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【創業93年】伝統工芸『文庫革』を作る職人たちがクラウドファンディングをします

【クラウドファンディング】2020年4月30日(木)昼12時~6月7日(日)夜11時までCAMPFIREで開催します。コロナの影響で、私たち文庫屋「大関」の職人の仕事も激減しました。「職人の仕事」は「1つ作っていくら」というお仕事の為非常に苦しい状況です。何もしないわけにはいかない。そこで、職人たちが一丸となって自ら企画したクラウドファンディング。『限定色のいちご』や『カラフルな波模様』の長財布・がま口・名刺入れ、ご依頼頂いた名入れをする『ネームタグ』の作成などを、伝統工芸『文庫革』で作ります。オリジナリティあふれる受注製作のリターンは全部で10種類。皆さまから、製作のお仕事をもらいながら、一人でも多くの方にカワイイ伝統工芸をお届けしたい一心です。

【自己紹介】  
私たちは、文庫屋「大関」という屋号で伝統工芸の『文庫革』という革小物を作っています。東京都墨田区向島の工房で、文庫革を作り続け今年で93周年を迎えました。


●有限会社 田中商店

●所在地:〒131-0033東京都墨田区向島1-15-9、代表取締役:田中威

●工房創業:昭和2年

●会社創立:1960年4月1日
●直営店舗:浅草店 台東区浅草2-2-6(1階)
      銀座店 中央区銀座1-8-7(1階)

 

現在の代表取締役:田中威の祖父、大関卯三郎が創業者です。
明治36年生まれの大関卯三郎は、横浜の工房で文庫革製作の修業をしている最中、関東大震災で被災。その後、向島に工房を作り、大関商店として文庫革を作ってきました。

大関卯三郎の時代の工房と地域の仲間たち

現在は有限会社 田中商店が、その仕事を引き継ぎ文庫屋「大関」の屋号で、文庫革を作っています。主に、お財布、名刺入れ、ペンケースや手帳カバーなどの小物を中心に商品を展開しており、製作した約9割を自社の浅草店・銀座店・ネットショップで販売しています。残りの1割が卸売りで、スタジオ・ジブリとコラボしたトトロ柄、篠原ともえさんコラボの宇宙柄をはじめ、その他ご依頼を受けてアパレルブランドのOEM製作もしています。


▼文庫屋「大関」ネットショップ  
https://www.oozeki-shop.com/

▼文庫革の製作についてご紹介する動画



【私たちが作る文庫革とは?】
100種類を超える柄・色バリエーション。お客様の「選ぶ楽しみ」「持つ喜び」を追求しています。

「文庫革」…聞き慣れない名前の工芸だと思います。
江戸時代に、貴重品などをしまう「文庫箱」に装飾をして、使用したことからこう呼ばれる様になりました。
真っ白い牛革に、絵柄の凹凸の型押しを施し、職人たちがひとつひとつ筆で彩色を施します。

最後、漆(うるし)と真菰(まこも)という植物の粉を使い、型押しの溝に茶色い色味と、古びたような風合いを与える『錆入れ』(さびいれ)という工程を経て、仕上げる手間のかかった工芸です。今では、この『錆入れ』の技法を用いて文庫革を作る工房は、私ども1軒のみとなりました。

ふっくらとした型押し、艷やかで色鮮やかな質感、楽しい絵柄。コレクションして楽しんでくださるお客様も非常に多く、常に100種類を超える柄・色バリエーションを作っています。

 


【今回お伝えしたいこと】
1.クラウドファンディングの開催について
2.Instagramでのハッシュタグキャンペーンについて
 

【クラウドファンディング】  
2020年4月30日(木)昼12時~6月7日(日)夜11時までCAMPFIREで開催します。

▼CAMPFIREでのURL  
https://camp-fire.jp/projects/view/254183

CAMPFIREでのURL


【Instagramハッシュタグキャンペーン】

2020年4月30日(木)昼12時~6月7日(日)夜11時までInstagramで開催します。
▼文庫屋大関 Official InstagramURL  
https://www.instagram.com/bunkoya_oozeki/

『#文庫屋大関の職人にお仕事を』 のタグと共に、ご自身の自慢の文庫革の写真、または文庫屋大関は配信した写真のリポストをして頂き、クラウドファンディングの実施を拡散して頂くキャンペーンです。投稿者様から抽選3名様に、文庫屋大関のネットショップで使える5,000円のクーポンを贈呈します。

 

【クラウドファンディングをするに至った背景】

新型コロナウィルスの流行で、私たち文庫屋「大関」もお仕事が激減しました。3月においては、浅草店・銀座店・ネットショップすべての売上合計が60%減。4月は75%減となりました。緊急事態宣言を受けて、路面店2店舗は約1ヶ月間の休業中です。

文庫革は、全て職人たちが手作業で製作するので、売上が落ちて作る数が減ると、自ずと「職人に作ってもらう仕事」そのものがなくなります…。機械で作るものならば、機械を休ませる事になりますが、「人の仕事」が無くなると、職人たちの収入に直接的な影響が生じてしまうのです…。
職人のお仕事というのは、ひとつ作っていくらという工賃のお仕事です。いつまで続くかわからないコロナの収束を、ただ待つのではなく、「作る仕事」を自分たちで作るほか無い!ということで、職人たちが自ら企画し、この度のクラウドファンディングを実施することになりました。

