〜「カラダ」が描く「東京」を世界に発信　「東京フーガ」映画化プロジェクト　8/8クラウドファンディングスタート　～

東京を拠点に活動するシアターグループtarinainanika（タリナイナニカ・代表 巣山賢太郎｜タニア・コーク）と映像作家の宮部勝之は、2017年に発表した舞台「東京フーガ」の映画化を計画しています。tarinainanikaが専門としている身体表現「コーポリアルマイム」と宮部勝之監督による「映像」を用いて「東京」という都市の新たな一面を浮き彫りにする企画です。2020年の東京オリンピックを視野に入れ、日本人でも普段あまり気にかけることのない「東京」をドラマチックに描き出し、世界に向けて発信してゆくプロジェクトです。

今回の企画は数々の映画祭で公式上映された短編映画「duet.」に引き続き、tarinainanika と宮部勝之のコラボ制作第二弾となります。
 

『思考するカラダの芸術』コーポリアルマイム作品『東京フーガ』映画化プロジェクト

https://motion-gallery.net/projects/tokyofugue

 

 

 

 

■クラウドファンディング告知映像
 

 

■舞台「東京フーガ」について

 

「東京フーガ」は2017年にtarinainanikaが発表した舞台作品です。複雑に絡み合った東京の電車網と楽曲形式フーガを重ね合わせ、巨大都市の中で生きる者たちの「迷い」を描いています。洗練された身体表現と詩的な台詞を巧みに用いて構成されたシーンは、観る者を迷路に迷い込んだような不思議な感覚に誘います。

 

■コーポリアルマイム・tarinainanikaについて

 

コーポリアルマイムは20世紀フランス演劇界の巨匠エティエンヌ・ドゥクルーが構築した役者の身体芸術です。役者がカラダでドラマを演じることを目的としている舞台芸術の一種です。tarinainanika主宰の巣山賢太郎とタニア・コークは、長年ロンドンでコーポリアルマイム・アーティストとして活動した後、2010年に東京に拠点を移しtarinainanikaを結成。これまでに日本の各地で活動を展開してきました。この夏はロンドンとクロアチアで海外公演ツアーを予定しています。詳細は下記ページをご覧ください。

https://www.tarinainanika.com/

 

■映像作家　宮部勝之について

プラネタリウムディレクターとして、神話・星座・宇宙をテーマにプラネタリウム番組を多数制作。2015年に初監督したショートフィルム"duet.“は、サンタフェ映画祭のオフィシャルセレクションに選出され、アメリカ、イギリス、スペイン等の海外映画祭、札幌国際短編映画祭で上映。

2018年、出羽三山神社の奉納をテーマにしたドキュメンタリー映画「じねん」を発表、全国各地で市民上映会が企画されています。

 

 

 

当プロジェクトでは一口３０００円から支援を受け付けており、完成した映画の映画のDVDやエキストラ出演、舞台版「東京フーガ」の招聘権などのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは９月２８日23時〆切であり、目標金額が達しない場合でも成立となり、プロジェクトが実行されます。

 

 

■クラウドファンディングとは

 

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

 

■会社概要

商号　　         ： tarinainanika（タリナイナニカ）

代表者　         ： 主宰　巣山賢太郎

所在地　         ： 〒151-0073 東京都渋谷区笹塚3-9-3　ケイオービルB1F

URL　　　　　： https://www.tarinainanika.com/