排出権活用によるカーボン・オフセット事業本格開始のお知らせ

全道で「ブックオフ」「ハードオフ」のリサイクルショップなど45店舗と、環境をテーマとしたエコブログポータルサイト「エコナコト」を運営する株式会社エコノス(本社：札幌市白石区、代表取締役社長：長谷川勝也)は4月から、企業、自治体を対象とした二酸化炭素(Co2)排出権活用によるカーボン・オフセット事業「ecoco」を本格的に開始いたしました。

日常の事業活動で排出するCo2を、国連が認証した海外のCo2削減事業で生まれた排出権を購入し、相殺するカーボン・オフセットの手法を活用します。当社では、取得した排出権を排出枠として小口販売することで、独自で大口の排出枠取得が困難だった企業や自治体についても活用の機会を広げ、環境に対する積極的な取り組みの更なる展開にも貢献できるものと考えております。

当社では今後、排出枠を活用した新たな環境への取り組み、CSR、販促活動を企業、自治体に働きかけていく予定です。なお、高級リムジンサービス提供の株式会社クールスター様が当社にて排出枠を取得、5月1日よりオプションサービスとして販売開始されることが決定しております。

※カーボン・オフセットとは
企業の事業活動や家庭での日常生活で排出される二酸化炭素(Co2)を排出権購入や自然エネルギーの活用、植林などの環境活動を通じて相殺(オフセット)し、Co2排出量の全部、またはその一部を削減したとみなす手法。
環境省「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)」より抜粋


【エコノス　カーボン・オフセットサービス「ecoco」の概要】

当社では自社で、日本政府で管理されている排出権の国別登録簿管理口座を開設し、京都議定書の手続きに基づく発効済みの排出権1,000トンを4月17日、取得いたしました。自社独自で管理口座を開設したのは、北海道内では北海道電力株式会社様に続き2社目となります。

当社で排出枠を提供した企業、団体に対しては、Co2削減貢献証明書や当社のカーボン・オフセットサービス「ecoco」の認定ロゴを発行。環境に配慮する取り組みをアピールしていただけるよう支援いたします。また、当社では1,000トン分の排出枠を提供完了した時点で、国の管理口座に移転、償却することで、温室効果ガスを1990年度比で6%削減を目指す日本政府の目標枠に引き当てる予定です。

【企業プロフィール】
■株式会社エコノス
　http://www.eco-nos.com
●本　社：札幌市白石区北郷4条13丁目3番25号
　　　　　TEL：（011）875-1996　FAX：（011）875-1997
●設立年月日：1964年（昭和39年）3月21日
●資本金：1億4,000万円
●代表者：代表取締役社長 長谷川　勝也
●事業内容
　　　　　◆リユース・リサイクルショップ事業
（ブックオフコーポレーション、ハードオフコーポレーションのFC）
【店舗数】
ブックオフ 15店舗　 ハードオフ 11店舗 　オフハウス 10店舗 　ホビーオフ 7店舗
　　　　　 ガレージオフ 1店舗 　　　　　　　　　　合計44店舗
◆Web事業
エコブログポータルサイト「エコナコト」
(環境goo大賞2007　企業部門「優秀賞」受賞サイト)の運営
http://www.econakoto.net
　　　　　◆キャラクターグッズショップ事業
　　　　　　（どんぐりガーデン・どんぐり銀行の運営）
　　　　　　【店舗数】　1店
　　　　　◆オフセット・プロバイダー事業
　　　　　　※オフセット・プロバイダーとは市民・企業等がカーボン・オフセットを実施する際に必要な　　クレジットの提供及びカーボン・オフセットの提供及びカーボン・オフセットの取組を支援　　又は取組の一部を実施するサービスを行う事業者をいう。
環境省「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)」より抜粋

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社エコノス　　　環境事業推進課
　　　　　　　課長 加藤　雅己
Tel：011(875)1996　　Fax：011(875)1997
e-mail: offset@eco-nos.com