そのため、リターンの殆どは『受注製作』の品物です。
お客様が楽しんでくださるリターンは何か?を考えて、『彩色体験』や『特別色』などもご用意しました。
1人でも多くの方に文庫革を知って頂きたい、1つでも多くのお仕事を頂きたい。そう行った思いでクラウドファンディングを開催することになりました。

 

【リターンの内容について】

全部で10種類、大きく分けて5種類のリターンをご用意しました。
たくさんあって、解りにくいかもしれません。柄や使用などの詳細はクラウドファンディングのページ上で紹介しておりますのでご覧いただけると助かります。


【1】彩色職人体験

キーホルダーまたは、箱まち小銭入れを、職人気分で塗って頂くリターンです。
塗った革は後日、職人たちが文庫革に仕上げ、各アイテムの形に縫製をしてアイテムに仕上げてからお届けします。彩色体験の他、『記念撮影』『おみやげの根付』も選んでお持ち帰り頂けます。6月下旬にチケットをお送りいたしますので、個別のご来社日をご相談の上、体験にお越し頂くというリターンです。

 

【2】オリジナルネームタグ

ご注文を承ってから、ひとつひとつ職人たちが手作りいたします。
表面は、8柄の中からお好きな文庫革をお選びいただき、裏面には、ご依頼いただいた文字(アルファベット)を箔押し致します。お名前、イニシャルはもちろん、お気に入りの言葉なども、8文字以内で刻印できます。

 

【3】特別色の「いちご」と「横波」
クラウドファンディングにむけて、「いちご」「横波(よこなみ)」 それぞれの柄を2色の特別カラーでご用意しました。『天溝がま口』『両面パスカードホルダー』『ぐるっとファスナーの長財布』の3アイテムを受注製作いたします。(どのアイテムも、おまかせ根付とのセット商品です)

 

【4】受注製作+文庫革で作ったオリジナル根付のセット

 3種類のアイテムで、8種類の柄から選んで頂けます。
 (1)ぐるっとファスナーの長財布
 (2)天溝がま口
 (3)両面文庫革で作るパスカードホルダー

〈根付について〉

新柄の色案を考える時、試し塗りをする時に作った革や、ほんの一箇所がうまく仕上がらず、長財布に仕立てられなかった革などを使用して、職人たちがオリジナルの根付をつくりました。リターン品のセットにする根付の柄・色は、私たちが選んでお送りします。


【5】詰め合わせ

3万円のおまかせセットには、実質30%OFF相当の複数アイテムが詰まっています。
中身の組み合わせは「おまかせ」ですが、ご希望のアイテムを『1つ』選んでください。  【選べるアイテムは8種類】  
・ぐるっとファスナーの長財布 ・L字ファスナーのスリム束入れ
・束入れ ・ぐるっとファスナーのお財布 ・箱まち口金付き札入れ
・天溝がま口 ・パスカードホルダー ・カードケース

※ご希望アイテムを1つお選び頂けますが、柄についてはお楽しみです。
 

【Instagramハッシュタグキャンペーン】

いつも応援してくださるお客様、そして初めて文庫屋「大関」を知ってくださったご支援者のみなさまに、この度の、クラウドファンディングを盛り上げて頂きたい!拡散してほしい!という事で、Instagramでハッシュタグキャンペーンを開催いたします。

2020年4月30日(木)昼12時~6月7日(日)夜11時までInstagramで開催します。  
▼文庫屋大関 Official InstagramURL  
https://www.instagram.com/bunkoya_oozeki/

『#文庫屋大関の職人にお仕事を』 のタグと共に、ご自身の自慢の文庫革の写真、または文庫屋大関は配信した写真のリポストをして頂き、クラウドファンディングの実施を拡散して頂くキャンペーンです。投稿者様から抽選3名様に、文庫屋大関のネットショップで使える5,000円のクーポンを贈呈します。
キャンペーンの参加方法・ご利用規約などの詳細はホームページでご紹介しております。


 

【過去のメディア掲載情報】

*TOKYO FM  Blue Ocean  2019/04/03 銀座美人のコーナー
*日本経済新聞 2019年10月20日(日)STYLE/FASHION欄
*【TV】ぶらり途中下車の旅 2019年9月28日(土)日本テレビ系
*【TV】じゅん散歩 2020年4月7日(火)テレビ朝日系

 

【今後の展望】
これからもずっと文庫革を作り続けていきたいです。そして時代に取り残されない、使い手にとって楽しく心地よい「伝統工芸」として進化し続けていきたいと思います。

 

【有限会社 田中商店】

本社:〒131-0033東京都墨田区向島1-15-9

代表者:代表取締役 田中威

設立:1960年4月1日

資本金:300万円

TEL.03-3625-8238
FAX.03-3625-8227

URL:https://www.oozeki-shop.com/

事業内容:伝統工芸「文庫革」の製造・販売



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企業情報

企業名 文庫屋「大関」(有限会社 田中商店)
代表者名 田中威
業種 その他製造業

コラム

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