のある子どもたちの保護者が集まり、バディウォーク関西という団体を立ち上げました。

 2018年秋に大阪市中央区・大阪城公園、2019年秋に神戸市北区・しあわせの村でバディウォークを開催しました。いずれも約2000人の参加者が一堂に会するイベントとなりました。新型コロナウィルスの感染が広がった2020年は、リアルなイベントではなくSNS上のオンラインイベントとして「スマイルバトン」を開催しました。ダウン症のある方々約500名の笑顔の写真を集めた動画を製作してSNSの公式アカウントから配信を行いました。

2018年大阪城公園の全体写真

 

《バディウォーク関西in大阪2021開催概要》

映像とアートで記憶に残るバディウォーク!

【日時】2021年10月30日(土) 11時~16時 ※雨天順延日11月14日(日)

 ※コロナウィルスの感染状況によっては中止となる場合もあります。

【会場】長居公園・自由広場(大阪市東住吉区長居公園1-1)。

【テーマ】みんなちがってええやん!~ひとりひとりが輝ける未来へ~「絆」。

【対象】ダウン症など障がいのある方、市民一般の方。

【参加費】無料。

【定員】一時に集まる人数は400人まで。

【目的】障がいのある人もない人も、共に楽しみながら交流する機会を つくり、障がいに対する理解を深めていただくことを目的としています。コロナ禍ですので、万全な感染症対策のもと、できる範囲内で新しい形のバディウォーク 開催を模索します。

【イベント内容】※内容は変更となる場合があります。

■ステージ

11時~感染症対策説明、開会式、チアリーディングチームの演技。

11時15分~ワントライブ(ダウン症のある方のダンス教室)キイチ先生とみんなで踊ろう!

12時~まるたせんせのジャグリング、紙芝居、手遊び歌など。

14時30分~バトン&一輪車チームの演技。

16時~閉会式。

■アクテビティ=ZOOMでつながろう!ビデオメッセージコーナー、大型アート製作with大阪芸大アート・ラボ、手づくりアート(風車)、バルーンアート、お名前アート、まる織りアート、チャリテイスクワット、サッカーゴール。

■物販=バディウォーク関西オリジナルチャリティグッズ(マスク、キーホルダー、バンダナ、バッジ)、ダウン症カラーチャリティリボン、ワンコインヘアカット。

■ウォーク=自由広場の外周(徒歩約20分)をウォークします。12時~15時の間で、人数制限を設けて、数回に分けてスタートします。

■コロナ禍の新しいバディウォーク=密を避け、大人数が一度に集まらない、規模縮小、そんな条件下で、より多くの方の記憶にとどめていただくための工夫として、映像とアートで発信します。

■映像=ZOOMで会場に来られなかった方とつなぐ、SNSで会場の模様をライブ配信する、イベントの模様を編集して後日、配信する、などを予定しています。

■アート=10月30日のイベント当日に向けて、大阪芸大の学生の皆様にご協力をいただき、2021年のテーマ「絆」をイメージした大型アートを製作します。当日、会場でお披露目した後は、展示していただける場所を募り、大阪市内を巡回していく計画です。同時に、シャッターを提供して下さる店舗を募り、シャッターアートで私たちの思いを伝えていきます。

【参加申し込み】公式ホームページから申し込み。https://bwkansai.jp(※準備が整い次第申し込み開始します)。
【主催】バディウォーク関西in大阪2021実行委員会。

【後援】(予定)大阪市、公益財団法人日本ダウン症協会、ダウン症協会大阪支部。

2021年のテーマ

《クラウドファンディングの概要》

初のクラウドファンディング実施、出会うきっかけのなかった方にも知ってもらいたい!

イベントに先駆けて8月15日(日)~9月26日(日)の日程で、株式会社CAMPFIREの運営サイト「CAMPFIRE」にて、クラウドファンディングを実施します。イベントの開催資金の支援をお願いする目的だけでなく、これまで交流する機会のなかった多くの方にダウン症や障がいについて、知ってもらうきっかけにつながればという思いを持って臨みます。

【期間】 2021年8月15日(日)~9月26日(日)夜12時まで。

【サイト】キャンプファイヤー

【目標額】500,000円

【目的】クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」は延べ550万人以上の支援者数を持つサイトです。「CAMPFIRE」を通じてこれまで出会うご縁のなかった多くの方に、ダウン症のことを知ってもらえる機会につながって欲しい と考えています。また、ダウン症のある方は合併症を持っていることが多く、イベントに参加したくても行けない方もおられます。そのほか、遠方にお住まいの方などにも、バディウォークをもっと身近に 感じてもらえるよう、身につけていただけるマスクやキーホルダーなどのオリジナルグッズを製作し、リターン品としました。

【URL】 https://camp-fire.jp/projects/view/456297

【リターン品】ダウン症カラー(ブルー&イエロー)オリジナルマスク、同キーホルダー、同バンダナ、バディウォークロゴ入りステンレスボトル、感謝状など。

【主催】バディウォーク関西

(写真中)オリジナルマスク(写真右)アウェアネスリボンキーホルダーダウン症カラー(ブルー&イエロー)


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企業情報

企業名 バディウォーク関西
代表者名 上村直美
業種 教育

コラム

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