「未来のためじゃなく、今、伝えていく事ができるリーダーが必要です」~今だから学ぶ、ヒューマンライツ。

今回、アフリカはリベリアでヒューマンライツ(人権)の活動をしているジョセフ・ヤルシア氏のお話をオンラインで聞くことができました。

 2020年の現在でも、世界では戦争や内戦が続いています。この10年で国連は、紛争下で暮らす子どもに対して重大な権利侵害が17万件以上あったことを確認していると報告しています。攻撃による死傷、性暴力、人身売買など、人間の尊厳とはかけ離れた侵害が毎日起こっています。

 そのような中、今回は、アフリカのリベリアでヒューマンライツ(人権)の啓発活動をしているジョセフ・ヤルシア氏のお話を聞くことができました。

 リベリアの内戦を経験している彼の話は、現実に起こっていることとは思えないほど、悲惨なものです。建物の中では、窓より下の位置で這いつくばるようにして動き、外部からの攻撃を受けないように、日々を過ごしていたということでした。

 ある日、国境近くで人々が列になり、彼と彼のお父さんも並んでいました。14歳の将軍と呼ばれているリーダーと少年兵らの武装グループが、人々に名前を聞いたり質問をしていきました。その答えがリーダーにとって気に入らない場合は右の列へ並ばされました。

 名前が特定の部族と分かるだけでも右の列にされるので、10歳だったジョセフさんは父に言われ、その場で自分の名前を変えて答えることによって助かったそうです。なぜなら、右の列に並ばされた人々は、見せしめのように殺されるからです。

 人がそのような光景を見たり聞いたりすることは、体がそこにあったとしても、無気力になるんだとジョセフ氏は話されました。ですが、その武装グループの少年らですら、人として何が大切か判断できないように、薬物によってハイにされ、犠牲になっているのです。戦争は紛争は、このように人々や子ども達の人生を奪い取っていきます。

 そのような過酷な内戦が終わり、ジョセフ氏はある日、インターネットでユース・フォー・ヒューマンライツの活動を見つけました。この人権の教育・啓発活動を見つけ、「これだ!」と感じ、学びを始めたそうです。

 そして、ジョセフ氏は「人を嫌い、毎日怒りと憎しみとともに生きることはどんなに苦しいことか。人を愛する方が簡単なんだ」と言います。笑顔でそう語るジョセフさんを見て、生きる力はこういうことかと教えられました。

 ジョセフ氏のきっかけともなったユース・フォー・ヒューマンライツの情報についてはこちらからご覧ください。
 https://www.youthforhumanrights.jp/

 今日までに、ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルは世界的な運動に発展し、世界中に何百ものグループ、クラブ、支部があります。アメリカの人道主義者、L. ロンハバード氏の「人権は夢ではなく、実現されなければなりません」という言葉に基づいて活動は展開されています。


 特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、人権の教育活動を応援しています。

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企業名 特定非営利活動法人イマジン
代表者名 尾端國次
業種 教育

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