表現のチカラで、防災を自分ごと化。 しずおかHEART防災特別展 「リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史」静岡展&しずおか防災アート展 開催中
しずおかHEART防災プロジェクトは、12月8日(土)まで、静岡市清水文化会館マリナートで、「リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史」静岡展&しずおか防災アート展を開催。東日本大震災を文化的記憶として後世に伝える、気仙沼の「リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史」展を静岡県で初めて紹介するとともに、アート作品展示や県内の防災文化の発信により、表現(アート/クリエイション)が防災にもたらす新たな視点を提示します。
「大地震が明日にも来る」と言われ続けて40年余。各地での大災害を目にしながらもいまだその日を免れ、一人ひとりの防災意識が薄れがちとなっている静岡県で、東日本大震災を「文化的記憶」として後世に伝える、気仙沼の「リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史」展から、被災現場写真110点、被災物11点を初めて紹介します。
展示は、リアス・アーク美術館の学芸員たちが震災直後から2年間にわたり行った調査・記録をもとに、被災現場の写真や被災物などで構成されます。「東日本大震災をいかに表現するか、地域の未来のためにどう活かしていくか」をテーマに編集された展示は、自らも被災した学芸員たちが現場で味わった感覚や思考を伝える主観的なレポートにより、いわゆる記録写真とは一線を画す「表現」物として、圧倒的な力で私たちの心を動かします。
また、開館以来、地域の歴史・民俗・生活文化を研究、紹介してきた同館ならではの、震災を単に自然災害としてではなく「地域の文化的背景に起因する人災的災害」と捉える姿勢は、私たちにいま一度、自らの暮らす地を知る必要性を考えさせます。
会場後半では、「しずおか防災アート展」として、アーティストによる作品や県内の防災文化の事例を紹介し、多様な切り口から「表現」~アートやクリエイションが防災にもたらす可能性を提案します。
この展覧会がみなさんにとって、被災地に思いを馳せるだけでなく、また単に怯えるのでもなく、未来を想像し、この地で自分ができること、すべきことは何かを考えるスイッチとなれれば幸いです。
しずおかHEART防災 特別展
「リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史」静岡展&しずおか防災アート展
会期:2018年11月17日(土)~12月8日(土) 入場無料
時間:10:00~17:00
休館:月曜日
会場:静岡市清水文化会館マリナート 1Fギャラリー(JR清水駅東口徒歩3分・駅自由通路直結)
主催:しずおかHEART防災プロジェクト、株式会社SBSプロモーション、静岡市清水文化会館マリナート、TeamBuddy
後援:静岡市教育委員会
協力・資料提供:リアス・アーク美術館、静岡県地震防災センター
協賛:木内建設(株)、JAしみず、(株)SBS情報システム、(株)静岡銀行、タキ倉庫 グループ、能美防災(株)、(株)共同設備、(株)清水銀行、(株)アイワ不動産、Honda Cars静岡、(株)東海道シグマ、(株)村上開明堂、損害保険ジャパン日本興亜(株)、ミドリ安全(株)、靜甲(株)、(有)近藤リース、スタジオ風、チャイナム、アオゾラ ラボ、(有)ホンダ、(有)ブロス、(株)木下、東海電子印刷(株)、星光社印刷(株)、中部印刷(株) 他 <順不同>
内容:
■「リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史」静岡展
気仙沼のリアス・アーク美術館の常設展示「東日本大震災の記録と津波の災害史」展から、被災現場写真110点、被災物11点を紹介します。
■しずおか防災アート展
アートやクリエイションがもたらす新たな視点から防災を考えます。
・アート作品展 出展作家:本原令子/Cliff Edge Project
・静岡大学藤井基貴研究室の取組み
・しずおかの震災遺構マップ
・体験コーナー しぞ~か防災かるた/手づくり防災グッズ
■イベント:「BOSAI・トリアージ」ワークショップ
津波まであと30分と言われたら、何もってく?
日時: 12月8日(土)13:00~15:00(予定)
講師: 本原令子(アーティスト/本展出展作家)
※要事前申込・先着順(定員20名)。受付後に参加方法をご案内します。
E-mail:heart-bosai@sbs-promotion.co.jpあて、件名に「イベント参加希望」と記入の上、①氏名 ②人数 ③郵便番号 ④住所 ⑤昼間ご連絡のつく電話番号 ⑥メールアドレス ⑦年令 ⑧性別 を明記して送付、またはWEBサイトのフォームから上記事項を明記してお申し込みください。
※受信制限をしている方は、必ず上記アドレスからのメールが受信できるよう設定してください。
◎しずおかHEART防災プロジェクトとは
“未”被災地であり“防災先進県”でもある静岡県のこれからの防災に、アート・表現ができるコトを、実践しながら探り続けるプロジェクトです。
https://www.sbs-promotion.co.jp/heart-bosai/
☆クラウド・ファンディング実施中!
開催資金の一部をクラウド・ファンディングで募っています。12月6日(木)締切。
趣旨にご賛同いただける方にはご協力をお願いいたします。
詳細ページ: https://camp-fire.jp/projects/view/103623
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企業情報
企業名 | しずおかHEART防災プロジェクト事務局 |
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代表者名 | 早津静香 |
業種 | 広告・デザイン |