【水族館を救うメーカー現る!】水族館の敵、結露をなくした結露防止水槽って?株式会社スプリングが開発した結露がつかない新型水槽の秘密とは!?

水族館の水槽には「結露」がつくという問題があります。それは、水族館の室内温度と水槽内の温度の差があるからです。特に深海生物は水槽内の温度が低い傾向にあり、室内温度との差が出やすい傾向にあります。その問題を解決するには水槽自体の構造を変えることが必要です。水族館でも結露防止シートなどを使用しているところ、部屋の空調をできるだけ温度を下げるなど対策をとっているところもありますが、根本的な解決策はなくどこの水族館も「結露」対策に悩まされています。そこで株式会社スプリングは簡単に結露を防止する水槽を考案し作ることに成功しました。実際に納品した水槽は評価が高く、これは今までの水族館の「結露」問題を解決する水槽になると確信することができました。これからこの水槽は全国の水族館で使用されるでしょう。

株式会社スプリングとは?

日本のアクリル水槽メーカーです。(株式会社スプリングHP:http://aq-sp.com/ja/

主に上から鮮明に見ることができる「バーズアイ水槽」の開発・販売をしていて、この「バーズアイ水槽」の上から鮮明に見ることができる技術で世界20か国で特許を取得しています。

 

新型の水槽をメインに開発していて、株式会社スプリングの水槽は全て国内生産で、職人がひとつひとつ手作業で生産していて品質の高い製品を世に送り出している会社です。

 

最近では溶岩、オーナメント、などの水槽付属品から照明、ベンチまで多岐にわたって生産を行っています。

 

 

 

水族館の抱える問題点

水族館は室内の温度と水槽内の温度がかなり違うことで水槽に結露をがつくという悩みを抱えています。

しかし、お客さんのために空調を効かせないということはできません。

反対に魚のことを考えると、水温も保つ必要があります。

 

そこで生まれてしまうのが気温の差です。

この気温の差が生じてしまう環境では水槽に曇りが生じてしまうのです。

 

これではお客さんが水槽を見ることができません。

 

この問題を抱えているのは全国の水族館に共通して言えることです。

どんな水族館もこの結露には悩まされています。

 

そこで当社が開発したのが「結露防止水槽」です。

 

 

結露防止水槽とは?

通常水槽では板を外壁のアクリル板は1枚の構造になっていますが、結露防止水槽は外壁のアクリル板の構造が2重になっています。

その2重になったアクリル板の間に、特殊なガスを注入することで熱の伝導を和らげて水槽に曇りが生じるのを防いでいます。

 

実際に納品した水族館では、室温26°前後、水温7°でも結露することはありませんでした。

空調やその他の条件の変化により左右されることもありますが、当社の実験では更に低い温度でも結露が起きないという結果が出ています。

 

更に保温効果も高くなるので、冷水の温度をより長い時間キープすることができます。

 

深海生物の展示には結露防止水槽が、水族館の問題を解決することができると思っています。

 

 

これからも新しい製品を作り続ける

 

これからも現在主な取引先である水族館をはじめ、現在の問題を解決できるような製品を製作していくことが国内で生産している私たちのすべきことであると思っています。

 

それに国内で生産して勝っていくには、こういった他社には扱えない製品を生み出していくことが重要になってくると思います。

だから私たちはこれからも新しいものづくりにチャレンジしていきます。

 

 

 



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企業情報

企業名 株式会社スプリング
代表者名 宮咲礼一
業種 その他製造業

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