東京を拠点に活動する書家・今子青佳がクラウドファンディングサービス「MotionGallery」にて、自身の個展で展示する映像作品のプロジェクトを開始
指で書くなど独自の書体で作品を発表してきた書家・今子青佳(いまこはるか)が、映像制作に伴う資金調達のためにクラウドファンディングをスタート。目標金額は25万円、募集締切は9月20日(木)です。一口1,500円から支援することが可能で、パンフレットや「書作品」などのリターンを用意しています。
書く「言葉」によって表現方法を変える独自の書を作品として発表、各地で個展を開いてきた書家・今子青佳(いまこはるか)が、歌人・中澤系の言葉だけを用いた個展を11月に開催します。その中でメインとなるのが映像作品で、個展で上映予定。2018年6月20日(水)にクラウドファンディングサービス「MotionGallery」にて映像制作のためのプロジェクトを開始しました。
▼「書家今子青佳 個展『3番線快速電車が通過します理解できない人は下がって』映像作品クラウドファンディング」(MotionGallery):https://motion-gallery.net/projects/haruka-imaco
■歌人・中澤系の言葉を用いた映像作品制作のためのプロジェクト
書家・今子青佳が開催する次の個展では、副腎白質ジストロフィー(ALD)におかされ2009年に38歳の若さで亡くなった歌人・中澤系の歌集『uta0001.txt』の最初にある「3番線快速電車が通過します理解できない人は下がって」をタイトルとし、特別に許可をいただいて中澤氏の言葉だけを用いて展示を行います。その核となるのが映像作品です。
中澤系の「受像機に映る裸体の少女への距離あまりにも遠し 霜月」という短歌を女性の身体に書き、その制作過程を含めた映像作品を作ります。活字で発表された短歌が、書道作品となり、さらに完成された書道作品ではなく、作り上げる時間までもが映像作品となるのです。
今子は、「書」が、「言葉」が、もっと身近に感じられる、日常がふっと変わるきっかけになるような作品を、今を生きている人たちに生きた作品を届けたいと考えています。
■プロジェクトの内容について
一口1,500円から支援を受け付けており、今子青佳に好きな言葉を書いてもらえる「書作品」やPhotoZINE、パンフレットなどのリターンを用意しています。本プロジェクトは2018年9月20日(木)23時59分が締切で、目標金額の25万円に達しない場合でも集まった金額がファンディングされます。
〈リターン一例〉
・1,500円:お礼のメッセージメール
・3,000円:お礼のメッセージメール、PhotoZINE(ポストカードサイズ)
・5,000円:お礼のメッセージメール、映像作品制作過程を収めたパンフレット(A5サイズ)
・5,000円:お礼のメッセージメール、ご希望の言葉の「書作品」
・15,000円:お礼のメッセージメール、映像作品のエンド画面にお名前掲載
集まった資金の使い道は以下を予定しています。
展示用映像作品制作費(スペースレンタル・機材レンタル費など)15万円
キャスティング費5万円
書作品の材料費〜2万円
リターン制作費(パンフレット・Zine・書作品材料費)3万円〜
に充てさせていただきます。
■クラウドファンディングとは
インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では東日本大震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。
【書家・今子青佳 紹介】
1991年 岡山県に生まれる
2001年 姉の影響から書道を始める
2005年 一般財団法人日本書写検定 毛筆・硬筆2級取得
2012年 毎日書道展U23部門 奨励賞受賞
2017年 財団法人日本習字教育財団 7段位取得
2017年 個展をgift_labにて、二人展をgallary NIWにて開催
imako.sho@gmail.com
http://blog.livedoor.jp/imako_sho/
【一般の方向けのお問い合わせ先】
担当者名:岸本 拓之(きしもと ひろゆき)
TEL:080-6114-7280
Email:hi72kishimoto@gmail.com
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 岸本 拓之 |
---|---|
代表者名 | 岸本 拓之 |
業種 | その他サービス |