希少性が非常に高い「ソウタシエドレス」サンプル制作の為にクラウドファンディングに挑戦！ ―16世紀の欧州貴族が愛した技法を現代のドレスへ昇華－

ファッション・ビューティー

札幌在住のドレスデザイナーでありジュエリー作家の花瑠伽（齊藤はるか）が主催するha atelier(エイチエーアトリエ)が２月１６日（金）からクラウドファンディングサイト　Ready for にてプロジェクトを立ち上げます。 ha atelierではまだ日本であまり知られていない“ソウタシエ”というヨーロッパの伝統技法を用いてドレスの装飾とアクセサリー制作を行っております。その希少性の高いドレスのサンプルを制作し、ゆくゆくは展示会を開くことを目標としています。今回はそのドレスの制作費を募るクラウドファンディングプロジェクトです。

ドレスの制作とアクセサリーの制作を手掛ける、ha atelier（所在地：北海道札幌市　代表：花瑠伽（はるか））は、201８年２月１６日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にてソウタシエドレスの展示会のためのドレスの制作費の支援をお願いするプロジェクトを開始しました。

「＂美しさの遺伝子をONにする＂ソウタシエドレスの魅力伝えたい」

https://readyfor.jp/projects/haatelierdress

本プロジェクトでは、希少性が非常に高い「ソウタシエドレス」サンプル制作の為の制作費を募ります。

ソウタシエとは、16世紀～17世紀頃から、ハンガリーで生まれたとされる装飾技法です。その繊細さから上流貴族にも愛され、豊かさの象徴としてドレスやジャケットの装飾に使われていたとされています。

専用の断面が平たいコード（平ひも）をビーズに沿わせて囲い、針を糸で縫いながら形を作っていきます。コードの幅は約２ミリ。これをビーズに隙間ができないようにぴったり沿わせ、重ねたコードがずれないようにしっかり指で押さえながら１針１針縫っていきます。

この技法を用いたドレスの制作は日本ではまだ珍しいのが現状です。

この優雅で気品溢れるドレスの魅力を沢山の方に伝えるべく、展示会の開催を思い立ちました。

そこで、その展示会の為のドレスの制作費を募るのが今回のプロジェクトです。

一口５，０００円から支援を受け付けており、ひとつひとつ丁寧に作られたソウタシエのピンブローチやイヤリングなどのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは３月３０日２３時〆切であり、目標金額の４２５，０００円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。

参加方法はクラウドファンディングサイトReady forのプロジェクトページにアクセスいただき、ご希望のリターンを選びましたら、購入ボタンを押します。

クレジットカードか銀行振り込みが選べる決済システムとなっております。クレジットカードの場合は成立したときのみ決済され、銀行振り込みの場合は成立しないときは返金されます。

プロジェクトが成立した場合は、購入数にもよりますが３～４ヶ月以内にリターンが送られる予定です。

ご支援いただいたお金はドレスの縫製費　材料費などに充てさせていただき、半年以内に２着のドレスの制作をし、プロジェクト完了となります。

【クラウドファンディングとは】

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

【今後の展望】

今後はドレス制作を続けていき、１５着以上の完成を目指しています。

まだ日程は未定ですが展示会とできればコレクションの開催を考えています。

このブランドの認知を広めてゆき、ゆくゆくは店舗を構えることを目標としております。

そしてファッションを楽しむことで、人生が豊かになり、世界が平和になることをメッセージしつつ活動を続けてまいりたいと思っております。

【主催者　花瑠伽（はるか）のプロフィール】

神奈川県横浜市出身

多摩美術大学日本画専攻卒業後、株式会社ワールドのVMD職（ヴィジュアルマーチャンダイザー）を５年半勤めた後　独立。

2011年に札幌に移住。

現在はドレスデザイン・装飾　ソウタシエジュエリー制作やNHK文化センターのソウタシエ教室の講師を行っている。

お問い合わせ＞

携帯：090-9243－6733　　　　メール：ruka.ha@gmail.com