組紐の老舗工房である龍工房が、伝統を纏う防災用品「蛍組紐 お守りブレスレット」を開発!
防災の日(9月1日)に、組紐の老舗工房である龍工房が伝統を纏う防災用品「蛍組紐 お守りブレスレット」を開発しました。この蛍組紐には蓄光撚糸(ちくこうねんし)が組み込んであり、太陽や蛍光灯の光に当てることで蓄光し、夜や暗所で蛍のように優しくぼんやり光ります。この蓄光効果によって居場所を確認でき、夜間災害の際にも役立ちます。そして蓄光撚糸を組み込んだ組紐をブレスレットとして商品開発を行いました。今回はプロダクトデザイナーである三島大世とコラボレーションし、防災用品として蓄光撚糸を組紐に用いる提案を受け、龍工房三代目である福田隆太と共に商品開発を進めました。
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【商品説明】
蛍組紐とは、熟練の組み技術によって蓄光撚糸(ちくこうねんし)を組み込んだ組紐です。太陽や蛍光灯の光に当てることで蓄光し、夜や暗所で蛍のように優しくぼんやり光ります。この蓄光効果によって居場所を確認でき、夜間災害の際にも役立ちます。組柄には、由緒正しい角打ちの紐「中尊寺組」の流れを汲む、角源氏が用いられています。
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和装小物製造卸(帯締・帯揚・羽織紐・その他)を手掛ける、株式会社龍工房(所在地:東京都中央区日本橋富沢町4-11、代表取締役:福田隆)は、伝統を纏う防災用品「蛍組紐 お守りブレスレット」を、2019年9月1日(日)に開発しました。発売は9月下旬を予定しております。
■株式会社龍工房 伝統を纏う防災用品「蛍組紐 お守りブレスレット」
【取り組んだ背景】
龍工房は、129年に渡って組紐作りに取り組んできた、日本最高峰の組紐工房です。龍工房三代目 福田隆太は、東京くみひもの職人であり、父である福田隆に師事し、二十代の若さでありながら、職人歴としては既に10年以上の経験を積んでいます。
龍工房は組紐を製作することによって、人を守る仕事をするという思いが強く、戦時中もパラシュートの紐を組む仕事をすることで、看板を掲げ続けてきました。その龍工房が考案したのが、防災のための組紐「蛍組紐 お守りブレスレット」です。
「蛍組紐」のために、福田隆太が新たな組み方を考案、絹のしなやかさとともに、柔らかさを感じる組紐が完成しました。自然災害が増加している現代。日常で何気なく使え、美しく纏える組紐を身につけて貰うことで、防災に役立ち、人を守りたいという職人の思いが込められています。
【コラボレーションしたデザイナー】
TAISEI MISHIMA DESIGN
代表:三島 大世
プロダクトデザイナー
今回の蛍組紐プロジェクトでは、防災用品として蓄光撚糸を組紐に用いることを提案し、職人である福田隆太と共に商品開発を進めました。現在は地場産業の特徴や技術を活かすデザイン活動を精力的に行っており、防災士の資格を取得し、現代の暮らしに寄り添う防災用品をデザインする、防災デザイナーとしても活動を広げています。
【株式会社龍工房について】
代表者:代表取締役 福田隆
所在地:東京都中央区日本橋富沢町4番11号
電話:03-3664-2031
URL:www.ryukobo.jp
事業内容:和装小物製造卸(帯締・帯揚・羽織紐・その他)
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企業情報
| 企業名 | 株式会社龍工房 |
|---|---|
| 代表者名 | 福田 隆 |
| 業種 | その他製造業 |










