【臨床心理士・公認心理師】不登校の子どものためのフリースクールを設立!【クラウドファンディング挑戦中】
現代日本で大きな問題となっている不登校の子ども・若者の自殺の増加。『子ども達のメンタルヘルスのために、もっと充実した支援を届けたい!』という思いで若手心理士が集い、2021年4月駒込駅に「フリースクールだーちゃ」がオープンします。従来の学業支援のみを行うフリースクールではなく、『自分らしく居られる場所×心理ケア』というテーマを掲げ、臨床心理士・公認心理師資格を有したスタッフが常駐し、1人1人の特徴に合わせた支援を子どもだけでなく保護者も受ける事ができる事や、目標に合わせ利用期間を決める事が大きな特徴です。オープンに先駆け、より良い環境での支援を多くの子どもに提供するために、クラウドファンディング(CAMPFIRE)を開始しました。多くの方からのご支援を募っております。【https://camp-fire.jp/projects/view/342113】
私たちDACAHA LABOはこの度、2021年に豊島区駒込にて、子どもの心の成長に必要な居場所となるようなフリースクール、『フリースクールだーちゃ』 を設立することになりました。
【『だーちゃ』の】名に込めた思い】
『だーちゃ』とはロシア語で「Dacha」と表記し、『ロシア圏の郊外にある菜園付き別荘 』のことです。ロシア圏では都会の喧騒や日々のストレスから逃れ、ダーチャで家庭菜園や仲間との語り合いながら休暇を過ごし、心身を癒やすそうです。
これまで心理士として不登校の子どもの支援をしてきた中で、
子どもが主体的に活動したり自分らしくいられる「居場所」 が大切であると強く感じてきました。
子どもの心の成長に必要な「居場所」とは、
・居るだけで心のエネルギーを溜められる場所
・大人の顔色や自分の評価を気にせず活動できる場所
・自分の特性を理解してくれる大人や仲間がいる場所 です。
家でも学校でもないその子のペースで心を耕す活動に没頭できるセカンドハウスのような居場所 を提供していきたい、という思いから『ダーチャ』と名付けました。
【現代の日本の不登校支援事情】
近年、日本では若者のひきこもり や自殺 のきっかけとして,不登校 が問題視されています(ex. ひきこもりのきっかけ「不登校」第4位,不登校自殺)。また令和元年に行われた文部科学省の調査報告書によると、少子化は進んでいるのにもかかわらず,年々不登校者数は増加しています。(https://www.mext.go.jp/content/20201015-mext_jidou02-100002753_01.pdf)
フリースクールはそういった子供たちの居場所として支援を提供する施設です。従来のフリースクールでは「勉強」を中心とし、塾のような形態をとっている施設が多く、卒業生や保護者からは「居場所は提供してくれるが、その先のキャリアが心配」「勉強だけじゃなくて、もっと相談に乗って欲しいことが沢山あった」などといった声が上がっている状況でした。実際、不登校の子供たちは「学校に行けない」という状況は同じであっても、子どもによって様々な困り感やニーズを抱えています。 そういった子ども1人1人に寄り添い、それぞれの特徴を踏まえた上での専門的支援 こそが必要なのではないでしょうか。
【『フリースクールだーちゃ』ってどんな所?】
◎自分らしくいられる【居場所】
子供たちを笑顔にする居場所にするために、”環境 ”を大切にしています。従来のフリースクールにありがちな塾や民家の一室といった場所ではなく、カフェのような衛生的でくつろげる環境の中で活動します。のびのび過ごせる居場所には、そこにいる”人 ”も重要です。だーちゃのスタッフは不登校生の支援経験を持ち、利用するお子さまをよく理解し受容的に接してくれます。
◎臨床心理士による【専門的サポート】
臨床心理士は子どもや大人のメンタルヘルス に関して高度な専門知識や臨床経験を有しています。目に見えない"心"に関する問題 を調べてお伝えしたり、具体的な支援の方針を考えて様々な専門家との連携をとったり、実際にカウンセリングを行って問題を解決したり、日常的な関わりの中で寄り添う仕事をしています。臨床心理士にできる最大限のサポートを提供いたします。
◎今後のキャリアに必要な【スキルの習得】
今必要な居場所の提供だけでなく、その後の自立や社会に出るための応援もしていきます。認知や感情を上手に扱えるようになること や、コミュニケーションスキルを向上すること を目標にしたプログラムを用意しています。またプログラム以外の時間も、仲間との間で円滑な対人関係を構築するスキルを引き出せるようスタッフがサポートします。
上記以外にも「保護者向けのセミナー 」「保護者の会 」といった保護者向けのサポートを充実させたり、状態に応じて医療機関や他の専門家施設への連携も行っていきます。
【クラウドファンディング募集中】
公立学校では子ども1人当たり100万円ほどの税金が使われておりますが、フリースクールは行政支援を受けることができません。「居場所」を求めている子どもたちが、経済的理由でスクールに通うことができないことや、通い続けることができなくなる恐れもあります。
希望する子どもが安心して通えるように、
その保護者の経済的負担が少しでも軽減できるように。
子どもたちの未来のために、専門家によるケアを提供したい。
何卒皆様からのお力添えをお願い申し上げます。
クラウドファンディングページ:
https://camp-fire.jp/projects/view/342113
【だーちゃの利用方法について】
2021年3月より下記HPにて見学・体験会の募集を開始します。
詳細・問い合わせに関しましてはメールにてご連絡ください。
ホームページ:
https://sites.google.com/view/dachalabo/home
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企業情報
企業名 | DACHA LABO |
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代表者名 | 松葉百合香 |
業種 | 教育 |