Webマーケティングサービスのベーシック子会社Japan Food Cultureの株式100%取得

外食・フードサービス

〜2018年3月立ち上げ予定の海外版フランチャイズ比較ネットでアメリカ、アジア・東南アジアへの進出支援を強化〜

Food’s Style株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：米田純、以下Food’s Style）は、2018年1月31日Webマーケティングサービスを展開する株式会社ベーシック（本社：東京都千代田区、代表取締役：秋山勝、以下ベーシック）の100％子会社であるJapan food culture Pte. Ltd.（本社：シンガポール、代表取締役：古閑昭彦、以下JFC）の全株式を取得するとともに、ベーシックがFood’s Styleの株式を一部取得する契約を締結致しましたのでお知らせいたします。

■目的

これまで、アメリカにおける飲食店の運営、アジア・東南アジアへの飲食店の進出支援を手掛けてきたFood's styleと、シンガポールを拠点として日本国内の飲食事業のアジア・東南アジアへの進出支援に取り組んできたJFCとの事業シナジーが高いと考え、このたび本提携に至りました。

今後、より一層海外での飲食事業を継続的且つスピーディーに発展させていくためには、各国での有力事業者との関係構築が重要です。Food’s StyleとJFCが培ってきた各国現地での出店、運営支援ノウハウと、ベーシックが強みとするWebマーケティングを用いた各国かつ国内の有力FC本部との関係構築の融合により、日本の飲食事業の海外進出をより加速してまいります。

■今後の展開

現在、Food’s StyleとJFCが持つ海外飲食事業と海外進出支援業務を継続拡大していくことに加え、2018年3月に立ち上げを予定している、ベーシックが運営するWebメディア「フランチャイズ比較net」の海外版「フランチャイズ比較net International」により、日本の飲食FCに加盟意向を持つ海外事業者情報の効率的な収集を行ってまいります。

また、海外各国で開催されるフランチャイズ展示会（ニューヨーク、マニラ、ジャカルタ、シンガポール、ホーチミンなど）への出展を通じて各国の加盟検討社との面談をアレンジすることで、意向度の強い加盟検討社とのマッチングに注力します。

海外進出支援事業とWebマーケティングを組み合わせることで「目指せば誰でも海外出店できるプラットフォーム」の実現とともに、近年、海外への和食レストランの出店が増加していることを鑑み、2020年までにアジアと北米で1,500店舗の出店に関わることを目指してまいります。

■締結にいたる背景

締結に至った背景としては以下が挙げられます。

・両社の目指す「日本の食文化を世界に伝える」というビジョンが同じであったこと

・両社の事業展開領域は一部重なり合う部分はありながらも、米国中心のFood’s Styleと東南アジア中心のJFCで相互に補完しあう関係になり得ること

・株式会社ベーシックのWebマーケティング力が今後の展開において強みとなり得ること

・両社の文化や社風、価値観が非常に近く、事業の融和性が高いこと

以上により、両社で共通の機能である海外実業（飲食店運営、運営支援）を一元化し、効率化と機能強化を目指せると判断しました.

【Japan Food Culture Pte Ltd.（JFC）について】社名：Japan Food Culture Pte Ltd.

代表者:古閑昭彦

シンガポール本社：137 Telok Ayer Street #05-07, SINGAPORE 068906