掲載料金「０円」で、気になる美容師を直接スカウト！ “ダイレクト・リクルート型”の求人サイトが美容業界に登場、ヘアサロンは成果報酬なしで何名でも採用可能

ファッション・ビューティー

美容室は年々増加を続け、2019年度は25万4422軒とコンビニのおよそ4.5倍ながら、離職率の高さが課題として挙げられています。「biyocis-ビヨシス-」は、美容師をスカウトすることに特化した求人サイトとして7月に誕生。美容師とサロンがピンポイントでつながるため、採用時のミスマッチを大幅に減らすことができます。

美容専門求人サービスを手がける株式会社ビヨシス（本社：愛知県知立市、代表取締役：阪野裕基）は、2021年7月31日（土）、美容師とヘアサロンが直接やり取りできる求人サイト「biyocis-ビヨシス-」を立ち上げました。ヘアサロンの契約料・求人掲載料・成果報酬、美容師の利用料はすべて無料。人材不足に悩むヘアサロンと転職を希望する美容師を、コストをかけず効率的に結びつける新サービスです。

▼　「biyocis-ビヨシス-」について：https://biyocis.com/

■コンビニの約4.5倍の約25万軒と増え続ける美容院、課題は離職率の高さ

日本では年々、美容室が増加の一途をたどっています。2019年度の店舗数は、前年比3282軒増の25万4422軒*。コンビニエンスストアのおよそ4.5倍もの店舗が全国で経営されています**。しかし、順調なように見える美容室業界ですが、課題は美容師の離職率の高さ。入社 1年目では45パーセント、3 年目で72パーセント、5年目以上で88パーセントが退職するという調査結果も報告されています***。

離職率の高さの要因は多々挙げられますが、ミスマッチもその1つ。そこで、人材不足が常態化しているヘアサロンと、葛藤を抱えながら勤務を続けている美容師の双方を助けたいとの思いから立ち上げたのが「biyocis-ビヨシス-」です。美容師求人サイトに多く見られる「月額料金型」「成果報酬型」とは異なり、美容師をスカウトすることに特化した「ダイレクト・リクルート型」を採用。ヘアサロンと美容師は、相手にコンタクト申請をし、承認を得られれば直接メッセージのやり取りをすることができます。

*厚生労働省令和元年度衛生行政報告例の概況（PDF）：https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei_houkoku/19/dl/kekka3.pdf

**一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会フランチャイズチェーン統計調査：https://www.jfa-fc.or.jp/particle/29.html

***日本大学大学院総合社会情報研究科紀要 No.13, 287-298 （2012）（PDF）：https://gssc.dld.nihon-u.ac.jp/wp-content/uploads/journal/pdf13/13-287-298-MatsumotoK.pdf

■採用時のミスマッチを防ぎ、美容師の活用を通じて業界全体の発展につなげたい

美容師は、ヘアサロンを積極的に探すのはもちろん、プロフィールを掲載してスカウトを待つなど、さまざまな転職活動が可能。ニックネームも使用できるなど匿名性の高い仕様になっているため、勤め先に知られることなく効果的に新たな職場を見つけることができます。

またヘアサロンは、給与額や待遇など条件に合う美容師に絞ってスカウトすることが可能。手間も時間もかけることなく、ピンポイントで希望の人材を見つけることができます。

美容師が無料で利用できるのはもちろん、ヘアサロンも契約料・求人掲載料は不要。しかも、何名採用しても成果報酬は0円です。ビヨシスの願いは、美容業界にとってかけがえのない人材を活かすことであり、業界全体を発展させること。国内トップの美容師求人サイトを目指し、全国各地のヘアサロンに向け積極的に登録を呼びかけてまいります。