ペンシル、成果報酬型サイト離脱抑制ソリューション「PLOTEGO」提供開始、ウェブサイトから離脱しようとした高関心ユーザーの20%が顧客転換
研究開発型ウェブコンサルティング事業を展開する株式会社ペンシル(本社:福岡市中央区、代表取締役社長COO:倉橋美佳、以下:ペンシル)は、ウェブサイトを閲覧しているユーザーが、サイトを閉じたり、他のページへ移動したりすることでそのサイトから離れてしまう「離脱」を抑制し、購入・資料請求・問い合わせ・会員登録などのコンバージョンを向上するサイト離脱防止ソリューション「PLOTEGO(プロテゴ)」の提供を2019年1月8日より開始しました。
PLOTEGO(プロテゴ)提供開始の背景
ペンシルが「スマートチーター(※)」を使って独自に調査した結果、EC(電子商取引)サイトの平均直帰率は60%、また、カートに商品を入れて最終確認画面に進んだにも関わらず離脱してしまうユーザーは平均25%という結果が出ています。しかし、離脱抑制施策を行うことで、離脱しようとしたユーザーの10%がサイトに留まって購入したり、サイトから離脱後も、メールを活用したリマーケティング施策では48%のユーザーがメールを開封するという結果も出ています。つまり、ユーザーに適切なアプローチを行うことで、離脱率を下げ、購入率を向上することが可能ということです。
近年、サイトユーザーと企業との関係性構築における接点や過程が多様化しています。ペンシルでは、顧客接点ごとにエンゲージメント(結びつき)をコントロールしていくという考え方「Customer Engagement Management = CEM(シーイーエム)」を提唱し、従来型のウェブ接客のセオリーである「幅広いユーザーにお得な情報を訴求する」という手法ではなく、おもてなしを重視し、購入意欲が高いユーザーや購入を迷っているユーザーのみに適切なお声がけをする「さりげない接客」こそが、エンゲージメントを高める接客であると考えています。
このような背景から、サイトを離脱しようとしているユーザーに対してのみ接客を行い、売上回復に貢献するサイト離脱抑制ソリューション「PLOTEGO」の提供を開始いたしました。
※ペンシルのウェブコンサルティングの技術とノウハウを結集して開発を続けるサイト分析のヒューマナライズ・プラットフォーム。2006年に開発を開始し、アクセス解析機能やサイト改善の効果測定機能など多数の機能を兼ね備える。 スマートチーター公式サイト:https://www.pencil-cheetah.jp/
PLOTEGOについて
PLOTEGOは、ウェブサイトの離脱抑制に特化したウェブ接客ツールです。20年以上に渡ってウェブサイトのコンバージョン向上に貢献してきたペンシルのサイト改善ノウハウとPDCA力、また、スマートチーターとの連動による分析機能によりクリエイティブを継続的に改善しながら、“サイトを一定時間閲覧した”、 “カートに商品を入れた”といった行動から判断する購入意欲が高いユーザーの離脱抑制に寄与します。
一般的なウェブ接客ツールでは、通常、導入企業に担当者を設置し運用を行う必要があるため、導入後の工数がかかってしまい、活用しきれていない企業も少なくありません。PLOTEGOは導入後の運用や改善をペンシルが担当するため、社内に担当者を設置することなく離脱抑制のキャンペーンを行うことがきます。利用料金はコンバージョン数に応じた成果報酬型のため、経済的にウェブ接客を導入することが可能です。
PLOTEGOの主な機能
◎オンサイトエンゲージメント
カートに商品が入っている状態でブラウザのメニューバーやURLバーにマウスが移動したとき、また、アクティブでなくなったときなど、ユーザーがサイトから離れようとする際に、キャンペーン情報やベストセラー商品などを案内するスライドバナーを右側に表示し、ユーザーの購買行動を後押しします。動画による訴求も可能です。
◎プロモバー
ユーザーがサイトから離れようとする際に、ニュースやプロモーション、また、イベント情報などを案内するバナーを任意の場所に表示します。目を引くアニメーションやビデオなど動画による訴求やカウントダウンを表示してユーザーの注目を集めることも可能です。デザインを自由に設定できるため、サイトデザインに融合させることができ、販売促進とカート放棄からの売上回復を図ります。
◎Eメールリマーケティング
カート放棄後に、30分後・24時間後・48時間後など、設定した時間にカート内容のリマインダーをEメールで自動送信し、カート放棄からのコンバージョン率を向上させます。
商品名:PLOTEGO(プロテゴ)
利用料金:コンバージョン数に応じた成果報酬制(PV数によっては月額固定費)
サービスサイト:https://plotego.com/
AdFlowの事例と今後の展望
株式会社クリエイターズマッチが運営し、クリエイティブ進行管理ツールを販売する「AdFlow(https://adflow.jp/)」にPLOTEGOを導入いただきました。運用の結果、離脱しようとした高関心ユーザーの約20%がサイトに留まって資料請求を行い、コンバージョンが向上するという成果が出ています。
ペンシルは、ECサイト、資料請求サイト、予約サイト、会員登録サイトなどコンバージョンを獲得するあらゆるウェブサイトにおいて、1年間で50社のPLOTEGO導入を目指して参ります。
株式会社ペンシルについて
株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、サイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 株式会社ペンシル |
---|---|
代表者名 | 倉橋 美佳 |
業種 | ネットサービス |
コラム
株式会社ペンシルの
関連プレスリリース
-
COW(カーボン・オフセット・WEBサービス)を提供開始、ペンシルが独自研究ノウハウによってグリーンITの推進を支援
2024年4月22日 10時
-
「シニアによるシニアのためのAI講座」をペンシルが開催【4/26|オンライン|無料】
2024年4月19日 13時
-
ペンシルの男性育児休業取得率が100%を達成、「東京パパ育業促進企業」ゴールドに登録
2024年4月17日 12時
-
厚生労働省「地域で活躍する中小企業の採用と定着 成功事例集」にペンシルの取組が掲載されました
2024年4月15日 12時
株式会社ペンシルの
関連プレスリリースをもっと見る