10月16日・世界脊椎デー　2018年のテーマ「自分の背骨をケアしよう」

毎年10月16日はGlobal Alliance for Musculoskeletal Health（筋骨格系医療のグローバル同盟）・旧運動器の10年(Bone and Joint Decade)により制定された世界脊椎デー(World Spine Day)です。世界カイロプラクティック連合(WFC)、世界理学療法連盟(WCPT)、世界作業療法連盟(WFOT)など世界保健機関の非政府組織団体中心に、世界中で脊椎疾患の理解と予防を呼びかけています。脊椎疾患の例として、腰痛、頚部痛、側彎症、椎間板の障害などがあり、人々の健康に大きく影響し日常生活や快適な睡眠を妨げる恐れがあります。 多くの研究では悪い姿勢や運動不足が腰痛や脊椎疾患を起こすことが指摘されています。よく見られる脊椎疾患の多くは日常の生活習慣の改善により簡単に防ぐ事ができます。

2018年のテーマは「自分の背骨をケアしよう(Love Your Spine)」です。腰痛など筋骨格系の疾患がないと自分の脊椎（背骨）を意識する事は少ないかもしれません。脊椎は筋骨格系の要であり、正しい姿勢を維持したり、定期的に身体を動かすことで、日々の健康を保つことができます。また多くの人が長時間のデスクワーク、パソコンやスマホの使用により腰痛や首の痛みを抱える傾向にあります。姿勢に係るアドバイスは、世界脊椎デーのホームページのアドバイスを参照したり、世界脊椎デーの支援団体に直接お問い合わせください。

世界脊椎デー（公式サイト）

http://www.worldspineday.org/

世界脊椎デー（日本語サイト）

http://www.jac-chiro.org/worldspineday.html

世界脊椎デー（総務省統計局）

http://www.stat.go.jp/naruhodo/c3d1016.htm

Global Alliance for Musculoskeletal Health（筋骨格系医療のグローバル同盟）旧運動器の10年

http://bjdonline.org/

世界カイロプラクティック連合

https://www.wfc.org/

世界理学療法連盟

https://www.wcpt.org/

世界作業療法連盟

http://www.wfot.org/