ウイルス除菌装置「ＲｅＳＰＲ（レスパー）」の海外独占販売権取得に関するお知らせ

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～レカム株式会社　ウイルス除菌装置「ＲｅＳＰＲ（レスパー）」を中国、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ミャンマーにおいて販売開始～

この度、レカム株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長　伊藤　秀博、以下「当社」といいます。）は、ReSPR TECHNOLOGIES INC.（本社：パナマ共和国、プレジデント　Christophe Suchy）よりウイルス除菌装置「ＲｅＳＰＲ（レスパー）」の海外７か国における独占販売権を取得し、中国、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ミャンマーで販売を開始いたしますので、お知らせいたします。

記

１．「ＲｅＳＰＲ」独占販売権について

当社は、５月14日にリリースしましたとおり、「ＲｅＳＰＲ」の国内販売を開始しておりますが、本ウイルス除菌・空気浄化装置は、新型コロナウイルス感染防止対策が急務である海外においてもニーズが非常に大きいと判断しました。そこで、「ＲｅＳＰＲ」を製造するReSPR TECHNOLOGIES INC.と協議を行い、当社グループで海外展開する７か国（中国、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ミャンマー）においてウイルス除菌装置「ＲｅＳＰＲ」の独占販売権を取得することについて合意に至りました。

２．本商品の概要

「ＲｅＳＰＲ」は、異種光触媒技術（※注）により過酸化水素を放出し、空気中に浮遊する細菌やインフルエンザ等のウイルスを分解することで、除菌・消臭効果が得られるウイルス除菌・空気浄化装置です。異種光触媒技術は、ＮＡＳＡが開発したＮＣＣテクノロジーであり、国際宇宙ステーションにも採用されております。

従来の空気清浄機は空気を吸い込み浄化しますが、「ＲｅＳＰＲ」は過酸化水素を放出し浄化します。このため、従来の空気清浄機では浄化できなかった壁面や天井、人が直接触れるドアノブやオフィス機器などに付着したウイルスまで除菌・消臭することができます。また、適用空間が30㎡クラスから500㎡クラスまでと広く、小規模施設からオフィス、商業施設、倉庫、工場まで設置が可能です。持ち運びができるポータブルタイプやダクト、天井に取り付けるタイプがあります（タイプにより適用空間が異なります）。

※注：「異種光触媒技術」とは、空気中の水分から低濃度過酸化水素ガス及びスーパーオキサイド、ヒドロキシラジカル、微量オゾン等を同時に発生させる技術です。

３．本商品の海外販売展開

ＲｅＳＰＲシリーズは、日本をはじめとする世界28か国において約700万台の販売実績がある、ウイルス除菌・空気浄化装置です。当社では、新型コロナウイルスの感染防止策が高まる中、海外子会社のある中国、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ミャンマーにおいて、ＬＥＤ照明や業務用エアコン等を販売した顧客へ展開するほか、新規顧客開拓の武器として販売を実施してまいります。直販の他、代理店展開やインターネット販売についても検討してまいります。

なお、本製品の2021年の販売目標は50億円とし、積極的に販売を推進してまいります。

４．グローバル専門商社構想「ステップ４」の事業展開をスタート

当社は、成長戦略としてグローバル専門商社構想を掲げております。ターゲット企業や取り扱い商材を拡げ、巨大なグローバルマーケットを対象に販売していくことで、当社グループの海外事業の成長を加速させていく構想です。海外に進出している現地日系企業向けにＬＥＤ照明を販売する（ステージ１）、現地の日系企業向けに環境商材やＩＴ商材を販売する（ステージ２）はすでに実施しており、環境商材やＩＴ商材を現地ローカル企業へ販売する（ステージ３）は一部の国（インドネシア、フィリピン）において実施し、軌道に乗ってきております。今回の「ＲｅＳＰＲシリーズ」の販売は、日系企業のみならずローカル企業も対象とし、ウイルス除去装置という新規商材を販売する（ステージ４）に位置付ける新たな取り組みとなります。販売は、直販、代理店経由での卸売販売、インターネット販売を組み合わせて実施してまいります。ステージ４への取り組みにより、海外事業の成長を加速化させてまいります。

５．ReSPR TECHNOLOGIES INC.の概要

1会社名：	ReSPR TECHNOLOGIES INC.
本社所在地：	Calle Aquilino de la Guardia 8, Panama City, Panama
事業内容：	ＲｅＳＰＲシリーズの製造、販売
ＵＲＬ：	https://www.resprtech.com/