6月3日　AUN SHOP （あうんショップ）OPEN 世界で認められた「倉敷発ユニバーサルデザイン」専門店が美観地区に誕生

株式会社エナジーフロント（本社：岡山市/社長：上田剛慈）は、展開しているユニバーサルデザイン*ブランドAUN(あうん; Action for Universal design)の直営店舗「AUN SHOP」(あうんショップ)を平成30年６月3日10時に倉敷美観地区（倉敷市中央一丁目６番１号）にオープンします。

 

*ユニバーサルデザインは障害の有無や年齢や文化的な違いを超えて、特別な調整なしに誰もが快適に使えるように商品や住空間をデザインすることを意味します。1980年代に米国のロナルド・メイスによって提唱されて以来世界的に重要な考え方になってきています。（「誰でも」という点が、障害者に向けた「バリアフリー」との考え方の違いとされています。）

 

【店舗関連情報】

店舗名：　           AUN SHOP（あうんショップ）

オープン日時：　2018年6月３日（日）　１０：００

所在地：　          〒710-0046  岡山倉敷市中央一丁目６番１号

TEL/FAX:            086-486-3725

Email:                  info@energyfront.jp

Website:              http://www.aun.blue/

営業時間　　　　10:00-16:00 (定休日：水曜日）

 

 

【店舗開設の目的】

● AUNブランドの初めての常設店舗として商品の試着・体験や丁寧な説明の場として。

● お客様の声を聞きながらオリジナルのおしゃれアイデア商品を創作・発表する場として。

● AUN商品を通したユニバーサルデザインについての体験学習の場として。

 

ユニバーサルデザインはバリアフリーと共に語られることが多いため、これまでAUNもその商品の一部から「介護用品ブランド」として紹介される傾向がありました。一方、AUNの目指すものは「誰もが毎日を楽しく快適に暮らせるものづくり・ライフスタイルづくり」であり、ユニバーサルデザインのコンセプト通り、全世代に向けたものです。店舗はこの世界観の表現の場であり、雨に濡れない超撥水シャツなど若い方からの支持の厚い商品も介護機能を特徴とする商品と共に店頭に並びます。

 

【AUNとは】

株式会社エナジーフロントの展開するユニバーサルデザイン*ブランドです。地元岡山のデニムや帆布の産業文化の力と先端技術の知見を融合した商品を生み出しています。商品はいずれもユニバーサルデザインのコンセプトに基づき「介護する側とされる側を区別しない衣類や雑貨」、や「毎日の生活を快適で楽しくするアイデア商品」を目指したオリジナリティを追求しています。。商品はいずれも一見普通のセンスの良い日用品でありながら、介護や日常生活の困りごとを解決する「知ってよかった!」と思える特別な機能が隠されています。AUNの名は「あうんの呼吸」「初め（あ）から終わり（うん）まで」という意味と「ユニバーサルデザイン を普及させる活動（Action for UNiversal design）」からとりました。

　これまでのユニバーサルデザイン衣類や商品は、衣類なら着易さ、道具なら使いやすさに工夫を凝らしたものが多かったのに対して、AUNの商品は、例えば「ジーンズでもあるが、介護器具でもある」と二つの別のものが一体となり、生活に溶け込むデザインになっている点に特徴があります。気に入って使え、いざという時に役立つ「知って良かった」と思える商品づくりに励んでいます。

　特に介護関係では機能を重視したためにデザイン性の乏しい商品が多かったため、ファッションと介護の融合としてAUNは注目をいただいています。 

 

【AUNブランドの最近の動き】

AUNの商品群は昨年東京ビッグサイトで開かれたHCR国際福祉機器展で多くの注目を集め、国内だけでなく海外からも多くの問い合わせを受け、海外展開の準備を進めています。今年4月には英国最大の福祉系展示会Naidexに出展し、ディストリビューターに名乗りをあげる複数の会社も現れ英国を手始めとしてEUに進出準備を進めております。また同じくHCR出展をきっかけとして、本年11月には香港の展示会GIES2018に招待出展いたします。

倉敷美観地区は海外からの観光客も多い場所であり、AUN SHOPの開設によりさらに世界に向けた力強い発信ができると考えています。