草加市文化会館7月3日上演『日本昔ばなしのダンス』 「コンドルズ」主宰 近藤良平と「マグナム☆マダム」主宰 山口夏絵のコメントが到着。
誰もが知る日本の昔ばなしをダンス仕立てにした、子どもも大人も一緒に楽しめる舞台「日本昔ばなしのダンス」。本公演の振付・演出を手掛ける、コンドルズ主宰の振付家・ダンサー 近藤良平と、注目のダンスカンパニー「マグナム☆マダム」を主宰する山口夏絵より、同公演についてのコメントが届いたのでご紹介する。
■山口夏絵コメント
質問:「日本昔ばなしのダンス」は、既に何度も公演をされていますが、思い出に残る公演や、印象に残ったお客様のリアクション等はありますか?
山口:鶴の恩返しには、絶対に開けてはいけない障子を母親と息子が開けようとする場面があります。2020年の秩父公演で、観ていた子どもさんから「開けちゃだめーーっっ!!!」というお声をいただいたことが、とても印象に残っています。
質問:振付・演出を手掛けられる「つるのおんがえし」の見どころを教えて下さい。
山口:お話の最後のところです。娘(鶴)と息子、そして母親、真実が明かされた後のそれぞれのゆくえを、マグナム☆マダムなりの解釈で締めくくっています。
質問:本公演に来場される方、ファンの方にメッセージをお願いします。
山口:この大変な時期に劇場へ足をお運び下さり、心から感謝いたします。ダンスを観ることが、皆様の心の潤いとなり、良き気晴らしとなればと願います。たくさん笑ってお帰りいただけましたら、この上なく幸せです。
■近藤良平コメント
質問:「日本昔ばなしのダンス」は、既に何度も公演をされていますが、思い出に残る公演や、印象に残ったお客様のリアクション等はありますか?
近藤:子どもと大人が一緒なのは楽しい。そう! それぞれ笑うタイミングが違う。大人しかわからないこと、子どもだからこそわかることなど。いつの時代でも子どもたちは「夢中時間」が訪れると、急にたちあがり、舞台に指をさし場合によっては舞台にあがっちゃう。そういうのがいいですね。海外で公演をしたとき花咲じいさんの犬のポチが死んじゃった時には、大人も子どもも泣いていました。
質問:振付・演出を手掛けられる「かさじぞう」と「てんぐのかくれみの」の見どころを教えて下さい。
近藤:「かさじぞう」は身近なはず! が、今はお地蔵さんも減っちゃいました。ぜひお地蔵さんを好きになってください。きっと町で見守っています。
「てんぐのかくれみの」は、これもまた、僕も本当の姿をみたことがありません。どこかで読んだり、聞いたはなしです。でも、そういう知らない世界にはロマンがあります。てんぐに少しでも興味をもってくれたら嬉しいです。きっと身近なところにてんぐさんは、いるかもしれません。
質問:山口夏絵さんが振付・演出をされる「つるのおんがえし」についてはいかがですか?
近藤:「つるのおんがえし」は繊細なすてきなお話し。とてもやさしい気持ちになれますよ! そして今回は、本番でオマケ! もあります。お楽しみに!
