生物検定法が公定法化 ケイラックス/ダイオキシン類簡易測定法が採用される(?日吉)

?日吉(本社・滋賀県近江八幡市)、鈴木稔彦社長、0748-32-5001 http://www.calux.jp )の「ケイラックス;(CALUX)アッセイ」が平成十七年九月十四日付けダイオキシン類対策特別措置法施行規則第2条第1項第4号の規定に基づき環境大臣が定める方法(平成17年9月環境省告示第92号)」として認められた。

?日吉(本社・滋賀県近江八幡市北之庄町908)、鈴木稔彦社長、0748-32-5001 http://www.calux.jp )の「ケイラックス®(CALUX®)アッセイ」が平成十七年九月十四日付けダイオキシン類対策特別措置法施行規則第2条第1項第4号の規定に基づき環境大臣が定める方法(平成17年9月環境省告示第92号)」として認められた。
 平成十六年十二月二七日にダイオキシン類対策特別措置法施行規則(平成十一年総理府令第六七号。)の一部を改正し、廃棄物焼却炉からの排ガス、ばいじん及び焼却灰その他の燃え殻に含まれるダイオキシン類の測定の一部に生物検定法による簡易測定法の追加等を行った。規則において環境大臣が定めることとされている具体的な測定方法について、技術評価を踏まえて、平成十七年九月十四日に告示を行い、四社の技術を公定法として指定した。そのうちの一技術がケイラックスアッセイとなった。
今後は、環境省では、今回指定された新たな測定法についての十分な精度管理が行われるよう「ダイオキシン類の環境測定に係る精度管理指針」の見直し等を進めるとともに、土壌及び底質についても簡易測定法の技術的適用可能性の検討を進め、可能な分野でその導入を図る予定。
ケイラックスアッセイは、前処理に、硫酸シリカゲルカラム及び活性炭カラムを使用し、測定に、ダイオキシン類応答性組換え細胞H1L6.1c2を用いたレポータージーンアッセイを利用してダイオキシン類の毒性等量を測定する方法(環境省告示第92号告示)であり、ダイオキシン類の毒性量に応じて蛍の発光酵素ルシフェラーゼが産生されるよう仕組みである。この発光量をルミノメーターを用いて測定することで、試料中のダイオキシンの有無やその量を容易に知ることができる、
?日吉は、一九九八年米国ゼノバイオティック・ディテクションズ・システム・インターナショナル社(XDS社)から同法を導入し、XDS社との共同研究を経て、二〇〇〇年にXDS社とライセンス契約の締結を行った。これまでに、日本国内で環境、生体、食品、飼料と様々な媒体のダイオキシン類迅速測定法として実用化し、五〇〇〇検体以上の受注実績がある。さらに、二〇〇二年に日本総代理店契約の締結を行い、日本及びアジア圏内での新たなライセンシーの確保を目指している。
今後、焼却炉施設からの排ガス、ばいじん、燃え殻や土壌・底質などの媒体について年間五〇〇〇検体の受注分析を見込む。値段は、三万五千円〜五万五千円(採取含まず)、納期は、三日〜七日。
詳しいダイオキシン類特別措置法改正の告示は、下記のHPをご覧下さい。 
環境省アドレス;http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6349
お問い合せ先;
〒523-8555(個別郵便番号)
滋賀県近江八幡市北之庄町908番地
株式会社日吉 技術部 分析研究課 北村・中村・西村
電話番号:0748-32-5001 FAX:0748-32-4192
E-mail:calux@hiyoshi-es.co.jp
■弊社より直接、プレスリリース案を送っている場合も有り、重ねてのリリース案の送信となった場合、ご容赦ください。

企業情報

企業名 株式会社 日吉
代表者名 鈴木 稔彦
業種 未選択

コラム

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