ベイビーミニシアター「おむすび」　今夏、都内演劇フェスティバルにて上演 － 0～24ヶ月の赤ちゃんと保護者のためのアート体験 －

【イベントの内容】

2017年に日本児童青少年演劇劇団協同組合が韓国の神経心理学者ジャッキー・e・チャン氏を招いて、

日本のアーティスト達と共に子どもの発達に配慮しながら1作品15分の小作品集「ベイビーミニシアター」を創作しました。

このたび、その小作品集の中から「おむすび」を「第47回　夏休み 児童・青少年演劇フェスティバル」の中で上演します。

 

主催：日本児童・青少年演劇劇団協同組合　共催：全労済　後援：東京都

夏休み 児童・青少年演劇フェスティバル

https://www.jienkyo.or.jp/fes/

 

◆赤ちゃんと親のための作品「ベイビーシアター」

「ベイビーシアター」は、乳幼児とその家族がともに楽しむために作られた特別な演劇です。

「0歳や1歳の赤ちゃんのためのお芝居～？」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際に舞台を見る赤ちゃん達はまっすぐに舞台を見つめ、小さなからだいっぱいに喜びを表現するのです。

海外ではたくさんの作品が作られ、子どもの成長と家族の幸せを育む楽しく美しい作品が上演されています。

日本でもその試みが広がりを見せており、2017年には日本児童・青少年演劇劇団協同組合が韓国から神経心理学者、特別児童専門ドラマセラピスト、演出家、俳優であるジャッキー・e・チャン氏を演出家として迎え、日本の赤ちゃんのために発達段階に配慮した芸術性の高い作品を作ろうと、アーティスト達と協働。

15本の小作品からなる「ベイビーミニシアター」を創作しました。

今回は0～24ヶ月の赤ちゃんとその保護者の方を対象にした「おむすび」を上演します。

 

◆赤ちゃんの育ちに必要なシゲキを演劇で！

五感が著しく発達する乳児時代。この成長の大きな糧になる刺激が乳児向け演劇には詰まっています。

俳優や他のお客さんといった初めて出会う色々な人々の身体の動き、

演劇という芸術に触れる感覚、その場にいる人たちと一緒にそこで起きる出来事に反応すること……

この「たくさんの人と集まって一緒に体験する」ことが赤ちゃんの共感能力を育てます。

そしてなにより、お母さんが赤ちゃんと一緒に「おもしろいね」と笑い合うこと。

これが親子の絆を育み、赤ちゃんの自身の心と感性がすくすく育つ大きな力になっていくのです。

 

 

【開催概要】

イベント名：ベイビーミニシアター「おむすび」

作品紹介：http://www.asibina.com/project/index.html

 

日時：2019年7月22日（月）

①11：00開演（11：45終演予定）　②13：00開演（13：45終演予定）

 

会場：全労災ホール/スペース・ゼロ　展示室

東京都渋谷区代々木２丁目１２−１０

アクセス：新宿駅南口　徒歩５分

対象： 0～24ヶ月の赤ちゃんと保護者

上演時間：はじまりの時間+ミニシアター15分+あそびの時間＝45分

チケット：　親子1組…1,000円　　大人のみ…1,500円

詳細ページ：http://www.asibina.com/project/index.html

 

 

お申込み方法：御予約・お問合せは児演協チケットフォームにて受け付けております。お電話・FAXでも受け付けております。

◆児演協◆

TEL：03-5909-3064

チケットフォーム：https://www.jienkyo.or.jp/fes/ticket/

またはお電話でも受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。

 

◆NPO法人アートインAsibina◆

東京都新宿区西新宿8-14-17 アルテール新宿1110

TEL．03-5338-7929／FAX．03-5338-7928

E-mail．info@asibina.com／URL．http://www.asibina.com

 

【ベイビーシアタープロジェクト】

Facebook　 https://www.facebook.com/babytheatreprojecttyajapan/

児演協の呼びかけで、2015年に発足したネットワーク組織。ベイビーシアターに取り組むアーティストが連携し、ベイビーシアターの質的向上、国内外からの学びや批評対話を通じた共通言語の構築により、更なる発信と社会的認知を高めることを目的として活動している。

 

【日本児童・青少年演劇劇団協同組合（児演協）】

HP　 https://www.jienkyo.or.jp/

児童・青少年を観客とする専門的職業劇団の協同組合。1975年に協議会として設立、2001年に協同組合となる。加盟劇団のジャンルは幅広く、舞台劇、人形劇、影絵劇、パフォーマンスなど多岐にわたる。主な活動の場は、学校、幼・保育園、子ども劇場・おやこ劇場、公立文化施設での公演、さらに自主公演など。また広く海外公演も行なっている。

 

【NPO法人アートインAsibina】

HP：http://www.asibina.com

児演協加盟劇団。演劇を中心に、質の高い舞台芸術作品の創作及びその上演活動を柱として、学校における芸術活動の推進、芸術活動による幼児や児童青少年の健全育成支援、芸術活動による障碍者の社会参加、芸術活動による高齢者の介護予防や生きがい支援など、芸術による社会貢献の可能性を広げることを目的として活動している。