質問:本公演に来場される方、ファンの方にメッセージをお願いします。
近藤:こんな時期ですが、舞台の本番はやっぱり楽しいですよ。みんなで五感をつかって、観て、たのしんでもらえればと思います。
さあ、日本のむかしのお話しのダンス、それはとってもめずらしくて、でも馴染みのある、日本古来のできごとです。観て楽しんで、わからないことは、またおうちに帰ってからお母さんお父さんとお話ししてみてください。ワクワクがひろがりますように。では楽しんで〜。
公演情報
開催:2021年7月3日(土)
時間:開場13:15/開演14:00/終演15:35予定
会場:草加市文化会館ホール
■演目
かさじぞう/てんぐのかくれみの(振付・演出:近藤良平)
つるのおんがえし(振付・演出:山口夏絵)
■チケット【全席指定】
一般2,500 円
子ども(3歳~中学生)1,500 円
ペア券1 組3,500円(一般1枚+子ども1枚)
※2歳以下入場不可
■チケット取扱い:草加市文化会館 / チケットぴあ
草加市文化会館
電話予約:TEL 048-931-9977(休館日を除く9:00~21:00)
ネット予約 https://soka-bunka.jp/publics/index/153/
チケットぴあ[Pコード:506-264]https://t.pia.jp/
■公演詳細:草加市文化会館Website https://soka-bunka.jp/publics/index/171/
※本公演は文化庁 大規模かつ質の高い文化芸術活動を核としたアートキャラバン事業「JAPAN LIVE YELL project」の助成により実施されます。
■主催
公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、さいたまアート・フェスタ2021実行委員会、公益財団法人草加市文化協会
■後援:草加市、草加市教育委員会、J:COM
■協力:獨協大学父母の会 /
■企画・製作・初演:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団、彩の国さいたま芸術劇場
■Illustration:arinkosama
プロフィール
近藤良平 (こんどう りょうへい)
ペルー、チリ、アルゼンチン育ち。
男性だけのダンスカンパニー「コンドルズ」主宰。
NHK教育『からだであそぼ』内「こんどうさんちのたいそう」、NHK総合『サラリーマンNEO』内「テレビサラリーマン体操」などで振付出演。野田秀樹演出NODA・ MAPの四人芝居『THE BEE』で鮮烈役者デビュー。NHK連続TV小説『てっぱん』オープニング、三池崇史監督映画『ヤッターマン』などの振付も担当。
2019年NHK大河ドラマ『いだてん』ダンス指導。立教大学などで非常勤講師を務める。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞、第 67回芸術選奨文部科学大臣賞、第67回横浜文化賞受賞。愛犬家。
コンドルズ Website http://www.condors.jp/
2021年2月16日、彩の国さいたま芸術劇場 次期芸術監督に近藤良平が決定した事が発表された。近藤は2022年4月の芸術監督就任に先立ち、2021年4月1日から次期芸術監督として、劇場の新たな創造発信の方向性やプログラムの策定にあたっているとの事。
彩の国さいたま芸術劇場 発表資料 https://www.saf.or.jp/arthall/information/detail/90264/
山口夏絵(やまぐち なつえ)
品川生まれの戸越銀座好き。エルヴィス・プレスリーを愛する父親と絵画と軟式テニスを愛する母親のもと育つ。19歳より踊り始める。
その後、近藤良平に出逢い、コンテンポラリーダンスに没頭する傍ら、演劇集団にも所属し、活動を続ける。
宮﨑あおい主演『星の王子さま』、小林十市主演『モダン・タイムス』、矢沢永吉、TUBEコンサート、びわ湖ホールプロデュースオペラ、NHK紅白歌合戦等にダンサーとして出演。2010年よりアラフォーおんなダンス集団「マグナム☆マダム」主宰。
マグナム☆マダムWebsite http://www.magnummadam.jp/
出演:コンテンポラリーダンスのみならず、クラシックバレエや日舞、中国武術など多様な身体表現に通じたダンサーが出演。
かさじぞう/てんぐのかくれみの
(振付・演出:近藤良平)
出演・コンドルズ:鎌倉道彦、藤田善宏、山本光二郎
つるのおんがえし
(振付・演出:山口夏絵)
出演・マグナム☆マダム:稲村はる、宮内 愛
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | Team LittleBig |
---|---|
代表者名 | 田中 Davies 智子 |
業種 | その他サービス |
コラム
Team LittleBigの
関連プレスリリース
-
vortEks-15が1st Music Work として 5曲収録のEP「回転する二つの正十字」を4月8日デジタルリリース
2024年3月28日 16時
-
The Shamisenists ニューアルバム「PLAY!」11月22日配信リリース! 収録曲「Holiday」の特別動画も公開
2022年11月24日 17時
-
The Shamisenistsリリース前ニューアルバム試聴会を 11月12日 御茶ノ水RITTOR BASEで開催 入場料無料・どなたでも試聴可能
2022年10月26日 10時
-
196年振りに復活する祇園祭の山鉾「鷹山」巡行を記念し、世界で活躍するアーチストの描く鷹絵と現役鷹匠によるコラボ展示・狩鷹~鷹で繋がる縁展~ を開催
2022年7月12日 17時
Team LittleBigの
関連プレスリリースをもっと見る