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職場にも影響!新型コロナウイルスへの対応と意識調査

日本において、新型コロナウイルスに関連した感染症の症例報告があったことに伴い、医療法人社団SEC新宿駅前クリニック(https://www.shinjyuku-ekimae-clinic.info/)は「新型肺炎の対策及び意識調査」を行いました。

働いている人の9割近くが、新型肺炎への不安を感じている

中国武漢を中心に感染が拡大する新型コロナウイルスに対して、社会人を対象に職場での感染の不安、仕事にどう影響を及ぼすのか、また会社での対策を必要と考えているかなどの意識調査を行いました。
多くの人が不安と危機感を持っている様子が明らかになりました。

 

■30~40代を中心とした男女へのアンケート調査(アンケート年代・性別比率)

20代:35人(17.5%)、30代:83人(41.5%)、40代:58人(29%)、50代:21人(10.5%)、60代以上:3人(1.5%)

 

■新型肺炎(新型コロナウイルス)について不安を感じてますか?

不安:91人(45.5%)、やや不安:82人(41%)、あまり不安ではない:26人(13%)、不安ではない:1人(0.5%)

 

9割近い人が不安を感じているという結果になりました。事態の収束や仕事への影響、ウイルスの感染力や毒性が分からないため、不安を感じている人が多いようです。

感染・健康についての不安として、以下のような意見が出ました。

 

気管支が弱いので感染すると症状が重くなるのではないか不安。(50代:男性)

子供が小学校と保育園なので子供たちに感染したらと思うと不安になります。(30代:女性)

土日は都心に出て遊びたいが、感染力が強いので出歩くにも不安。(20代:女性)

社会・経済についての不安として、以下のような意見が出ました。

観光客が減少して商品の売り上げも悪くならないかということ。(30代:男性)

会社の業績が、中国に期待しているからきつい。(40代:男性)

非正規雇用のため休業補償がなく、自分が掛かった場合や、家族の看病などで休みが長引いた場合、生活費が大幅に減るので生活がとても心配。(40代:女性)

 

■今後、日本に新型肺炎(新型コロナウイルス)の感染が広がっていくと思いますか?

思う:83人(41.5%)、やや思う:80人(40%)、あまり思わない:36人(18%)、思わない:1人(0.5%)

 

多くの人が今後日本で感染が広がっていくと考えており、そのため不安を感じている面が強いようです。

感染を警戒して外出を避けている人も多く、以下のような意見も出ました。

 

外国人観光客が集まりそうな観光スポットや人口密度が高い所には近寄らないようにしている。(40代:男性)

冬のイベントや子供が多くいる場所は控えてる。(20代:女性)

国内ではないが、中国(上海)への旅行を計画していたためキャンセルした。(30代:女性)

 

■勤務先で新型肺炎(新型コロナウイルス)について何かアナウンスや対策などの通達はありましたか?

あった:46人(23%)、ない:154人(77%)

 

会社がアナウンスや対策を出しているところは2割程度ですが、接客業やサービス業、海外との取引が多い職場では、対策や注意喚起などが行われており、以下のように実施がされています。

 

中国への海外出張の制限、海外とはテレビ電話などの活用、出張からの帰国時の注意などの指示が出された。(団体職員/50代:男性)

お客様に会わない裏同線ではマスク着用必須になった(ブライダル/20代:女性)

もともとマスクの着用は病気などの時の許可制だったのが、自分だけの判断で着用してもいいことになった。(販売員/50代:女性)

 

勤務中についての不安として、以下のような意見が出ました。

 

外貨窓口のため中国からの来客が心配。(銀行員/20代:女性)

出張の際に不特定多数の人と接触するのが不安(公務員/50代:男性)

塾講師なので、もし子供たちの間で集団感染が起こると心配だし仕事にならないので不安。(塾講師/30代:女性)

 

また今後会社からどのような対策を講じてほしいかという質問には、以下のような意見が出ました。

 

無視できないほどの拡大が確認されれば、リモートワークや自宅待機の指示があるとベスト。(Webデザイナー/20代:男性)

ホテル内なので、宿泊客がどこから来た人なのかを従業員に知らせて欲しい。(飲食店ホール/30代:女性)

アルコール消毒の義務付け、マスク着用の義務付け。(会社員/50代:男性)

 

■個人的に新型肺炎(新型コロナウイルス)の対策を行っていますか?また、新型肺炎の予防のためにマスクを購入しましたか?

個人的な対策/行っている:37人(18.5%)、やや行っている:71人(35.5%)、あまり行っていない:54人(27%)、行っていない:38人(19%)

マスクの購入/購入した:79人(39.5%)、購入したいと思っている:61人(30.5%)、購入する予定はない:60人(30%)

 

半数近くが自主的に対策を行っている結果となりました。風邪と同じ予防対策が効果的ということもあり、マスクをすでに購入している人も多いようです。

自主的な予防対策として、以下のような意見が出ました。

 

アルコール除菌を持ち歩き、マスクも複数枚持ち歩いている。(医療事務員/20代:女性)

幼児相手の仕事はマスクをするのがためらわれる(言葉がわからない子供は大人の表情を見るため)ので、10分おきに水分を少し飲んでのどにウイルスが付着しないよう徹底している。(幼児塾講師/30代:女性)

普段からだが、マスクを着用している。また、子どもは手洗いを励行している。(研究開発/30代:男性)

 

■どの媒体から新型肺炎(新型コロナウイルス)の情報収集をしていますか?

Web、SNS:103人(51.5%)、テレビ:86人(43%)、情報収集を行っていない:5人(2.5%)、その他:6人(3%)

 

ネットやテレビで情報収集を行っている人が9割以上という結果になりました。

情報収集についての不安として、以下のような意見が出ました。

 

フェイクニュースによるパニック。(50代:男性)

今の情報が、どれほど正しいのかが分からないこと。(40代:女性)

一部マスコミによる不安を煽った情報で、多くの人が過剰反応してしまう。(30代:女性)

 

では現時点でどのような情報を信用し、行動すればいいでしょうか。

 

■医療法人社団SEC新宿駅前クリニック(https://www.shinjyuku-ekimae-clinic.info/)の蓮池林太郎院長の解説

蓮池 林太郎

正しい情報かどうか不安を感じる場合は、厚生労働省や国立感染症研究所のホームページなど、信用度の高い公的機関からの情報を参考にするようにしましょう。

また対策としては、風邪やインフルエンザと同様に、うがい、手洗い、マスクの着用などの基本的な感染症対策が予防になります。

武漢市から帰国・入国される方、またこれらの方と接触された方で、咳や発熱などの症状がある場合には、事前にお住まいの地域の保健所や医療機関に連絡し、受診するようにしてください。その際、武漢市に滞在・また滞在した方と接触していたことを申告するようにしてください。

 

調査対象: 社会人の男女

実施時期: 2020年1月28日(火)~2020年1月29日(水)

調査手法:インターネット調査

有効回答数:200名(調査)

※当データ使用の際は、「医療法人社団SEC新宿駅前クリニック」の記載と「https://www.shinjyuku-ekimae-clinic.info/」のリンクをお願いいたします。

 

〈会社概要〉

●医療法人社団SEC/新宿駅前クリニック

東京都新宿区西新宿1-12-11山銀ビル5F

https://www.shinjyuku-ekimae-clinic.info/

https://www.shinjyuku-ekimae-clinic.com/

●蓮池林太郎公式ホームページ

https://www.hasuikerintaro.com



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企業情報

企業名 医療法人社団SEC 新宿駅前クリニック
代表者名 蓮池 林太郎
業種 医療・健康

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