小型金属3Dプリンタ「OrlasCreator」の販売を2018年10月1日より開始

工作機械やCAD/CAMシステム、3Dプリンタ、3Dスキャナをはじめとするデジタルものづくりツールの販売・サポートを手がける株式会社システムクリエイト（本社：大阪府東大阪市 代表取締役社長：川上正義）は、2018年10月1日より金属粉末焼結（SLS）式の「OrlasCreator」の販売を開始します。

「OrlasCreator」は金属粉にレーザを照射し、一層ずつ焼結して金属パーツを作成するSLS方式の3Dプリンタです。

大型で高価格な機種が当たり前だった金属粉末焼結（SLS）方式3Dプリンタにおいて、圧倒的な低価格と一般産業金属を使用できる柔軟性が特徴の製品です。

 

 

■製品詳細webページ

http://www.systemcreate-inc.co.jp/products/3dprinter/orlascreator_features.html

 

■特徴

・圧倒的な低価格

これまで億単位の投資が必要とされてきた金属3Dプリンタを、2000万円を下回る価格(本体のみ）で実現しました。従来の金属3Dプリンタ１台の金額で、複数台の導入が可能なほど低価格です。

投資コストの高さから、導入が難しいと言われてきた金属造形を、より多くの企業がスモールスタートで始められます。

 

・多くの金属材料に対応

装置の設定項目はオープンパラメータ仕様となっており、レーザ強度や走査スピードを任意に調整可能です。

造形設定を任意に作成・更新・改良が可能なので、メーカーの専用材料に制限されない装置活用を実現します。

庫内雰囲気に使用する不活性化ガスは、窒素またはアルゴンを使用し、上位機種であるOrlasCreatorRAでは

アルミやチタンなどの反応性金属の造形が可能です。

 

■造形仕様

最大造形サイズ：Φ100×H110(mm)

積層ピッチ：0.020 ～0.100(mm)

レーザ出力:250W Yb-fiber

レーザスポット径:最小直径40μm

使用金属:19～45μｍの産業用金属粉末

庫内雰囲気：窒素またはアルゴン

入力フォーマット：STL,OBJ,IGES,OBJECT(付属ソフト[ORLAS SUITE専用拡張子]）

 

■本体仕様

本体サイズ：720×860×1900(mm)

本体重量：350kg

消費電力：110-240V / 10A

 

■対応材料

メーカーによる造形実績金属

2018年9月現在、システムクリエイトでは「SUS316L」相当金属の造形実績があります。

　　　　　　　 ｜Creator｜Creator RA

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鉄 　　　　　　｜　○　 ｜　○

ステンレス 　　｜　○ 　｜　○

CoCr(ｺﾊﾞﾙﾄｸﾛﾑ) ｜　○ 　｜　○

CUSn8(銅) 　　｜　○ 　｜　○

アルミ 　　　　｜　　　 ｜　○

チタン 　　　　｜　 　　｜　○

※アルミ・チタン造形時はアルゴンガスが必要

 

■価格

標準価格：オープン価格

 

現在、大阪本社（東大阪）にて「OrlasCreator」の実機見学が可能です。

また、10月開催の関西設計製造ソリューション展にて展示予定ですので、同展示会へお越しの際には

是非弊社ブースまでお越しください。

 

<株式会社システムクリエイトについて>

本社：〒577-0022 大阪府東大阪市荒本新町1-20

代表者：代表取締役 川上 正義

設立：平成4年6月19日

資本金：1,000万円

Tel：06-6618-8555

Fax：06-6618-8566

URL：http://www.systemcreate-inc.co.jp/

事業内容：工作機械やCAD/CAMシステム、3Dプリンターをはじめとするデジタルものづくりツールの販売・サポート