遠隔地不動産取引に非対面決済サービス導入「あんしん売買トータルサポート」

不動産

総合不動産サービスを展開している株式会社三好不動産(本社：福岡市中央区、代表取締役社長：三好修、以下「三好不動産」)と、株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：本間英明、以下「EAJ」）は、このたび、三好不動産の不動産売買仲介事業の強化を目的に、EAJが提供する非対面決済サービスのＯＥＭ利用に関する業務提携契約を締結いたしました。 EAJが持つ非対面決済サービス「H'OURS（アワーズ）」を、三好不動産オリジナルサービス「あんしん売買トータルサポート」として展開するものです。首都圏等遠隔地にいらっしゃるお客様と直接対面せずとも決済が行われるといった画期的なシステムです。

本業務提携契約締結の背景と趣旨

三好不動産は、1951年の創業以来、賃貸管理業のパイオニア企業として地域に根ざした活動を行い、福岡県内トップの賃貸物件管理戸数※１を有する不動産のトータルコンサルティング会社です。

一方、EAJ はこれまで金融機関や不動産会社に対して、融資業務サポートや登記オペレーションサービスを提供してきたほか、資金決済の立会いを「会わず」にできる非対面決済サービス「H'OURS（アワーズ）」を積極展開し、不動産取引にかかる事務効率化を推進してまいりました。

（※1）全国賃貸住宅新聞調べ（2017年8月時点）

このたび三好不動産は、従来まで金融機関の営業時間内(平日昼間)に限定されていた不動産取引決済に対し、顧客が金融機関に足を運ぶことなく、または任意の日時が指定できる、柔軟性の高い取引決済を実現する非対面決済機能を活用したサービスの提供を「あんしん売買トータルサポート」として開始することとなりました。本サービスは、非対面決済の安全性向上のために、所有権移転に関するリスクを第三者として管理（リスクマネジメント）する「不動産取引保証®」をパッケージ化しており、管理信託機能とプラットフォームシステムにより進捗管理が一目で分かる環境を整え、「間違いなく決済を行う（所有権を移転する）」ことを保証いたします。

この提携により、EAJグループの全国ネットワークを活用することで遠隔地取引にも対応し、従来まで立会い決済の負担が大きかった遠方案件について“会わない”選択肢を提供することで、顧客の利便性向上が積極的な不動産取引を推進いたします。また、三好不動産及びお客様は所有権移転に関するリスクヘッジのメリットも享受することができます。

提供開始日

2018年10月１日業務提携契約締結

契約締結後順次、三好不動産が取扱う不動産取引決済に提供

各社概要

■三好不動産の概要

名称　　：株式会社三好不動産

所在地　：福岡市中央区今川1丁目1-1

代表者　　：代表取締役社長　三好修

事業内容　：不動産の売買・賃貸及びその仲介業、賃貸不動産の総合管理業等

資本金　　： 50百万円

設立年月日： 1951年7月

ＵＲＬ　： https://www.miyoshi.co.jp/