8/31~9/2 演劇作品を臨床心理士がトークで解体する公演を開催! 「Forum Enters The Theater #1『供犠』」
【演劇×臨床心理士】演劇作品の上演+上演作品とその登場人物を臨床心理士が解体するトークセッションからなる、これまでになかった形態の演劇公演を8/31~9/2に、大阪天王寺区にある浄土宗應典院本堂で開催いたします。ミュージカル「黒執事」・舞台「黒子のバスケ」などの脚本を手がける竜崎だいち(羊とドラコ)の脚本・演出による『供犠』に、帝塚山大学こころのケアセンターの臨床心理士・宮原俊也と大宅洋行が挑みます。
應典院寺町倶楽部は「Forum Enters The Theater #1『供犠』」を8月31日(金)~9月2日(日)に大阪・浄土宗應典院 本堂で上演いたします。
『供犠』は、演劇ユニット「羊とドラコ」を主宰し『ミュージカル「黒執事」~NOAH’S ARK CIRCUS~』『舞台「黒子のバスケ」IGNITE-ZONE』などの脚本も手がける竜崎だいちが脚本・演出を担当。
高校の写真部で一緒だった同級生と顧問の教員が、約8年ぶりに立場を替えて再会。洋菓子会社の新商品企画プロジェクトに期せずして、チームリーダー・事務員・外部委託のパティシエ・コピーライターとして集うことになる。それが、廃部になってしまった高校写真部時代からの因縁の蓋を開けてしまうことになる。まだまだ蒸し暑い秋の入り口の出来事。相手が自分の思うままにならないことに苦悩し苛立ち振り向かせようとする人たちの、愛憎絡み合うサイコ・ホラー。
上演後は、帝塚山大学こころのケアセンターの臨床心理士・宮原俊也と大宅洋行が、物語と登場人物を解体するトークセッションを開催。観賞した演劇作品『供犠』を通じて“臨床心理の知恵”を体験します。
臨床心理士・宮原俊也は浄土宗應典院を会場に長年「グリーフタイム」というグリーフケア(身近な人との死別による悲嘆を支援すること)の催しを主催し、2018年1月の『グリーフタイム×演劇×仏教』に続いて演劇とのコラボは2度目となる。観客という同じ立場から楽しんだ物語を通じて、活きた知恵を分かりやすく共有します。
上演とトークセッションの間では、『供犠』の登場人物演じる俳優を相手に、エチュード(即興劇)形式で実際のカウンセリングのロールプレイを実演。臨床心理士の現場を『供犠』の物語の延長線上で再現し、“臨床心理の知恵”に触れる入り口をつくります。
【公演情報】
應典院寺町倶楽部主催事業
Forum Enters The Theater #1『供犠』
演劇公演+エチュード+トーク
日程:2018年8月31日(金)~9月2日(日)
会場:浄土宗應典院 本堂
脚本・演出:竜崎だいち(羊とドラコ)
出演:細野江美(Shiny chouchou)、桐山篤、河上由佳(満月動物園)、岡村圭輔(劇団壱劇屋)
トークゲスト:宮原俊也・大宅洋行(帝塚山大学こころのケアセンター臨床心理士)
公式サイト:http://www.outenin.com/article/article-11348/
『供犠』特設サイト:http://fett.toy-2.com/2018_kugi/
お問い合わせ:應典院寺町倶楽部 teramachi1997@gmail.com
竜崎だいちプロフィール ■ 大阪芸術大学芸術学部文芸学科卒。関西の劇団「ミジンコターボ」の座付き作家として2003年の結成から2013年末まで活動。2015年より、ひとりユニット「羊とドラコ」を旗揚げ。すべての作品の作、演出を手掛け、女優としても外部作品に多数出演。躍動感あふれる華やかでファンタジーな世界感に、そこに生きる生々しい人間描写が魅力。最近の主な作品として、『ミュージカル「黒執事」~NOAH’S ARK CIRCUS~』(脚本)、『舞台「黒子のバスケ」IGNITE-ZONE』(脚本)、劇団壱劇屋「独鬼~hitorioni~」(出演)、羊とドラコ「嘘吐きウガツの冒険譚」(脚本・演出・出演)、FETT#0「ヤミウルワシ」(出演)など。
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企業情報
企業名 | 應典院寺町倶楽部 |
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代表者名 | 西島宏 |
業種 | その他サービス |