省帯域（低速ネットワーク）環境で利用可能なPodcastオンライン教材が簡単に作成でき、受講者がメモやマーキングもできる「Amanote」を日本国内で提供開始

■『Resonant LMS Amanote』サービスとは

教員が授業で配布する講義資料（PDFファイル）を見ながらLMS上で音声を録音し、簡単に資料と音声が同期したオンライン資料（以下、Amanote）の作成を行え、学生がAmanoteに直接、マーキングやノート作成を行うことができるASPサービスです。オープンソース学習支援プラットフォームのMoolde（※1）と連携して使用できます。

■『Resonant LMS Amanote』の主な特徴

1. 教員（授業教材作成者）がLMSにアップロードしたPDF資料に音声録音を行い、音声と講義資料が同期したオンライン資料（Amanote）を作成できるプラットフォームです。専用のハードウェアを必要とせずパソコンを使用して音声を簡単に録音でき、作成後すぐに受講者は講義Amanoteを使用したオンライン受講とAmanoteを自身のノートとして活用できます。

2. 受講者がLMS上にアップロードされているAmanoteに重要な箇所へのマーキング、ノート作成を可能にした動画・SNS世代の学生に合わせた扱いやすいシステムです。

3. 通常作成しているパワーポイントやワードファイルをPDFにしてLMSにアップロードするだけで、音声と資料を同期させて資料作成ができるので反転授業用の教材として、すでに行った授業の重要ポイントだけを録音するなどした復習教材の作成が可能になります。

4. 教員がPDFファイルに直接質問（理解度テストなど）を作成でき、受講者にワークシートとして配布し、提出させた後フィードバックを挿入して返却することができます。

5. 動画を使用したオンライン教材に比べ、データ量が小さいので受講者に省帯域ネットワーク（高速なインターネットでなくても）で利用できます。

■『Resonant LMS Amanote』の使い方

□講義資料作成～オンライン教材作成

①パワーポイント等で作成した講義資料をPDFにし、LMSのコース（科目画面）にアップロードします。

②アップロード時に「ポッドキャストAmanote」を選択して教材作成画面を開きます。

③録音ボタンをクリックして講義説明を録音します。説明はページを進めて話すだけで資料と同期します。

■『Resonant LMS Amanote』サービス価格

個別見積もり（利用者数により年間ライセンス契約になります。）

■想定される導入ケース

１．すでに「Moodle」 LMSを導入、もしくは導入を検討している教育機関

 旧バージョンを使用している教育機関はバージョンアップ後の導入になります。（Moodle３.2以降が必要）

２．教育サービス提供機関（予備校・塾・語学スクール等）やオンライン受講システム等の受講者へのサービス提供を考える機関

３．社員や職員向けにオンライン研修を実施もしくは実施を検討している企業・団体等

４．商品説明や操作説明など動画マニュアルを作成・配布もしくは検討している企業・団体等

※１: Moodle™LMS（ムードル）：　Modular Object-Oriented Dynamic Learning Environmentの略で、オープンソースのeラーニングのプラットフォーム。「対象者を優先したダイナミックな教育環境システム」といった意味。大学など多くの教育機関で使用され、資料配布などにとどまらず、小テスト・ディスカッション・課題提出など教育に関する様々な必要性に対処できる機能を有している。

【Amanoteについて】

教材作成者がPDFの教材資料に簡単に各教材のページに同期した音声を登録でき、生徒は教材画面と音声を聞きながらアマノートのノート作成機能を使って自分専用のノートを作成できるASPサービスです。サービスはベルギーにあるAmaplex Software 社が提供します。

【レゾナント・ソリューションズ株式会社について】

本社：〒870-0101　大分県大分市中鶴崎1-1-6NTT西日本鶴崎ビル本館1F

東京支社：〒103-0004 東京都中央区東日本橋3-6-12 東日パークビル4Ｆ

代表者：代表取締役　首藤完治

設立：平成18年1月

URL：http://www.resonant-sol.jp

事業内容：

Moodle導入・カスタマイズ、企業・多組織対応マルチテナントLMS導入

Canvas LMS オープンソース導入、

LMS連携サービス（Intelliboard、Panopto、Mahara、Wowza、Amanote）