自主制作映画『世界のあいだ』制作に向けクラウドファンディングを3月22日より開始

地理・歴史・言語・文化の緻密な設定を組み込んだ架空世界「フィラクスナーレ」を扱う映画『世界のあいだ』(活動ベース:東京大学駒場キャンパス、監督:中野智宏、主演:菊地原宏太・渡邉美咲)は、映画のクオリティ向上と、上映会会場の確保など公開規模の拡大のため、クラウドファンディングプラットフォームのMotionGalleryにて3月22日よりクラウドファンディングを開始しました。7月18日まで実施し、目標金額は50万円。集まった資金は、上映会会場費、広告費、機材の追加購入費などに使用させていただきます。

クラウドファンディングページ:

https://motion-gallery.net/projects/sekai_no_aida

※ページ内の写真・動画はご自由にお使いいただけます。

概要

 自主制作映画『世界のあいだ』監督・脚本その他の中野智宏と申します。

 この映画は、東京大学の学生を中心として昨年10月に制作を開始した自主制作映画で、制作陣はすでに25万円を投入して4K画質での本格的な映像の撮影が可能な設備を整え、制作にあたっています。3月22日より、この映画の制作資金を賄うためにクラウドファンディングを開始しました。7月18日まで実施する予定で、目標金額は50万円です。集まった資金は、上映会会場費、広告費、機材の追加購入費などに使用させていただきます。映画自体の詳細に関しては、以下の公式サイト・予告編等をご覧くださいませ。

    公式サイト:https://tormismarzithnarno.wixsite.com/sekai-no-aida

    予告編:

    公式Twitter:https://twitter.com/sekai_no_aida

    公式Instagram:https://www.instagram.com/sekai_no_aida/

背景

 私は、小学生のころから「フィラクスナーレ」という架空の世界(=「人工世界」)をつくり続けてきました。フィラクスナーレは、地理、歴史、文化、言語など非常に細かな設定を持つ架空世界で、私はこの世界についての小説を10年以上をかけて書き続けてきました。さらに、その中に住む架空の人々によって話される言語も創造しており、現在では十数の人工言語を製作中です。より詳しい人工世界・人工言語の解説は、東京大学オンラインメディアUmeeTに掲載されたこちらの記事をご覧ください:

    http://todai-umeet.com/article/27522/

 

 私はこの世界についての小説を書くのみならず、映画をつくることを夢としてきましたが、その夢が『世界のあいだ』制作という形で実現しようとしています。とはいえ、一足飛びにこの人工世界フィラクスナーレの中で起こる出来事を映像化するのはさすがに無謀だとわかっているので、まずはこの人工世界を研究する現実世界の研究者の視点から物語を作りたいと思っています。

 

 映画制作に踏み切った理由の一つとしては、昨年、東京大学の映画サークルである映画制作スピカ1895の2017年代表だった安達勇貴監督のミュージカル映画『めくるとき』に音楽担当として参加し、今まであまり感じてこなかった自主制作映画というものの可能性を認識したからでした。映像のサンプルは以下をご覧ください。

   

 

クラウドファンディング概要

期間は3月22日朝7:00から7月18日23:59までとなっております。寄付額は一口500円からスタートで、1,000円、3,000円、5,000円、10,000円、50,000円、100,000円、300,000円とステップアップしていきます。

 

ご協力いただいた方への返礼品(リターン)品は、以下のものを予定しております:

・お礼状(金額により、メールのご送付と手書きカリグラフィーによる感謝状の2グレード)

・オリジナルステッカーセット

・本編+メイキング映像(DVDまたはBlu-ray)+サウンドトラックCD

・エンドロールへのお名前の記載(金額により位置や文字の大きさなどに異なるグレードあり)

・オリジナルパーカー

・オリジナハンドメイドキーホルダー(全3種:「護符」「希望の亡霊」「オサムザウルス」より選択)

・小道具「護符」レプリカ

・「国際異世界研究機関ウォトゥーリア・エノマ」会員証

・「国際異世界研究機関ウォトゥーリア・エノマ」内部用ポータルサイト(撮影に使用されるもの)へのアカウント開設

・上映会ご招待券

お手数ですが、各リターンの詳細は上記のメインのプロジェクトページをご覧くださいませ。

 

 この映画のために、すでに25万円を超える機材費を投入し、先述の『めくるとき』の撮影に使われたものと全く同じ機材を調達して制作にあたってきましたが、広告宣伝費や、上映会の会場代に使える資金が十分とはいえない状況です。

 このクラウドファンディングで十分な資金が得られれば、情報を発信して多くの人に存在を知ってもらうこともできるようになりますし、上映会の会場はより良い設備が使えるようになり、回数も増え、入場料も低減できます。また、撮影場所も時間に余裕を持って確保することができるようになったり、追加の機材を購入することで、作品自体のクオリティ向上に直に効いてきます。さらに、より多くのエキストラを揃えることができれば、「国際的な研究機関」をより説得力のある方法で演出することが可能になります。

 

本プロジェクトは50万円を目標金額としており、内訳は以下のようになっております。

上映会会場費:20万円

広告費:10万円

追加機材費:10万円

エキストラ等人件費:10万円

今後の展望

 撮影は6月半ばごろまでを一区切りとし、同時進行で編集と音楽の作曲を行う予定です。

 公開は11月の東京大学駒場祭を予定しております。そのあと、本クラウドファンディングプロジェクトで集まった資金を使って上映会の会場を確保し、できる限りの回数、できる限りいろいろな会場で上映を行って一人でも多くの方にこの映画を観ていただき、楽しんでいただけるようにと考えております。

 また、この映画が公開された後にも、まだまだ自主制作映画の制作を続けていき、この「人工世界」を扱った小説の出版や映画化に向けて努力していこうと考えております。お力をお借りすることができれば幸いです。

 最後まで読んでくださりありがとうございました。よろしくお願いいたします。

■クラウドファンディングとは

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

団体概要

団体名:『世界のあいだ』製作委員会(仮)/代表:中野智宏/創立:2017年10月/URL:https://tormismarzithnarno.wixsite.com/sekai-no-aida



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企業情報

企業名 中野 智宏
代表者名 中野 智宏
業種 エンタテインメント・音楽関連

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