チベタンタイガーラグの本物の模造品の違い

チベタンタイガーラグは

ネパールの工芸品です。

まずはこの事をいろんな方に知ってほしく

このプロジェクトを始めました。

 

去年、安価なチベタンタイガーがでまわっているのを

知り、ネパールの人に

申し訳ないない気持ちになりました。

 

なぜなら

ネパールは貧困国のひとつで

織物産業も数少ない大事な収入源なんです。

職人の数も年々減っているそうです。

 

日本では考えられないくらい

貧富の差があります。

 

一枚織るのに一人の職人が

約一ヶ月かかって織り上げる、

大変手の込んだラグです。

 

今回、web shopの売り上げの１０%は

チベタンタイガーラグを

作ってるネパールの職人へ会いに

行き、直接寄付します。

 

どうか、ネパールの為に

お力を貸して頂けたら

幸いです。

 

https://admin.thebase.in/apps/43/edit?id=296897

 

 

チベタンタイガーラグの作り方

 

 

１．デザイン画を作成します。

 

 

２．デザイン画を元に織るための型を作成します。

 

３．現地の職人さんが織り機を使って一本ずつ糸を織り込んでいきます。

 

棒に一本一本糸を変えながらつけて織り込んでいきます。

棒に１列分の糸をつけたら、器具で下に落として織り込んでいきます。

はみ出した糸はハサミで切って綺麗にしていきます。

 

この作業を繰り返して行って約１ヶ月かけて１つのチベタンタイガーラグを完成させていきます。

４．虎のかたちにカットします。

５．外側のふちの部分を織り込んでいきます。

 

チベタンタイガーラグを作ってくれている工場と職人たち

 

今回、売上の10%を１つの工場の職人さんたちに、お礼の手紙とともに渡させてもらいました。

 

https://admin.thebase.in/apps/43/editmag?id=437484

 

 

チベタンタイガーラグの本物と模造品の違い

 

遠くから観ると同じように見える本物と模造品ですが、

細部の作り込みが全く異なります。

 

 

１．色味　　　　本物　はっきりしている　　　　　　 　　模造品　ぼやけている

２．織り方　 　　本物　すべて手織り　　　　　　　　　　模造品　基本は機械織りで仕上げが手作業

３．裏面の作り　 本物　裏も表も模様が織られている　　　模造品　裏は綿で模様無し

４．耐久性　 　   

本物　引っ張っても抜けない　　　　　　模造品　引っ張っると抜ける

 

５．虎の表情　   

本物　ハンドメイドで表情が異なる　　　模造品　機械織なので同じ表情

 

１．色味

 

本物　はっきりしている　　　　　　　　模造品　ぼやけている

 

２．織り方

 

本物　　　　　　　　　　　　　　　　　　　模造品

すべて手織り　　　　　　　　　　　　　　　8割がた機械で自動で織って、

仕上げで織り込むところだけ手織り

 

 

３．裏面の作り

 

本物　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　模造品

裏も表と同じように　　　　　　　　　　　　　　　裏は綿で模様なし　表面のウーと

虎の模様になっている　　　　　　　　　裏面のコットンがボンドなどでくっついている

４．耐久性

 

本物　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　模造品

糸を引っ張っても抜けない　　　　　　　　　　　　　糸を引っ張ってみると

10年以上使い続けられる　　　　　　　　　　　　　　毛がすぐに多く抜ける

大切に使えば一生モノ

 

 

５．虎の表情

 

本物　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　模造品

職人によるハンドメイドなので　　　　　　　機械で織られているのですべて同じ表情

すべて表情が異なる１点もの

 

https://thebase.in/mag/slowtiger-base-shop/2019/10/07/101715

 

 

 

チベタンタイガーラグの事を知らないで模造品を購入している方がいらしゃいます。

その奥にはネパールの悲しい生活があります。

 

私はネパールの為に、チベタンタイガーラグがネパールの工芸品である事を

多くの人に知らせたい。

店主より