プレスリリース

2017年12月20日 0時

魚なのにバナナ!?きっとあなたもだまされる・・・リアルすぎるボディペイントで世界的に話題のアーティストチョーヒカルが描く東洋紡のトリックアートCM公開！

エネルギー・素材・繊維

東洋紡株式会社（本社：大阪府大阪市／代表取締役社長：楢原誠慈）は、12月20日（水）に、新CM「チョーさん描く」篇、「バナナ○○」篇を公開いたします。

本CMは、“外”から見ると昔からの繊維の会社と思われがちな東洋紡が、実際に行っている事業、すなわち”中身”は大きく変わってきているということを、リアルすぎるボディペイントで世界的に話題のアーティスト、チョーヒカルさんの作品「バナナフィッシュ」に重ね合わせて表現したCMです。

このCMのためにチョーさんが制作した「見た目と中身が違う」素晴らしいクオリティの作品の数々も必見です。

今回のCMの制作を決めた東洋紡社長･楢原氏と、チョーヒカルさんがお互いの会社と作品へのイメージや、共通の考え方、そして今後について語るスペシャル対談も行いました。全く違う分野で進化を遂げる東洋紡とチョーさんの、限界を決めずに挑戦を続ける姿勢など読みどころ満載の内容となっております。

【TVCM「チョーさん描く」篇YouTube URL】

https://www.youtube.com/watch?v=CFANqycbg3I

【TVCM「バナナ○○」篇YouTube URL】

https://www.youtube.com/watch?v=lnUcMeWrsaY

【東洋紡オフィシャルサイトURL】

http://www.toyobo.co.jp/recruit/special/

■TVCMキャプチャ＆詳細

・「チョーさん描く」篇

一本のバナナを手に、チョーヒカルさんが構想を練っています。さて、何を描くのでしょうか。

筆入れ開始。パレットの上には色とりどりの絵具が。細い筆で繊細に描いていきます。

バナナを頭に乗せる余裕も。さすが世界的アーティストです。

だんだんと全貌が見えてきました。繊細な手つきで仕上げの作業を行い、ついに完成。

そこには新鮮そうな魚が。しかし、みなさんお分かりでしょうが、皮をめくれば中身はバナナ。

最後はおいしく頂きました。

【TVCM「チョーさん描く」篇YouTube URL】

https://www.youtube.com/watch?v=CFANqycbg3I

・「バナナ○○」篇

「バナナ○○」篇では、チョーヒカルさんがさまざまな食材を本物そっくりにバナナにペイントした、「見た目と中身が違う」作品シリーズが次々と登場します。天才ラッパー・鎮座DOPENESSとタブラ奏者U-zhaanが奏でる、耳に残るCMソングも注目です。

見た目はきゅうり、なのに、、中身はバナナ。

見た目はベーコン、なのに、、バナナ。

♪これは今の東洋紡

これも東洋紡～

♪これは今の東洋紡

これも東洋紡～

しし唐、なのに、、バナナ。

魚、なのに、、もちろんバナナ。

♪これは今の東洋紡

これも東洋紡～

♪これは今の東洋紡

これも東洋紡～

これまでの全ての作品が次々に登場。

外から見たら繊維の会社だが、中身は進化している東洋紡と見事にリンクした

「見た目と中身が違う」すばらしい作品の数々でした。

♪YEAH！

これも東洋紡～

あれも東洋紡～

♪ウソ！？

これも東洋紡！？

何？

東洋紡？

東洋紡まみれ

【TVCM「バナナ○○」篇YouTube URL】

https://www.youtube.com/watch?v=lnUcMeWrsaY

■チョーヒカルさん×東洋紡社長楢原氏スペシャル対談内容

本CMに出演したチョーヒカルさんと、東洋紡株式会社代表取締役社長･楢原氏が、今回CMで使用した、チョーさんの作品「バナナフィッシュ」と東洋紡との共通点や今後の活動について語っていただきました。

