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2020年度下半期テレビCM動向まとめ~放送回数・時間ともに、前年比同水準。コロナ禍で生まれた日常を映し出すテレビCMを放送~

株式会社ゼータ・ブリッジ(本社:東京都品川区、代表取締役:安藤 尚隆)は、2020年度下半期(2020年10月~2021年3月)の全国地上波25局、BS放送6局にて放送されたテレビCMの放送回数と放送時間を調査し集計しましたので、お知らせいたします。

【調査トピックス】

・テレビCM放送回数・時間ともに、前年同期と同水準の結果となる。  
コロナ禍の影響を受けていた2020年度上半期と比べても、下半期は放送回数・時間ともに増加。

・下半期のテレビCMの世界は、コロナ禍で生まれた日常を映し出す。

・放送回数増加カテゴリ1位は、「AV機器」*で前年比159.7%。*「AV機器」は、テレビやワイヤレスイヤホンなどの家電

・放送回数減少1位は、「電車・航空」で前年比34.26%と上半期と同結果に。

 

■2020年度下半期動向まとめ

2020年度下半期のテレビCM放送回数は、12月と3月が前年同期を上回る結果となりました。また、他の月も前年比98%、99%と前年同期とほぼ変わらない結果となりました。(グラフ1参照)
2020年度のテレビCM放送時間は、10月、11月、12月、1月、3月が前年同期を上回る結果となりました。2月は、前年より減少していますが、99%と前年と同水準になっております。(グラフ2参照)
 

また、上半期よりも下半期は放送回数・時間ともに増加しています。要因として、上半期に前年比で減少していたカテゴリのなかで、下半期には前年比100%超えのカテゴリが多く見られたためです。(グラフ3参照)

このようなことから、下半期のテレビCMの世界ではコロナ禍で生まれた日常を反映したクリエイティブを展開することで、上半期のような放送自粛を余儀なくされた状況を打破していると考えられます。
例えば、人材派遣会社のCMでは、新しい働き方になっている在宅勤務やオンライン研修をテーマにしたクリエイティブを展開していました。
また、コロナ禍により除菌を意識する人々が増えたことにより、家電業界や日用品では、日々の生活の中で「見えない菌」に対応するクリエイティブが増えました。
 

【グラフ1】 テレビCM放送回数

 

続きの詳細は下記URLからご覧いただけます。

https://www.zeta-bridge.com/?blog=cm_20210427

 

 

 

■調査概要

【調査期間】上半期:2020年4月1日~2020年9月30日、

下半期:2020年10月1日~2021年3月31日

【対象】番組宣伝を除いた全国地上波25局、BS放送6局のテレビCM

【調査方法】動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにて取得した放送履歴情報を基に調査

 

■お問い合わせ

本ランキングに関するお問い合わせは、下記サイト内の問い合わせフォームより受け付けております。

・サイト:https://www.zeta-bridge.com/

■株式会社ゼータ・ブリッジ < https://www.zeta-bridge.com/ >

2001年10月に設立。要素技術の積み上げではなく、「目、耳など五感から得た情報を人間の脳がいかに処理し、そして感じているか?」を原点とした様々なアルゴリズムを独自に開発しています。人間の感性を超える認識テクノロジーでお客様の課題を解決いたします。テレビCMメタデータ販売、音声・画像認識エンジンを利用したサービスを提供しています。



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企業情報

企業名 株式会社ゼータ・ブリッジ
代表者名 代表取締役 千輝仁
業種 携帯、モバイル関連

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