『オービタル・クリスマス』 国内実写映画制作支援 クラウドファンディング過去最高記録 ご掲載のお願い

「短編SF映画『オービタル・クリスマス』 ~聖夜を祝う全ての人に~」支援。クラウドファンディングで1500万円を突破。国内実写映画制作で史上最高! ロセンゼルスにてハリウッドのスタッフ・俳優で撮影、国内外映画祭での上映目指す。

2018年8月16日に、株式会社MotionGallery(本社:東京都港区/代表取締役:大高健志)が運営するクラウドファンディング・プラットフォーム「MOTION GALLERY」にて実施中のプロジェクト「短編SF映画『オービタル・クリスマス』 ~聖夜を祝う全ての人に~」の応援金額が1504万5224円、支援者717人(コレクター)を突破したことをお知らせします。

プロジェクトは評論家/脚本家/翻訳家の堺三保が長年温めてきた短編映画プロジェクトを実現するものです。堺三保が製作・監督・脚本を務め、製作協力を有限会社バーナムスタジオ(本社:東京杉並区:代表取締役:里見哲朗)が担当します。6月30日のクラウドファンディングスタート当初に、ロサンゼルスでの撮影、日本でポストプロダクションに必要な目標額400万円を掲げましたが、この金額を大きく超える成功となりました。

 

この応援金額は国内映画(ドキュメンタリー/アニメーションを除く)の映画制作支援クラウドファンディングでは国内過去最高という大きな記録となりました。(*)

 

今回の成功を受け、クラウドファンディングでは制作プロジェクトを拡大するストレッチゴールを設けており、現在は8月30日の終了までに、第四ストレッチゴール<日本語吹き替え版製作>、第五ストレッチゴール<ブルーレイ版製作>を目指しています。

 

 [インディーズ実写映画制作に新しい風]

 

近年、国内映画興行が大きく盛り上がる一方で、インディーズの実写映画制作の資金調達の難しさが指摘されています。しかし2018年夏に制作資金約300万円の映画『カメラを止めるな!』が大ヒットになったように、国内の実写映画には豊かな才能が溢れています。映画制作のチャンスがあれば、羽ばたくことが出来るのです。

『オービタル・クリスマス』の堺三保もその一人です。堺は『キャプテン・アメリカ:ホワイト』や『シン・シティ』といったアメコミ翻訳、『ニンジャバットマン BATMAN NINJA』の設定考証、さらにアニメの脚本・設定等で活躍していますが、2010年に南カリフォルニア大学(USC)大学院 映画/TV製作コースを卒業した経歴の持ち主でもあります。今回はクラウドファンディングを実施することで、実写映画監督の夢を実現することになりました。堺三保監督は、『オービタル・クリスマス』の完成後、作品の国内外の映画祭への出品を目指します。

 

今回のクラウドファンディングでは、支援金の全額を15分尺の映画製作の費用とします。本作の製作費用の全てがクラウドファンディングによって成り立つという意味でも画期的なものとなりました。

『オービタル・クリスマス』のクラウドファンディング成功は、日本の実写映画制作に新たな風を送り込むものと言っていいでしょう。

 

堺三保監督は、本作の制作について次のように語っています。

「この作品は、異なる国籍、人種、宗教の人々が仲良く共存している、今よりもちょっと明るい未来を描こうとしています。それは、SFだからこそ描ける儚い夢なのかもしれません。ですが、どんな理想の実現も、まずはそれを夢見ることから始まると、私は信じています。この映画は小品ではありますが、そんな夢のひとかけらとして、この世に生み出したいのです」

 

(*) MotionGallery、CAMPFIRE、Readyfor、Makuakeなど国内主要クラウドファンディングプラットフォームを集計。

 

■ 「短編映画『オービタル・クリスマス』 ~聖夜を祝う全ての人に~」について

 

MotionGallery クラウドファンディングページ

https://motion-gallery.net/projects/OrbitalChristmas

(2018年8月31日23:59まで受付)

 

 [ストーリー]

クリスマスの夜にほんの少しの優しい奇跡を。月に人が住み、地球のまわりを回る有人宇宙ステーションの数が3桁に近づいていた近未来を舞台に、クリスマス休暇に小さな宇宙ステーションで起こった小さな奇跡を描く。

物語はステーションに一人残ってメンテをしているイスラム教徒の真面目な青年エンジニアのもとに、日本人の少年が月から密航してくるところから始まる。国籍も人種も宗教も年齢も異なる凸凹コンビが過ごす、少し変わったクリスマス。人が皆仲良くできる社会の夢を託した短編SFドラマ映画が誕生する。

 

[製作概要]

タイトル:『オービタル・クリスマス』~聖夜を祝う全ての人に~

製作・監督・脚本・原作: 堺三保

プロデューサー: デニス・カステロ(Dennis Castello)/里見哲朗

撮影監督: トミー・クラフト(Tommy Kraft)

特撮監督: キムラケイサク

メカデザイン: 園山隆輔

CGIモデリング: 帆足タケヒコ

イメージボード: 加藤直之

製作協力: 有限会社バーナムスタジオ

キャスト: ロサンゼルスにてオーディション予定

撮影: 11月末 (予定)

完成予定: 2019年6月頃

 

■ 堺 三保 監督 について

1963年、大阪府堺市生まれ。1988年関西大学工学部大学院電子工学専攻博士課程前期修了(工学修士)、2010年南カリフォルニア大学(USC)映画芸術学部大学院 映画/TV製作専攻修了(M.F.A.)。(社)日本推理作家協会、(協)日本脚本家連盟に所属。

1990年代よりSF小説・アメリカンコミックの翻訳・紹介、アニメ映画・テレビシリーズの脚本・科学考証及びSF設定で活躍。「堺三保のハリウッド流映画脚本講座」やニコ生番組「WOWOWぷらすと」映画評などイベント出演多数。

代表作:小説『ダイ・ハード4.0』 扶桑社 (2007)、翻訳『キャプテン・アメリカ:ホワイト』『シン・シティ』いずれも小学館集英社プロダクション(2016)、SF設定『機動戦艦ナデシコ』(1996 - 97)『エウレカセブンAO』(2012)、脚本『機動戦艦ナデシコ』(1996 - 97) 『ISLAND』(2018)他多数

ツイッター: https://twitter.com/Sakai_Sampo

 

[有限会社バーナムスタジオ]

2003年に里見哲朗によって設立されたアニメーションの企画・制作プロデュース会社。『ニンジャバットマン BATMAN NINJA』(2018年6月劇場公開)のアニメーションプロデュース、映画『Tunderbolt Fantasy 生死一剣』(2017年12月公開)日本語版の制作プロデュースなどを手がける。

http://barnumstudio.com/

 

[株式会社MotionGallery]

MOTION GALLERYは、みんなの共感をパワーに、社会に新しい体験・価値観をもたらす創造的なプロジェクトを実現するクラウドファンディング・プラットフォーム。2011年に代表取締役:大高健志が設立。国内クラウドファンディング運営の老舗で映画・アート・音楽・写真などの分野に強みがある。

https://motion-gallery.net/

 

■ クレジット表記

 

* スチールご利用の際には下記クレジット表記の掲載をお願いいたします。

©加藤直之/園山隆輔/帆足タケヒコ/堺三保/かもねぎ商会

 

                                          2018年8月17日



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企業情報

企業名 かもねぎ商会
代表者名 堺三保
業種 その他サービス

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