「助けて」と言えない子ども・若者の「声なき声」が、受けとめられる社会をつくる。NPO法人OVAがCAMPFIREでクラウドファンディングプロジェクト開始。

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特定非営利活動法人OVA（オーヴァ）(本社：東京都新宿区、代表理事：伊藤次郎、以下 OVA)は、2018年2月14日よりクラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにて、支援が必要な子ども・若者に届いていない「声なき声問題」に関する調査のプロジェクトを開始いたしました。本プロジェクトの調査結果を活用し、生活課題を抱えた子ども・若者への支援の拡大を促進します。

特定非営利活動法人OVA（オーヴァ）(本社：東京都新宿区、代表理事：伊藤次郎、以下 OVA)は、2018年2月14日よりクラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにて、支援が必要な人に届いていない「声なき声問題」に関する調査のプロジェクトを開始いたしました。

「助けて」と言えない子ども・若者の「声なき声」が、受けとめられる社会をつくる

https://camp-fire.jp/projects/view/59176

【プロジェクトについて】

本プロジェクトでは、生活に問題を抱えているが、周囲に助けを求められずに支援につながらないケースが全国でどのような分野でどれだけあるのか、なぜそのような現状が生まれるのかを定量的・定性的に調査します。

社会課題として認識しにくい「声なき声」の実態を明らかにし、子ども・若者支援の現場に還元することで、必要な人に必要な支援を届ける仕組みを作ります。

【背景】

OVAは2013年の設立以来、検索エンジンで自殺に関する検索をする方に相談を促す広告を表示し、臨床心理士や精神保健福祉士の相談支援を行う自殺対策の活動を行ってきました。

私たちが相談を受けている自殺を考える人の多くは、生活上のさまざまな問題を抱えており、それらが複雑に絡みあって自殺を考えるまでに至ります。

活動の中で、より早い川上の段階で、支援につながっていない人に支援を届ける必要性を実感し、本プロジェクトの開始に至りました。

支援につながらない「声なき声」の例

・自殺未遂者数：推計53万人／年　（日本財団　自殺意識調査2016）

・性被害に遭い被害を届けだした割合：推定18.5%　（法務省　犯罪白書平成24年度版）

・住居のないネットカフェ難民：推計4,000人（東京都内）　（東京都　住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査報告書）

・配偶者から身体的、心理的、経済的、性的な被害を受けたことのある割合：女性約23%、男性約16%　（内閣府　平成26年度男女間における暴力の調査）

・「死にたい」の検索数：約240万回／年　（Google Adwordsキーワードプランナー調べ）

【プロジェクト概要】

内容：子ども・若者の「声なき声」に、支援を届ける仕組みを作る。本プロジェクトでは、プロジェクトで実施する調査の費用と調査結果の報告シンポジウムの開催費用を集めます。

URL：https://camp-fire.jp/projects/view/59176

目標金額：1,500,000円

募集期日：2018年3月14日（水）23時59分まで

リターン例：

・本プロジェクトのサポーターとしてHP上に氏名掲載

・5月と10月に開催予定のシンポジウムへのご招待

・調査報告pdfへの氏名、企業名の掲載

・OVA周年記念パーティーご招待

・特設サイトトップへの企業ロゴの掲載

※寄付型クラウドファンディングの税制優遇について

NPO法人OVAは「NPO法人」として認定されていますが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。

【CAMPFIREについて】

CAMPFIREとはアーティスト・映画監督・ミュージシャン・作家・スポーツ選手・プロダクトデザイナー・ジャーナリストといったクリエイターのためのクラウドファンディング・プラットフォームです。クラウドファンディングとは、アイデアを実現するために必要な創作費用を、そのアイデアに共感した友達・ファン・ソーシャルのつながり、そして世界中の人々から少額ずつ集めることができるプラットフォームです。