地球環境にやさしい”バイオマスプラスチック軸受”を開発

オイレス工業株式会社（所在地：神奈川県藤沢市桐原町8番地、代表取締役社長：飯田 　昌弥）は、サトウキビやトウゴマを原料に精製されたバイオマスプラスチックに摩擦性能を向上させる充填剤を添加することで世界トップクラスの高バイオマス、高性能バイオマスプラスチック軸受を開発することに成功しました。

 

オイレス　バイオマスプラスチック軸受

バイオマスプラスチックとは

石油ではなく、植物から精製されたプラスチックです。ECOな材料として注目され、普及が進んでいます。

メリット

①地球温暖化防止に貢献　･･･　植物は、生育過程において光合成によりCO2を吸収します。

②枯渇性資源の消費抑制　･･･　植物は、栽培により再生可能な資源です。

 

使用想定例

車両のペダル、シート、ステアリングなどの可動部に使用されている樹脂軸受として使用できます。

 

今後の展望

地球温暖化防止アイテムとして、今後ますますバイオマスプラスチック需要が見込まれます。

当社は、本製品によりCO2の総排出量削減を行い、循環社会への実現に貢献してまいります。

 

 

【オイレス工業株式会社について】

本社       ：〒252-0811　神奈川県藤沢市桐原町8番地

代表者   ：代表取締役社長　飯田 　昌弥

設立       ：1952年（昭和27年）3月11日

資本金    ：85億8,500万円

Tel          ：0466-44-5291

Fax         ：0466-44-5396

URL        ：http://www.oiles.co.jp/

事業内容 ：軸受機器、構造機器、建築機器の3つの事業を主な柱としております。