子どもたちが安全して遊べる遊び場　日本一の園庭を作りたい！～認可外保育施設の挑戦～

企業主導型保育所を運営する、特定非営利活動法人　地域ひといき（所在地：大阪府高槻市大塚町、代表取締役：小林聖司）は、子どもたちの安全な遊び場確保のためのクラウドファンディングを、６月９日まで実施しています。

 

保育園で保育中の子どもが交通事故に会う中、社会全体で安全な遊び場を作るためにどうすればいいのかを考えるきっかけとなるかもしれません。

https://camp-fire.jp/projects/139887/preview?token=2d8eo17s

 

【背景】

認可外保育施設の時から私たちは常に認可保育園を目指して歩んできました。しかしながら、認可保育園になるには自治体の認証が必要です。しかし、当園のある自治体は近隣の既存認可保育園（３園）は補助金もらって施設改修して定員増やしているにも関わらず、ニーズが無いという理由で当園は認可保育園になれません。子どもたちが安心して遊べる最高の保育園を作りたいと思っても現状は認可外でやっていくしかない現状です。当園を選んで園に通う子どもたちが差別されている。１人ひとりに等しく税金が分配されてない現状です。認可保育園に通う子と認可外保育園に通う子の間で教育的格差がうまれてはいけない。どの保育園に通う子も等しく安全でより良い環境で保育が出来なければいけません。保育所の環境をさらに改善するために、園庭改修を実施するために資金を集めております。

 

【整備後の展開と提言】

多くの支援で整備できた園庭を園のみで使用するのはとてももったいないと考えております。当園の保育理念である、子育ては社会全体で行うものと園庭開放を実施して広く地域の皆様に使っていただけるような園庭とします。また、園近隣には子育て世代も多く、夕方ともなると園の南側道路には学童児も含めた多くの子どもたちが道路で遊んでいる状況もあり、昨今問題となっている安全な子どもの遊び場を提供するためにも園庭を提供したいと思っております。子どもが巻き添えになる事故があるなかで社会全体一人一人が出来る事はなにか、子育て支援の前衛基地である保育園は何が出来るのか考えるきっかけになると思います。

また、保育園を地域に開き多くの人に関わってもらうことは子どもたちの育ちに対しても様々な良い影響を与えてくれます。その一つといえるのは様々な人と触れ合い、様々な価値観（物の視点）を実体験で知るということでしょう。いろいろな人の中で自分たちはどう過ごせばいいのか、一人ひとりの人権を大切にするためのノウハウを幼児期から学ぶことができます。今は自国第一主義を始めとする自分だけが良いという考え方の方が優勢な世になってきました。その中でいろいろな考えや立場の違いを越えて共に共生できる世にするにはどうすればいいのかを考え、行動できる人の育成が園(庭)を中心に広がっていくことが出来ます。その視点でも世の中を考えるきっかけとなります。

 

【今後の展望】

私たちは色々なご支援を頂いて、全国にある企業主導型保育所のロールモデルを目指しています。企業主導型保育所は保育の質を問題視する報道が一部でされました。そのような報道がなくなるよう、認可保育園以上の保育の質を誇り、全国各地からの保育士見学研修を受け入れて、日本の保育の質向上の手助けができる施設になりたいと思っております。そのためには見学者がアッと驚く環境があり、アッと驚くシステムがあり、アッと驚く専門知識と技術を持った人がいる。そんな保育園を目指しております。

 

【特定非営利活動法人　地域ひといきについて】

本社：〒５６９-００３４　大阪府高槻市大塚町５－３０－６

代表者：理事長　小林　聖司

設立：２００６年１２月１９日

沿革：１２年前に小さな小さな認可外保育施設からスタートしました。代表は保育園の運営を支えるために新聞配達や夜間ドライバーをするなど必死に運営をしてきました。いろいろなステージで保育業界を見てきた、運送業界を見てきたからこそ提言できることがあると思っております。

Tel：０７２－６４７－８９５５

Fax：０７２－６５５－４３６５

URL：http://www.sky.sannet.ne.jp/wakuwaku/

事業内容：企業主導型保育所