熊手を自作しました。
株式会社つぼ八は、縁起物の熊手を自作しました。創業45年にして当社初の試みです。東京本社入口付近に飾ります。
株式会社つぼ八(代表取締役社長:塩野入 稔(しおのいり みのる)、本社:東京都中央区)は、2018年の熊手を自作しました。この熊手は、1年間の福をかき込む縁起物として、来年12月まで東京本社入口付近に飾ります。
制作にあたったのは企画広報部。2017年に当社が行った印象的な取り組みをモチーフにデザインしました。
熊手を自作するのは当社の45年の歴史の中で初めての試み。また独自に行ったアンケートによると、過去に熊手を作った経験のある人の割合は0%であったことから、一般的にも珍しいことなのではないかと推測しています。
インターネット上でも、道具としての熊手を作る方はいても、縁起物の熊手を作る方はごく少数のようです。
■なぜ自作?
今回、熊手を自作するに至った理由は大きく二つあります。
1.酉の市はすごく混んでいる
酉の市が行われる日は、寺社周辺が熊手を求める人達でごった返します。特に日本最大の酉の市が行われる浅草・鷲神社の混雑ぶりは尋常ではありません。昨年は3時間並びました。
もちろん早朝や深夜を狙えばもう少しマシなのかもしれませんが、冷える早朝や深夜に熊手のために並ぶのも厳しいものがあります。
2.熊手の買い方は難しい
熊手の購入には独特の文化があります。熊手屋さんと値段の交渉をしたり、値引きしてもらった分をご祝儀として渡したりと、明朗会計のつぼ八にはなかなか馴染めない文化です。
所詮、北海道生まれのつぼ八には「江戸の粋」は理解できないということでしょうか…。
■制作費用
無粋ですが、制作にかかった費用は以下の通りです。
熊手(本体)・・・1,000円
地鶏『阿波尾鶏』串焼(※1)・・・1,000円
牛たん(※2)・・・1,000円
カルビつかみ取り(※3)・・・2,000円
えびす様・・・500円
まねきねこ(貯金箱)・・・2,500円
しめなわ・・・2,000円
ミニ米俵・・・無料
木札・・・200円
すず・・・500円
その他、接着剤・工具等・・・1,500円
計12,000円
正直なところ意外とかかったなぁ…という印象ですが、昨年購入した熊手は10,000円でしたので、2018年はより多くの福をかき込んでくれることと思います。
※1「つぼ八銀座本店」で初の地鶏メニューを導入してヒット。 ※2「牛たんささ川」の牛たんが肉フェスで大人気。
※3 焼肉の「伊藤課長」でカルビつかみ取りキャンペーン実施。
■是非見に来てください。
この熊手は、つぼ八本社に来ていただければ実際にご覧いただけます。お近くにお立ち寄りの際は是非見に来てください。
招き猫は貯金箱なので、後頭部にお金の投入口があります。もし、ささやかな気持ちを表現していただけるなら、来年の制作費の足しにさせていただきます。※素人作りです。触って壊してしまってもあまり気にしないでください。
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企業情報
企業名 | 株式会社つぼ八 |
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代表者名 | 塩野入 稔 |
業種 | 外食・フードサービス |