「大田区きずなメール(LINE版)」の配信を開始しました。
コンテンツ(原稿)による「孤育て」予防を展開しているNPO法人きずなメール・プロジェクト(東京都杉並区)は7月30日より、東京都大田区にて「大田区きずなメール(LINE版)」の配信を開始しました。
「きずなメール」は、妊産婦が出産予定日や赤ちゃんの誕生日を登録すると、妊娠週数や生後日数に応じて、胎児の成長の様子や育児アドバイスが300字前後のテキストコンテンツとして、毎日~月2回程度の頻度で届くサービス。団体はこれを「孤育て(孤独な子育て)」の予防に役立てるため、主に自治体の子育て応援メール事業として展開しています。
大田区は2016年度に「きずなメール」を導入し、「大田区きずなメール」としてメールで配信中。同区ではさらにこれを、子育て世代の使用頻度が高いLINEでの配信に拡大した形です。
【大田区 松原忠義区長のコメント】
「きずなメールは、区の子育てサービス等の情報をタイムリーにメール形式で配信することで、出産・子育ての不安を軽減し、産後うつや児童虐待を予防する目的で開始しました。
このたび、より多くの方にご利用いただくために、情報伝達手段として若い方に利用の多い無料通信アプリ『LINE』を使った配信を開始し、メールと併用することにしました。
区は、妊娠から出産、子育て期と切れ目ない支援の充実に取り組んでいます。きずなメールが妊産婦の方やそのご家族にとりまして、大田区で安心して産み育てられるための一助となれば幸いです」
団体では、自治体や医療機関と連携しながらきずなメールを「日本中、だれでも無料で気軽に読める」形で展開していくほか、コンテンツ(原稿)による社会課題へのアプローチとして、乳幼児虐待の一次予防で活用する可能性をさらに研究していきます。
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企業情報
企業名 | 特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクト |
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代表者名 | 大島由起雄 |
業種 | 医療・健康 |
コラム
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