病気や障がいのある子どもときょうだい児や家族のレスパイトケアを行うNPO親子はねやすめがウェブサイトをリニューアル!

病気や障がいのある子どもときょうだい児や家族をレスパイトケアで支援する、特定非営利活動法人親子はねやすめ(所在地:東京都千代田区、代表理事:宮地浩太)は、ウェブサイトを2019年3月22日(金)にリニューアルしたことを発表します。リニューアルは、ビジネススキルやノウハウを持つ「プロボノ」による非営利組織の中間支援を行う認定NPO法人サービスグラントとともに、メンバー全員がプロボノ・副業により行いました。

病気や障がいのある子どもと、きょうだい児や家族をレスパイトケアで支援する、特定非営利活動法人親子はねやすめ(所在地:東京都千代田区、代表理事:宮地浩太)は、ウェブサイトを2019年3月22日(金)にリニューアルしたことを発表します。親子はねやすめのキャッチコピーは「明日のために、元気にやすむ」親しみやすい色合いと優しい雰囲気のウェブサイトに仕上げています。

 

https://www.haneyasume.org/

 

ウェブサイトのトップ画面

 

【背景】

 

日本はいま新生児医療が進み、多くの命を救えるようになりました。しかし、たんの吸引や経管栄養など医療的ケアの必要な子どもはこの10年で2倍に増え、18,000人以上。「医療的ケア児」の実際の対策は始まったばかり。制度のすきまにある家族には、24時間365日いとまのないケアにより、重い負担がのしかかっています

 

親子はねやすめの設立は2014年。医療や福祉には縁遠かった代表の宮地浩太が、本業を通じて他団体のレスパイトケア(※)にボランティアとして関わり始めた矢先、その団体が活動を休止せざるを得なくなったことを逆境に、ボランティア仲間の有志とともに活動を始めました。一歩一歩積み重ねてきた活動もおかげさまで5年目を迎え、ホームページについてもより多くの情報発信やコミュニケーションの場として活用する必要が出てきたことから、この度、全面的にリニューアルする運びとなりました。

 

※レスパイトケアとは

「レスパイト」とは「休息」「小休止」という意味。親子はねやすめのレスパイト旅行では、医療スタッフがご家族に同行して必要なケアを代替するので、安心して1~2泊の家族旅行を楽しみ、お子さんやきょうだい児も、いつもと違う環境でのびのびと過ごすことができます。

 

 

 

【リニューアル3つのポイント】

 

1:親子はねやすめが取り組む社会問題と活動についてわかりやすく説明しました

親子はねやすめが取り組む社会課題とその活動について、より分かりやすくお伝えできるよう説明しています。病気や障がいをもつ医療的ケア児の、その“家族やきょうだい児”に、“休息を提供する”ことで支援する、というレスパイトケアの実践は日本ではまだ多くありません。医療にも福祉にも入りきらないその領域で必要とされる支援について、実際の活動紹介をつうじて、お伝えしてまいります。

 

2:当事者家族の声、医療者の声、ボランティアの声、を丁寧に取材し掲載しました

重い病気や障がいのある子どもと家族はとかく社会との接点が少なくなりがちです。親子はねやすめの活動に参加いただいた「ご家族」が、そのことを通じて何を感じ、どのような変化があったのか、当事者ご家族を丁寧にインタビューし、記事にしています。

また在宅診療などの場合、医療者から見た家族からも、ともすれば「距離」が遠のいてしまうことがあります。親子はねやすめの活動に欠かせないパートナーである「医療者」が、親子はねやすめやレスパイトケアに寄せる期待などについてお話を伺っています。

さらに、実際の活動を担っている「ボランティア」の方々の参画の動機ややりがい、支援の現場で感じることなど、率直なお話をお聞きしています。

具体的な人物のストーリーを紹介することで、親子はねやすめに対し、より親しみを感じてもらえたら嬉しいです。これらの記事は順次追加していく予定です。

 

3:ブログを統合し新しい情報をスムーズにお知らせ

これまで別々にあったホームページとブログをひとつに統合し、新しい情報をスムーズにお知らせできるようになりました。また、当団体に興味を持っていただいた方に、それぞれの関心に沿って的確に情報をお知らせできるよう、記事のカテゴリーやタグ付けも工夫して、読みやすさを向上させていきたいと考えています。

 

【プロジェクトチーム全員がプロボノ・副業】

 

この度のリニューアルプロジェクトは、認定NPO法人サービスグラント(所在地:東京都渋谷区、代表理事:嵯峨 生馬 氏)のサポートを受けております。サービスグラントは、ビジネススキルや専門知識を活かして、社会的課題解決に取り組む非営利組織の基盤強化を支援する「プロジェクト型助成」を手掛ける中間支援NPOです。また親子はねやすめ自体も理事会および事務局メンバーは他に本業を持ちながら副業として活動に参画しています。

 

【ウェブサイトの概要】

 

・取り組む社会問題や活動の紹介

・当事者家族の声、医療者の声、ボランティアの声、など関係者のロングインタビュー記事(随時追加)

・ブログ形式の新着情報

・オンライン寄付フォーム

・お問い合わせフォームやよくある質問

・事業報告書などの公開

 

【特定非営利活動法人親子はねやすめについて】

「明日のために、元気にやすむ」をキャッチコピーとし、重い病気や障がいのある子ども、きょうだい児、保護者などを、家族まるごとレスパイト旅行に招待するなどの活動をしているNPOです。実施した親子レスパイト旅行の実績は全8回、ご案内したご家族は23家族にのぼります。

 

本社:〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-18-14 藤井第一ビル6階

代表者:代表理事 宮地浩太

アドバイザリーボード:

 前田浩利氏 医療法人財団はるたか会理事長

 小澤康司氏 立正大学心理学部教授

設立:2014年8月

TEL:03-6693-5558

FAX:03-5821-8389

URL:https://www.haneyasume.org/

事業内容:病気や障がいのある子どもとその家族を支援するレスパイトケアの実践

 



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企業情報

企業名 特定非営利活動法人親子はねやすめ
代表者名 宮地 浩太
業種 その他サービス

コラム

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