2018氷彫刻世界大会で「特選」を受賞。ザ・ピークプレミアムテラス料理長、2年連続で賞を獲得

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株式会社ディアーズ・ブレイン（本社東京都港区、代表取締役社長小岸弘和）が運営する、ハウスウエディング施設、ザ・ピークプレミアムテラス（鹿児島市）の料理長治島良憲が、2018年2月7日（水）～2月9日（金）の期間、北海道旭川市にて開催された「2018年氷彫刻世界大会」個人戦に出場し、みごと「特選」を受賞いたしました。初出場した2017年大会では「入選」「新人賞」をダブル受賞しており、2年連続での、賞の獲得となります。

初出場した2017年大会では「入選」「新人賞」をダブル受賞しており、2年連続での、賞の獲得となります。

■2018年氷彫刻世界大会について

「氷彫刻世界大会」は、毎年、旭川冬まつりの日程に合わせて開催される、日本国内唯一の氷彫刻世界大会で、2018年大会で46回目の開催となります。40時間という競技時間の中で、重さ約135キロの氷柱を、個人戦では8本、団体戦では18本を組み立てて制作します。

【2018年氷彫刻世界大会」開催概要】

競技期間：2018年2月7日（水）19：00～2月9日（金）11：00

参加基数：個人戦25基（国内24、海外1）／団体戦23基（国内22、海外1）

会場　　：旭川平和通買物公園

世界大会審査規定：1.安定性・・・旭川冬まつり期間中保たれる作品であること

　　　　　　　　　2.創造性・・・独創性に富み、生命感溢れた力強い作品

　　　　　　　　　3.技量・・・表現力に優れ、造形・構成がしっかりしている。

　　　　　　　　　4.質感、量感、立体感・・・限りない広がりや、重量感・立体感を感じる作品

　　　　　　　　　5.芸術性・・・空間との調和・リズム感とバランス等、総合した芸術性

主催　　：氷彫刻世界大会実行委員会

■治島良憲（はるしまよしかず）プロフィール

ハウスウエディング施設ザ・ピークプレミアムテラス料理長

1983年2月19日、鹿児島県生まれ。鹿児島実業高校を卒業後、鹿児島のレストラン施設、ホテルでフランス料理を学ぶ。2008年にディアーズ・ブレイン入社。4施設で婚礼料理の調理に携わり、2016年に、ザ・ピークプレミアムテラス料理長に着任。

2009年、ディアーズ・ブレインの社内料理コンテストで優勝。2016年、日本氷彫刻会鹿児島大会で最優秀賞、2017年氷彫刻世界大会で新人賞と入選のダブル受賞。2018年氷彫刻世界大会で特選を受賞。

【受賞作品のテーマ「幸せの一瞬ブーケトス」】

ウエディング施設での仕事に携わらせていただく中で、いつかは“結婚式”をテーマにした作品をつくりたいと思っていました。氷彫刻の特徴を活かせること、結婚式だと伝わりやすいシーンは何かと考えた時、「新婦のブーケトス」が思い浮かび、今年の作品テーマに選びました。

【氷彫刻との出会い】

最初は、料理人が氷彫刻をつくるイメージがわきませんでした。しかし、先輩がつくる様子を見て、“料理を惹き立てる演出”のひとつとして、氷彫刻に魅力を感じるようになりました。今では、ひとつの作品がずっと同じ形で残るのではなく、時間が経つにつれ氷が溶け、作品に変化が起こることもおもしろいと感じています。

【競技を終えて・今後の活動】

賞をいただけたことを嬉しく思います。前回大会の課題を踏まえ、デッサンの描き方、台座の幅や奥行きを活かした氷の組み方など、細部にまで気を配り、完成させました。先輩、職場のメンバーに支えられ、2年連続での大会出場することができたことにも、本当に感謝しています。さらに技術を高め、いつか必ず、最優秀賞（内閣総理大臣賞・秀江賞）を獲りたいと思っています。

また、今後は、多くの方に氷彫刻に興味を持っていただけるよう魅力をアピールし、後輩たちの育成にも力を入れていきたいと思っています。