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神戸大学 准教授 佐藤幸治先生らが発表した、MBSキャピラリーを使用した研究成果が国際科学専門誌「Nutrition」オンライン版に掲載

国立大学法人神戸大学 准教授 佐藤幸治先生らが発表した、当社開発のMBSキャピラリーを使用した研究成果が、2021年4月国際科学専門誌「Nutrition」オンライン版に掲載されたことをお知らせいたします。

国立大学法人神戸大学(准教授 佐藤幸治先生ら)の研究成果で、スルフォラファンの経口摂取が、筋肉損傷パラメーターおよび炎症性サイトカインの発現の重度の抵抗運動誘発性の増加を抑制したことが示唆され、スルフォラファン経口摂取が、高強度の運動で毎日トレーニングしているアスリートの筋肉損傷を予防するための新しい治療候補となる可能性があります。本研究において、弊社製品「MBSキャピラリー」が用いられております。2021年4月に国際科学専門誌「Nutrition」オンライン版に掲載されています。

 

論文の詳細は下記URLよりご確認ください。

https://doi.org/10.1016/j.nut.2021.111266

MBSキャピラリーの詳細は下記URLよりご確認ください。

https://www.microbs.jp/newdevice/

微量採血デバイスMBSキャピラリーの概要

微量かつ高精度な血液検査

・当社が独自の最新技術によって開発した微量採血器具(特許取得済み)によって、良質な検査検体を指先から迅速かつ簡単に採取することが可能になりました。

・従来の血液検査では、腕静脈から注射器で5ml(ペットボトキャップ1杯分)以上の血液採取が必要でしたが、本採血具の使用により0.06ml(目薬1滴)の血液で医療検査レベルの精度を実現しました。

デバイスの特徴

取り扱いの簡便性

・通常時は採血チップを微量血液採取容器に格納。使用時には組み立て方式で持ちやすい形状にすることで誰でも迅速かつ容易に指先採血を行う事ができます。

・検査目的に応じた必要採血量は採血チップの目盛線を目安にすればOK。シンプルながら確実に定量化が図れます。

・採血チップは形状や構造に特殊加工がほどこされ、血液成分を壊すことなく吸引します。

様々な検査ニーズに応じた汎用性

・血液量、検査項目に応じて、添加剤の種類や濃度をコントロール出来る特殊な塗布技術によって採血チップ内に、検査目的に応じた適量の添加剤をコーティングします。

・生化学検査、免疫検査、CBC検査などの試料として血清、EDTA血漿、ヘパリン血漿、EDTA全血などの検体を幅広く作成できます。

・血液採取後のチップを遠心分離容器に差込むだけで分離剤が充填され、採血から分離、保管までを分注無しに行い、血清/血漿を長時間保存することが可能です。

一般の血液分析機器への汎用性

・汎用ポータブル遠心装置で、適量の血清/血漿を即時分離ができます。

・微量検体を高精度で測定する測定法により、一般的な微量血液分析機器に対応しています。

・デバイス全体の径をPCRチューブにマッチさせているので、分注無しに作業出来ます。

・「I-STAT」や「PICCOLO EXPRESS」といった迅速検査器にも対応しています。採血チップの先端を接触させる事により、採血チップから血液を吐出することができます。



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企業情報

企業名 株式会社マイクロブラッドサイエンス
代表者名 大竹 圭
業種 医療・健康

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