地上約400km。Ａ＆Ｄの血圧計が、国際宇宙ステーション（ISS）で採用されています。

 

株式会社エー・アンド・デイ（本社：東京都豊島区、代表取締役執行役員社長：森島 泰信、以下「A&D」）のロシア子会社のA&D RUS CO.,からA&Dに対し、A&D製の上腕式血圧計が成層圏の国際宇宙ステーション（ISS）で採用されているとの報告が入りました（報告日：2018年10月17日）。

この血圧計は、ロシアにおけるA&D製の血圧計の中でもっともメジャーな製品です。

 

【1．国際宇宙ステーション（ISS）とは】

地上から約400km上空に建設された巨大な有人実験施設です。

1周約90分というスピードで地球の周りを回りながら、実験・研究、地球や天体の観測などを行っています。

〔JAXA 宇宙航空研究開発機構様のHPから抜粋〕 http://iss.jaxa.jp/iss/

 

【2．国際宇宙ステーション（ISS）での血圧測定】

宇宙飛行士が、毎日行われる健康診断の一環として血圧を測定されているそうです。

長時間にわたる宇宙飛行中に宇宙探査機が直面する医学的、心理的、生物医学的課題に関するデータを集めるミッションの一部に、A&Dの血圧計が貢献させていただいているとのことです。

血圧計が使用されている様子は、下記のリンクからご参照ください（04：53～）。

https://www.youtube.com/watch?v=gFnKcpscfAk&t=282s

 

【3．国際宇宙ステーション（ISS）で採用されているA&D製血圧計の特長】

● 90×1人メモリ

● カフゆる巻きエラー表示

　　カフがゆるく巻かれていると正確な測定ができませんので、カフのゆる巻きをチェックし表示します。

● 体動エラー表示

　　測定中に身体や腕が動いていないかチェックして、動いた場合にアイコンが表示されます。

● 不規則脈波頻度（％IHB）表示

　　脈間隔をチェックすることにより不規則な脈を検知します。

● WHO（世界保健機関）基準の血圧レベル表示

　　測定値がWHOの血圧分類でどの領域にあるかを、6段階に分けて液晶上のバーで点滅表示します。

● 日本国内における製品

　　国際宇宙ステーション（ISS）で採用された血圧計にもっとも近い性能の日本国内モデルは

　　「エー・アンド・デイ デジタル血圧計 UA-1005」です。

 

〈会社概要〉

会社名　　 ： 株式会社エー・アンド・デイ

本店所在地 ： 〒170-0013　東京都豊島区東池袋3-23-14

代表者 　　： 代表取締役執行役員社長　森島 泰信

設立 　　　： 1977年5月

資本金 　　： 6,388百万円

市場情報　 ： 東京1部　7745

事業内容 　： 電子計測器、産業用重量計、電子天びん、医療用電子機器、試験機、工業計測機器、

　　　　　　  その他電子応用機器の研究開発・製造・販売

 

〈製品詳細〉 （日本国内モデル：エー・アンド・デイ デジタル血圧計 UA-1005）

https://www.aandd.co.jp/adhome/products/hhc/ua1005mr.html

 

〈本リリースPDF〉

https://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2018/1115_iss/newsrelease_20181115_iss.pdf

 

〈画像URL〉

https://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2018/1115_iss/ua777_01.jpg

https://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2018/1115_iss/ua777_02.jpg

 

〈本件に関するお問い合わせ先〉

株式会社エー・アンド・デイ

TEL：03-5391-6120　　メディカル事業推進部　尾崎 忍

（取材・問い合わせ専用です。広告営業はお控えください）