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「スポーツ・ホスピタリティ」のリーディングカンパニーとしてSTHグループが更なる革新と拡張へ。

スポーツ観戦チケットに飲食やエンターテインメントを組み合わせた新しいスポーツ観戦体験「スポーツ・ホスピタリティ」を提供するSTHグループが世界のリーディングカンパニーとしての地盤固めを目指し、グループの拡張と新規ビジネスの展開を開始。

スポーツトラベルホスピタリティのグローバルカンパニーであるSTHグループ (本社 英国 CEO サイモン・ジェフォード以下 STHグループ)  のセールス&ビジネス開発ディレクター、マシュー・リークは2021年3月15日および16日に英国、リバプール・フットボール・クラブで開催されるALSDインターナショナル(欧州発のスポーツホスピタリティのジャンルに特化したビジネスフォーラム)でパネリストとして参加する。

「未来のプレミアム観戦席とは」と題したパネルディスカッションで、昨年同社が日本で手掛けたラグビーワールドカップ2019において新規導入した「プレミアムシート」の成功事例を紹介する。

この新しい観戦パッケージはカテゴリーAの観戦チケットにドリンク、特製弁当とパッケージ限定の記念品がセットになったもので、この商品設定の成功は、東京2020オリンピック公式ホスピタリティの「プレミアム」という商品の企画開発にもつながった。

 

ALSD インターナショナルの事務局長ケイティ・マッキンタイヤー氏は、「STHグループの参加を大いに歓迎します。日本におけるラグビーワールドカップ2019でのプレミアムシートの成功に裏打ちされた世界的なプレミアム観戦席のトレンドや知見は、参加者全員が大変な興味を持っており、今後を占う大きなテーマです。」 とコメントしている。

 

本イベントの出展スポンサーとしても参画に意欲的なSTHグループは世界的なコロナ禍で数多くの困難に見舞われても尚、事業拡大の歩みを止めることはない。

STHは翌年に延期が決定した東京2020オリンピック公式ホスピタリティの企画・販売・運営の独占契約を獲得しているほか、国際クリケット評議会(以下ICC)が主催する各種グローバルイベントの公式旅行プログラムの企画と販売も担当している。オーストラリアで開催を予定していたトゥエンティ20方式のクリケット世界選手権大会 「T20世界選手権大会」は2022年に延期が決定し、直近のT20大会は2021年、インドでの開催となる。

「当社はこのように、スポーツイベントが相次いで延期となるような事態においても、そのインパクトを最小限に抑えながら効率的且つ迅速に事業の舵取りすることが出来た。」と、STHグループのCEOであるサイモン・ジェフォードは語った。

「COVID-19の危機下においても、当社グループは4社目となる海外オフィスをオーストラリアに開設し、公式旅行会社としてオーストラリアラグビー協会から任命されたことは大変喜ばしい。日本においてはビジネスを多面展開し、ニュージーランドではサッカー業界の世界的イベントであるワールド・フットボール・サミットに出展することで数多くの関連企業の方々と将来のビジネスに向けて意見交換をすることも出来た。」と同氏。

STHジャパン(新宿区霞ヶ丘 代表取締役 ブレンダン・デラハンティ)ではラグビーワールドカップ2019での公式ホスピタリティの成功モデルに加え、新たに世界的スポーツイベントにおける旅行サービスの提供も開始し、事業の拡張を進めている。

コロナ禍において海外への渡航が制限される中、STHの旅行担当部門としては海外のスポーツイベント観戦へ募るお客様の要望を満たすためクリエイティブにならなければならない。STHニュージーランドでは、短期間で週末のゴルフ企画という斬新な商品を発表し、実施した。同企画は、ラグビー「オールブラックス」のファンを対象に、クイーンズタウンでのゴルフコンペとの現地観光をパッケージ化し、コロナ対策を万全に期したうえで、元オールブラックス選手イジー・ダグ氏とのラウンドや、イベント参加などの独自性の高い企画となった。

このファン向けの企画の成功の知見を活かし、現在は日本、英国、そしてオーストラリアでもスポーツファン向けに一生の思い出になるような高付加価値企画の開発を進めている。

STHオーストラリアはワラビーズ・トラベルという新しいブランドを立ち上げ、全豪のラグビーファンにラグビー観戦チケット付きの旅行パッケージを企画することで、ホームでもアウェイでもオーストラリア代表チームを応援出来る商品を提供。初回の発表で既に6,000名の登録者を記録、オーストラリア代表の試合日程が決定次第商品の販売を正式に開始する予定となっている。

加えてSTHグループとしては、ラグビーワールドカップ2019公式ホスピタリティの功績が評価され、英国で開催される2020年度スポーツ・ビジネス・アワードの最優秀スポーツ・イベント部門にノミネートされている。

「私はここ半年の間のSTH各社の機敏な対応に誇りを感じている。それは決してリモートワークなどの事業の運営面の取り組みだけではなく、常に変わり続け、時には不確実に映りがちな世界のスポーツ業界に見事に順応しているという点だ。当社の社員はいつでもグローバルなスポーツイベントに対応できる準備が出来ている重要な人財だと確信している。」

STHグループのCEO、サイモン・ジェフォードはこのように締めくくった。



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企業情報

企業名 STH Japan株式会社
代表者名 マーケティング部 嶋田智之
業種 その他サービス

コラム

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