障がい者にも、社会への出番を! ”自立のための住まい”を作りたい!

理事長である私は、昔、社会福祉協議会でホームヘルパーとして働いていました。しかし、恥ずかしい話ですが、当時は困っている人の相談を受けても、機械的に事務的に仕事をしているだけでした。 転機となったのは、長男の誕生です。生まれてから3ヶ月で長男の足に違和感を覚えて病院にいったところ、医師から告げられたのは「この子は一生笑わない。一生寝たきり」という言葉でした。実際その後、障がい児とその家族が直面する現実は、想像以上に厳しいものでした。 それから15年、ひたすら「障がいのある人たちと家族のために何ができるのか」を考え続け、また地域の方の声を聞きながら、「障がい児の学童保育」をはじめ、10を超える事業をつくってきました。 そんな中、今回、ライフステージに合った「自立のためのサポート」を行う多機能・複合型施設「ライフステーション夢んぼ」を新しく建設するため、プロジェクトを立ち上げました。

障がい者の自立を支援する、NPO法人夢んぼ(所在地:愛知県愛西市、理事長:菊池利哉)は、2017年12月1日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、「障がい者にも、社会への出番を。”自立のための住まい”をを作りたい」のプロジェクトを開始しました。

 

 

「NPO法人 夢んぼ  障がい者にも、社会への出番を。”自立のための住まい”を作りたい!

https://readyfor.jp/projects/yumenbo

 

障がいのある子どもをお持ちの保護者は、学校という保障がなくなったらどうしたらいいのかと、真剣に我が子の将来を思い悩んでいます。この気持ちに、私たちも真摯に向き合い、寄り添っていかなければならないと考えています。

どんな障害があろうと、障がいのある方たちみんなが生き生きと過ごせる場所、働ける場所をつくる。これは、障がいのある子どもの親である私の夢であり、福祉に携わるものとしては当たり前の目標です。

NPO法人夢んぼでは、民間企業との協業により「福祉工場」からの脱却という今までにない新しい仕組みをつくっています。障がいのある方たちは低工賃で雇われることが多く、将来は見えません。そこで、工賃ではなく給与を支払い、福祉のお世話になる人から社会の一員になってもらい、「脱福祉」を実現するために日々奮闘しております。

 

今の社会では障がいのある方々は、誰にも頼らず生活して自立することは、とても大変なことです。しかし、「ライフステーション夢んぼ」で適切なサポートを受けることができれば、自立することは夢ではありません。

 

「ライフステーション夢んぼ」は5つの多機能・複合型施設で、暮らしに必要なことをトータルサポートする場として運営します。

 

①福祉ホーム事業

障がい者の日常生活に必要な居室・設備を提供し、暮らしの自立の支えになる。

②緊急利用支援事業

障がい者が家族の入院などで一時的に一人になってしまった場合の緊急対応をする。

③福祉住環境コーディネート事業

住まいに関する困り事を解決し、安心安全をサポートする。

④日中一時支援事業

創造的活動や生産活動の機会を提供し、就労に向けた訓練を通して自立と生きがいを促し、調理、外出、買い物などの余暇活動や生活力を高める自立活動を行う。

⑤成年後見制度利用支援事業

財産管理、身上監護を行い、本人の判断能力の援助・保護を行う。

 

■「ライフステーション夢んぼ」

・敷地面積:513㎡

・建物:2階建て、居室は1階4部屋、2階5部屋

・受け入れ可能人数:20名〜25名

・設備:1階は利用者の預かりスペース、各事業の事務機能、トレーニングマシンなど、2階は福祉ホームの居住スペース

・オープン予定日:2018年4月1日(早ければ3月下旬頃)

 

 

クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、一口3000円から支援を受け付けており、「オリジナル刺繍入りハンカチタオル」や「オリジナル刺繍フォトフレーム」などのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは2018年1月31日23時〆切であり、目標金額の100万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。

 

 

【クラウドファンディングとは】

 

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

 

【今後の展望】

ライフステーション夢んぼを含め、障がいのある人たちのために、1つ1つお役にたてるものを築きあげたいと思います。「無いものは作る」をモットーに、トータル的なサポートできる形を目指していきます!!

 

「NPO法人 夢んぼ  障がい者にも、社会への出番を。”自立のための住まい”を作りたい!」

https://readyfor.jp/projects/yumenbo

 

【NPO法人夢んぼについて】

 

本社:〒496-8014 愛知県愛西市町方町大山田61番地1

代表者:理事長 菊池利哉

設立:平成14年5月(任意団体としてスタート)

Tel:0567-25-5913

URL:http://yumenbo.org/

 

事業内容:障がいのある人たちへの自立支援



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企業情報

企業名 NPO法人 夢んぼ
代表者名 菊池 利哉
業種 その他サービス

コラム

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