楢原氏：今回私たち東洋紡の広告にチョーさんの作品「バナナフィッシュ」を使わせて頂きました。外は魚、中はバナナ。

とても面白いなと思うのと同時に、見かけと実態が違うところが東洋紡に重なります。是非にとお願いしました。

チョーヒカル（以下、チョー）：すごく光栄です。見た目や予想を裏切るというのが私の作品の一つのテーマなんです。

よく「写真ソフトで合成したの？」と聞かれるんですけど、全てペイントでやるっていうことをモットーにしています。

最初に広告の話をいただいたとき、申し訳ないんですけど、

東洋紡さんの名前ぐらいしか知らなかったんです。

単純に繊維の会社かなと思っていました。

資料を読むと、すごく幅広い事業を手掛けられていて、中身と外側のイメージが違うんだなと感じました。

楢原氏：外からみたら今でも繊維の会社ですが、実際のところ売上の比率でいうと、繊維は2割ちょっとしかないんです。最も大きいのはフィルム･樹脂で4割を占めます。そういう意味で我々も外見はあまり変わらないけれど、中は変わってきているという会社です。技術のルーツは一緒なんです。もともとは繊維をやっていて、戦後にポリエステルやナイロンといった合成繊維をやりだしたときに東洋紡の今あるコアな技術は全て出来ている。

樹脂を作る「重合」、用途を広げるための「変性」、引っ張ったり広げたりする「加工」、廃液処理から始まった「バイオ」。この4つが今の東洋紡を支えているんです。

チョー：そうなんですね。変わらないコアの部分とそれ以外の部分が変わっていくというのが東洋紡さんなんですね。

楢原氏：ポートフォリオ改革というのを経営の方針にしているんですね。

チョー：ポートフォリオ改革？

楢原氏：中身を替えていこうという、どんどん組み合わせをかえていこうと。社会に役立つ価値を作っていくということですよね。今ある事業でも環境が変わったり、あるいは競合のところで技術革新が生まれれば、我々として世の中の役に立てなくなるかもしれない。だから、時代性がなくなって世の中の役に立たなくなったものは減らす、それを補ってあまりあるプラスを作っていこうという気持ちを持っています。

チョー：私の創作活動の中で変えていかない部分は私がその作品を好きかどうか。今はずっとペイントをやってきているんですけど、ペイントをやるということにはそんなにこだわりはなくて。新しい技術があったらどんどんそっちに手を出して行きたいなというふうに思っているので、個人と東洋紡さんを比較するのもあれなんですけど、そういう部分においては私も変化を恐れずに、でも自分の指針をしっかり持ってやっていこうと思ってますね。

楢原氏：そうですね。変わっていくなかでも指針を持ち続けることは重要ですね。私たちは環境やヘルスケアの分野にグローバルなニーズの高まりを感じています。海外の売り上げ比率って15年前は1割ちょっとしかなかったんですよ。今は3割位まで来ています。海外に東洋紡の技術や製品を求めているお客様や社会があり、さらに比率を高めて行こうと考えています。

チョー：今回東洋紡さんの理念にふれた時に私の抱いていた企業に対するイメージが大きく変わりました。企業は大きくなると、柔軟な動きができなくなるものなんだというふうに思っていたんですけど、東洋紡さんをみて、広告とかも斬新で、予想を裏切ろうという意思を感じるものが多くて。私は今の作品のイメージを変えてしまうことに怖さがあったんですが、自分の限界を決めず、新しいことに挑戦して出来ることをもっと増やして行きたいと思います。

楢原氏：ありがたいことです。若くて才能豊かなチョーさんは、どんどん変わっていけますよ。変わらなくちゃと思うのではなく、変化することを楽しめばいいんではないでしょうか。変わることが目的ではなく、10年後、20年後に「あのとき頑張ったよね」と言えるように。

チョー：もう絶対に面接で落ちると思うんですけど、東洋紡さんで働きたくなっちゃいました。

■チョーヒカルプロフィール

チョーヒカル